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伊東純也問題、原作改変問題、Bluesky問題

久しぶりに書く。
間が空いてしまったのは忙しかったのと気が乗らなかったからで、久しぶりに書いているのは娘の朝の予定に合わせて早起きして時間ができたからである。

何か書きたいことがあるわけではないので、今のところノープランである。みたいなことはスペースをやる時に冒頭でよく言っている。ちょっとしたエクスキューズだ。つまり言い訳である。言い訳であるが、言い訳というのは主に「やらない理由」を並べるものだと思うので、こうして書いている時点でほぼ達成できているのである。

内なる衝動がゼロであるということで、時事問題についていくつか思うことを書きたい。時事についてはあまり書かないが、私も社会に生きているのだ。たまには書いたっていいだろう。

※なお、第一稿では少し長めに書いていたが、あらためての状況説明とか自分でも読みたくないなと思ったので短めにリライトした。短い方が読む側も楽だし書く側も楽だ。

伊東純也問題と日本代表の組織崩壊

・松本人志の報道の玉突きのようなタイミングで出てきた、まさかのアジアカップ中のスキャンダル
・伊東の弁護団はかなり優秀なようで、彼らの争点は「そもそも事実無根」ということらしいのでそこに期待
・世間は週刊新潮に批判的だが、個人的にも同意
・もし事実無根が本当なら(ややこしいね)、痴漢冤罪みたいなもので一人の人生を狂わすには十分な悪質行為であり暴力
・暴露(?)記事は一応読んだ。生々しい描写だったが、嘘でもこういうのは書こうと思えば書けるからなんとも言えない
・報道を受けて伊東純也をアジアカップのメンバーから外したJFA(日本サッカー協会)とチーム首脳陣に対する他の選手たちの反発で揉めたとのこと
・歴代日本代表はそれぞれに組織崩壊してきているので驚かないが、思えば森保ジャパンは二期目であって金属疲労を起こす時期でもあったのかも
・守田選手の発言はなかなか辛辣だが、今日的でもある
・監督よりも選手たちの方が世界を知っており、一流監督の手腕にも触れてきてる
・そう思えば森保監督の立場って実はなかなかに厳しい、自分だったらやりたくない
・事実であれ虚偽であれ、性暴力のスキャンダルは一発レッドであり怖い

原作改変問題とテレビ・出版業界の致命的体質

・芦原妃名子さんの漫画原作の日テレによるドラマ化の件と、それに伴うメディアの対応
・日テレ、ドラマの脚本家とプロデューサー、それから今は出版社である小学館が「今回の件を社外発信しない」つまり姿勢を明らかにしないとしたことによる世間からの失望と反発
・思ったのは「契約の問題」と「映像化にあたる原作アレンジの是非」は分けて話さないといけないということ
・つまり「契約の問題」ということは出版社とテレビ局という組織同士の問題であり、原作者である漫画家個人が対応して受け止めるのは違う
・だから他人事のような声明を出した小学館が今こんなに反発を受けているのだと思う
・その上で、漫画原作を映像化する場合は改変しないと成立しないというパターンが多いのは確か
・というかこれは古くから続いている問題であり、漫画に限らず小説でもある
・もっといえばジブリ映画は「原作の名前を冠しながら原作とは似ても似つかぬ映画」を作って世界的にヒットさせている
・でも映像化された作品のすべてが漫画原作者にとって不幸なケースか?というと、そうとも言い切れないのも事実
・なのでこれは、リスペクトをもってお互いにきちんと納得した上でのビジネスであったかどうか?というのが一番の問題だと思う
・あとは原作の主題に対する読解力か
・作品の中で一番大事にすべきところを外されたら、魂を抜かれるみたいなものでそりゃ怒る
・ただし「推しの子」でもあったが、映像化について原作者がディテールに注文をつけるとまず上手くいかない、ので信頼関係ができたら映像制作の担当者に任せないと成立しない
・実際に作る人にしかできない間合いというものがあり、そこに他人が口を出すとコンフリクトを起こす、これはあらゆる制作の現場に共通するものだと思う
・この問題に補助線を引くならやはり「リスペクト」という部分だったのではなかろうか

Blueskyが招待制廃止で誰でも参加可能に

・Twitterからの「避難先」として注目されていたBluesky
・Threadsは意外に荒れていて、「きれいなTwitterかと思ったら汚いインスタ」というのは言い得て妙
・個人的にはもっともフォロワー数が多い=多くの人に読んでもらえるという理由で結局Twitterがメインになってる
・Blueskyにはたまに写真を上げるくらい
・プラットフォームが分散することには個人的には意味を感じないが、Twitterが人が増えすぎたことで荒れたのは事実
・荒れたと言ってもインプレッション稼ぎのパクリツイートなどが増えたというのが主で、いわゆるクソリプなどはここ数年減った印象
・まあクソリプというのは個人のマナーと読解力と距離感の問題なので、人が増えると一定数出てくるものだ
・Blueskyのアイコンは青空から蝶になった、ブルーでもスカイでもない
・蝶に振るならサービス名も「Morpho」とかにしなくていいのだろうか
・いいんだろうな


というところ。
あと、知ってましたか?来週月曜日は祝日です。
今日と明日を乗り切れば(人によるけど)三連休。

頑張りましょう。

やぶさかではありません!