「距骨」が直立化しない理由!
足部〜下腿にかける問題はとても多く…
特に足部は荷重時にもろに体重を支持する部分になるため、カラダの土台は体幹部分や脊柱と言われたりしてますが、実際に動きを考えた時には、「足部」が動きや身体の土台と言っても過言ではないくらい足部は大切。
そんな足部〜下腿までにかける問題は、臨床上とても多く、自分自身も毎日足部を診ない日はまずないくらい足部を重要視してます。
その足部の中でも…
今回は「距骨」に焦点を絞ったコラムにします。
明日からの臨床のヒントになるような内容にしてますので最後までご覧ください。
必ず知っておきたい「距骨の大前提」
まず距骨の特徴として…
「距骨は筋肉が付着しない骨」
ということを前提に押さえてきましょう。
知っている人も多いかと思いますが、、
距骨には筋肉が付着しません。
そのため、距骨を調整というのも距骨を調整する必要はありますが、距骨アライメントに関して言えば…
距骨の影響で距骨の位置付けが決まるわけではなく、、
距骨周囲の骨構成や筋肉の走行によって距骨アライメントが決定されます。
脚の症状で100%関わる「距骨」
距骨には…
筋肉が付着しませんが、距骨が直立化するかしないかで、足に症状が出たり、膝に症状が出たり、脚が変形したりと…
脚の障害に対して…
ほぼ100%と言い切れるくらい関与するのが「距骨」です。
「距骨」が関与する2つの関節
この2つの関節の臨床的な捉え方を動画で解説します。
教科書に書いてある運動学や解剖学をもとにして距骨を捉えます。
距腿関節の捉え方(限定動画)
ここから先は
988字
/
6画像
「セミナーに行きたい」「参考書を買いたい」でも、「お金も時間もない」勉強したくても勉強できない理由を全て取っ払ったオンラインで学べる学校。「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターに必要なスキル習得ができる環境が臨床ガチ大学(月4~6本配信)
臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】
¥500 / 月
業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?