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やってみました。レントの期間のプチ断食 ~金曜日に肉料理を避ける

 いまはキリスト教の多くの教派で、レント(受難節・四旬節)の期間です。私自身はプロテスタントのクリスチャンで、これまで断食をしたことはありませんでした。
 カトリックではレントの期間に断食があるそうです。といっても食を断つのではなく、食事の一部に制限を設けるというもの。
 そのなかのさらに一部なら、私にもできるかもと思い、今年はレントの期間の金曜日だけ肉料理を避けるプチ断食を、夫と一緒にやってみることにしました。

↓詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 卵や魚介類、乳製品や、調味料に含まれる肉類由来の成分はOKとして、本日、はじめてやってみました。

↓夫がつくってくれた朝食は、スクランブルエッグとパン、プチトマト、レタス、ジャム類、ヨーグルトとコーヒーです。品数やボリュームはいつもと変わりありません。

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 数日前からローテーションを意識して、金曜にソーセージやベーコンがあたらないようにしてくれました。

↓お昼ごはんは、玄米ごはんのおじやにしました。前夜の鍋料理の残りスープを軽くこして使い、具はちくわと玉葱、舞茸、ほうれん草です。味付けは白だし。

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 前夜は豚肉とほうれん草の常夜鍋だったので、その残りのスープには肉の成分が入っているのですが、「ゆるーくやってみる」がテーマなので、固形のお肉でないかぎりいいことにしました。


↓晩ごはんは、湯豆腐とサラダと玄米ごはん。湯豆腐は昆布でだしをとり、絹豆腐と玉葱、大根、しめじ、エリンギを入れました。サラダはさつま芋とシーチキン、玉葱です。

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 ぽん酢とゴマダレでいただきました。体が温まり、おいしかったです。

 お肉を食べなかっただけで、栄養やボリュームは、ふだんどおりの3食でした。
 免疫力を下げないためにも、無理はしていません。そのため、何かを我慢したというたいへんさはありませんでしたが、数日前から金曜に向けて献立を調整したり、準備したりと、気がつけばずっとこのことを考えて過ごしていました。
 おかげで、いまがレントの期間だということを、例年より意識して暮らせている気がします。その意味で、プチ断食はいいなあと思いました。

 レントはまだ続きます。来週の金曜も、お肉抜き献立をゆるーくやってみるつもりです。

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