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エッセイ

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日々を生きていてふと思いついた戯言を書き留めています。珍しい蝶がいたら、ふと捕まえて標本にするみたいに。その時に捕まえないと、もう出会いない感情や、一生書けない心の動きがあるとし…
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2022年11月の記事一覧

人たらしの特徴

人たらしの特徴。 人の話を楽しそうに聴いて、会うたびに少しこだわってる靴とか爪とかに気づ…

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感動の才能

有限さと無限さについて。 当たり前の話をしよう。 人生を楽しくするコツは、好奇心を持つ事…

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本を読むのが遅い人は文字を追い、早い人は概念を追う。

本を読むのが遅い人はページをめくり、文字を追う。 本を読むのが早い人は概念を追う。 本が…

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語彙力がない子は全ての感嘆表現を「やばい」で済ませる

男の子のいう、「セックスしたい」って射精したいんじゃなくて、認めて欲しかったり、寂しかっ…

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日記 風のかけらが突き刺さる。

日記です。 ** 風のかけらが突き刺さる。 そう思うほどに強い風の中を、駅まで歩いた。 …

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たぶんセックスがしたいんじゃなくて、誰かに受け入れて欲しいだけなんだ

失恋譚 第三編 渋谷の音楽系のクラブでバーテンダーをしています。 一夜限りの、永遠に会わ…

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少し余白を残すことについて

少しだけ背伸びしたいと思っています。 例えば、何かについて学ぶ時に自分が楽に取り扱えるテーマより一回り難しいことに取り組むとか。 すると失敗する事も出てくる。恥もかく。大学の発表では同じグループのメンバーに迷惑をかけそうになる事すら出てくる。 ところで、質問ができない発表を作りたくなるんですよね。 でも、本当にいい発表って聞いた後に質問できる余白が少し残してある気がします。 発表で100%の完成度で、聞き手にとってもうどこにも手をつける隙間が無いプレゼンが理想かという

「恋人さえできれば、寂しさなんて忘れられる」という甘い幻想に縋り続けてしまう

寂しくてさ、それが家族と上手く行ってないからとか、友達がほとんどいないからとか、いろんな…

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一言で言えないから小説を書いているんです、あと妖怪。

1.秋葉原通り魔事件 2008年6月に東京、秋葉原で起きた通り魔事件。 自動車会社に派遣社員とし…

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資本主義に振り回される自分の心が少し嫌になった

昨年人生ではじめて、「こんなコートを着れたらなあ」というコートを買ってとても幸せだったの…

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TOEICに大学時代を費やすことと、レッドオーシャンに飛び込むこと

経営学の領域では、ポジショニングという考え方がある。 ライバルが集中しているところを避け…

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