マガジンのカバー画像

桜小路いをりのひとりごと

186
私の経験や、日常のちょっとした出来事、考えたこと、ささやかな気づきを書き留めた記事たちです。時に「エッセイ」として、時にただの「ひとりごと」のように、未来の自分へのタイムカプセル…
運営しているクリエイター

#推し

【推し短歌】「“好き”の瓶詰め」のあとがき。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、先日投稿したこちらの記事の「あとがき」です。 短歌に込めた意味や、作ったときのささやかな想い、裏側などを気ままに綴っていきます。 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 1、彗星の雨が磨いた原石は極彩色の音を紡いで ひとつめは、SixTONESの推し短歌です。 「SixTONES」について、と考えたときに、まず入れたいと思った言葉が「石」と「音」でした。 「原石」にするか「宝石」にするか迷ったのですが、いつまでも「

私は、私自身のために、「推し活」をする。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、当たり前かもしれないけれど、気がつくと忘れてしまいがちなことについて。 改めて、「私はこうする!」という、私自身の北極星にするための記事です。 この前、特に音楽を聴くこともなく、ぼんやりとお散歩をしているときに、ふと考えました。 私って、なんで「推し活」をしてるんだろう、と。 別に「推し」に冷めたわけでは全くなくて。 ただ、SNS上に溢れる「推し活」のつぶやきなどを見るたび、ふとモヤモヤすることが、時たまあって。 この

team SixTONESと、「推し活」と「ご縁」のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 この前、こちらのインタビューを読みました。 SixTONESのレーベル側のスタッフさんである、通称「青ソニ」さんのインタビューです。 青ソニさんは、ラジオなどでメンバーの口からよく名前が出てくる、いわばファンの間では有名(だと、少なくとも私は思っています)なスタッフの方。 もともと、こちらの「スタッフが語るヤバイ曲」シリーズは、YOASOBIスタッフの山本さんの記事を読んだこともあり、青ソニさんの記事が出る前から存じ上げていました。

「推し」が世界を広げてくれる。

こんにちは。桜小路いをりです。 最近、「推し」がいるって、やっぱりいいなと思うことがたくさん起こっています。 もちろん、いつだって、その存在の大きさに助けられているけれど。 その中でも、最近のいちばん大きな出来事が、上白石萌音さんの初武道館コンサート。 実は、そもそも、萌音さんを好きになったことそのものが、「推し」のお陰でした。 私の推しグループSixTONESのメンバーの、松村北斗さんが出演された朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。 それがきっかけで、萌音さんのエッセ

私が思う「カッコいい」の正体は、「凛」だった。

こんにちは。桜小路いをりです。 最近、かねがね抱いていた疑問が解けたので、記事にしておきます。 その疑問というものは、「私が思う『カッコいい』って、何だろう?」というもの。 「カッコいい」って、ついついよく使ってしまうのですが、私の場合、その「カッコいい」が多岐にわたります。 例えば、推しのSixTONES。 「Good Luck!」も、カッコいい。 「NAVIGATOR」も、カッコいい。 「僕が僕じゃないみたいだ」も、カッコいい。 ジャンルは違えど、どれも「カッコ

いつだって「推し」のパワーは絶大なのだ。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、いしかわゆきさんの「秋の書くテーマ」の記事です。 2日目なので、「ストレス発散法やご自愛アイテムはある?」で書いていきます。 (昨日、木下龍也さんの『オールアラウンドユー』の記事を挟んだので、1日空きになってしまいました……。すみません……。) 私のストレス発散方法は、「カラオケ」です。 母と二人で行って、1時間半は絶対に歌います。 これは密かな自慢なのですが、十八番はYOASOBIさんの「群青」と「ツバメ」です。 私にとっ

「みんな一等賞でいい」という提案。

こんにちは。桜小路いをりです。 実は私には、「noteで使わないようにしよう」と思っている言葉があります。 それは、「~しか勝たん」や「~が優勝」という言葉。 推しに対して、よく使われる言葉です。 この言葉は、実は日常生活でもあまり使わないようにしています。 それは、この言葉が嫌い、というわけでは決してありません。 もちろん、この言葉を使うのは良くない、とか、そんな意味でもありません。 使わない理由は、ただ、「私の『推し方』に合わないから」です。 意味としては「~

ラフにラブを。自分にも。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、「ラフにラブを」という言葉について、私の想いを書いていきます。 「ラフにラブを」は、SixTONESのメンバー・田中樹さんの言葉です。(初出は、いつかの雑誌だった気がします。) 「肩の力を抜いて、好きなようにSixTONESを応援してほしい」という話の流れで、この言葉をおっしゃっていました。 「ラフ」って、すごく的確な言葉だな、と思います。 樹さんは、「肩肘張らずに」「気取らない」という意味で使っていらっしゃいましたが、ちょっ

「推すこと」は「感謝」だと思う。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、私の「推しごとへのスタンス」の話をしていこうと思います。 みなさんは、「誰か(何か)を推すこと」って、どういうことだと思いますか? 例えば、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』では、「推すこと」=「推しを解釈すること」として捉えられていました。 他にも、色々な捉え方があると思います。 「信じること」「生きがいにすること」「恋をすること」など……。 その中で、私自身は「推すこと」は「感謝すること」だと思います。 例えば、どんなに世

コメダ珈琲店にて。

こんにちは。桜小路いをりです。 今、コメダ珈琲店に来ています。 この記事を一旦完成させて、家に帰って推敲したら、投稿しようかな。 もともと、私はコメダ珈琲店が好きでよく来るのですが、先日、すごく素敵な店員さんに出逢ったことを、ここに記録しておきます。 コメダ珈琲店ユーザーさんなら、お分かりかと思いますが、コメダって来る度に待ち時間があるんです。 そんなに長い時間ではないけれど、5分とか、10分とか。 なので、多くの店員さんは、お冷やとおしぼりを持ってきてくださる時

「ガチ恋」とかじゃないけれど、「惚れている」と言っていい。

こんにちは。桜小路いをりです。 前回「『推しが尊い』だけで終わらせたくない。」という記事を投稿しました。 今回も、それに続いて「推し活」シリーズです。 最近、「ガチ恋」とか「リアコ」というワードをよく耳にするようになりました。 私は、推しに対して「ガチ恋」とか「リアコ」というわけではないのですが、その気持ちは分からなくもないような。(いや、やっぱり分からないような……。) 「ガチ恋」ではないけれど、私は、推しに対して「惚れる」という表現をよく使います。 これは、単

「推しが尊い」だけで終わらせたくない。

こんにちは。桜小路いをりです。 皆さんは「推しが尊い」という表現を使いますか? 第一声としてつい出てしまう「尊い」という表現ですが、私は意図的に使わないように気をつけています。 その理由は、いたって単純な「モノカキ魂」。(こんな私ですが、あえてモノカキと言わせてください……) 「推しが尊い」と感じた瞬間こそ、語彙力を総動員して推しを描写せよ! と勝手に自分に課しています。 と言っても、そんなに仰々しいものではありません。 例えば、「今の表情すごく艶っぽいし、あの流

SixTONESカレンダー2022が届いた。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日は、SixTONESカレンダーの発売日! 我が家でも、めちゃくちゃカッコいい6人の大男たち(のカレンダー)をお迎えしました。 少し前に発売された、「With」の4月号も買ってしまったのですが、もう誌面に愛が溢れています。 「With」なんて、持ち上げたらページの隙間から愛情がこぼれ落ちそうなくらいだったのですが……。 カレンダーは、それを凌駕していました。 1枚ずつ捲っていく度に溜め息が漏れてしまうくらい、どのカットも魅力的です。

私の「サンリオキャラ推し遍歴」と、「好きなもの」に向き合うこと

こんにちは。桜小路いをりです。 私は小さな頃からサンリオキャラクターが好きで、気付いたら周りの物がほとんどサンリオキャラクターのグッズになっていました。 今回は、そんな私の「サンリオキャラクター推し遍歴」を綴っていきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。 ジュエルペット(幼少期) 最初に好きになったのは、ジュエルペットでした。色鉛筆などの文房具や、キャラクターのぬいぐるみを持っていて、当時放映していたアニメも見ていました。(プリキュアよりも好きだった記