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ラフにラブを。自分にも。

こんにちは。桜小路いをりです。

今回は、「ラフにラブを」という言葉について、私の想いを書いていきます。

「ラフにラブを」は、SixTONESのメンバー・田中樹さんの言葉です。(初出は、いつかの雑誌だった気がします。)

「肩の力を抜いて、好きなようにSixTONESを応援してほしい」という話の流れで、この言葉をおっしゃっていました。

「ラフ」って、すごく的確な言葉だな、と思います。

樹さんは、「肩肘張らずに」「気取らない」という意味で使っていらっしゃいましたが、ちょっと斜に構えて見たら「laugh(=笑う)」という意味でも通るんじゃないかな、と思ったり。

この言葉があるお陰で、私は、自分のペースで、自分のスタイルと自分の気持ちを優先して「推し活」ができています。

「ラフにラブを」

すごく色んな場面できらめくフレーズではないでしょうか。

例えば、自分自身に対しても。

自己肯定感、という言葉も最近はよく聞きますが、いつも自己肯定感が100%の人なんて、本当に少ないんじゃないかなと思います。

自分を好きでいることは、もちろんとても大切なことだけれど、いついかなる場合も自分を好きでいることなんて、やっぱりできなくて。

自分のことを好きになれない自分にすら、腹が立って、悲しくなって。

そんなとき、自分自身に「ラフにラブを」与えられたら。

肩肘張らず、自分のことを全て肯定できない自分のことも、「まあ、そんなこともあるよね」とラフに向き合えたら。

「どんな自分自身も大好き!」とは、なかなか言えない(というか、私自身は、たぶん言える日は来ないと思います)けれど、自分自身に「ラフにラブを」与えることはできる。

例えば、ご褒美のアイスとか。
あったかい湯船に、いつもより長めに浸かるとか。
新しいヘアアクセサリーとか。
何かが上手くいったときの、「やるじゃん、自分」という気持ちとか。
「今日はすっきり晴れてる! もしかしたら私は晴れ女なのかもしれない!」という根拠のない自信とか。

どんなに小さなことでも、モノでも、他人から見たらくすっと笑われるようなことでも。

「ラフに」小さな「ラブ」を積み重ねていくことが、大切なんじゃないかなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ラフにラブを」、これからも大切にしていきたいです。

今回お借りした見出し画像は、ドライヤーをかける女の子とシロクマさんのイラストです。最近私の中で、髪を乾かす時間を「ぼんやりタイム」にしているので、思わず選んでしまいました。温かみのある色合いも素敵です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。