隙屋-空想会話
いやぁ~・・・
アハハ・・・・
まいちゃったなぁ。
意気込んでみたんだよね。
自作オリジナルハウスってやつ?
ちょっと工夫に工夫を凝らしてこんな感じ、なんてイメージは良かったんだよね。
材料が悪かったのかな。
実力不足・・・
いやぁ~・・・アハハ・・・・そういわれるちゃうとねぇ・・・・
正解っ!
なんつって。
これでも数時間かけたのよ。
出来た時には流木支柱ももっとしっかりしていて、様になっていたのよ。
手作りハウスから見る海へと沈む夕日、最高だったなぁ。
うーん多分、その時がマックス。
夏だからこそできる隙屋我が家での就寝タイム。
ただねぇ、風の音がずっと聞こえてねぇ。
寒さもねぇ~。
まぁそれだけだったら寝袋に丸まってどうにかなったのよ。
でも急にボコっ!
すっごい音して頭に何かあったたのよねぇ。
なんと我が家の支柱の1つよ。
怖かったぁー。
だってぐっすりしているところに上から流木パンチよ。
我が家が一瞬にして恐怖の館よ。
急いで出て、離れた場所にテント設置。
出た時も支柱数本に足ぶつけてぐらついたから、命からカラガラ状態。
そんなこと夜やっていたもんだから、起きた時はもう朝も朝。
犬は散歩しているし、パパと子供遊んでいるし。
テントから出てきて旧我が家をみて呆然。
隙屋から廃屋へ
トホホな一夜だったけど、これもまた青春ってやつっ
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