無空真実

心身ともに自由に生きていくことをモットーに。旅、ハイキング、合気道、瞑想と自己啓発をこよなく愛し、旅行記、空想会話、詩、ショートストリーなどを書いています。生きている道中、いろいろあるけど楽しいがいいっ https://muku-room.com/

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    • 鋸山に行って来たよ

      二泊三日鋸山ハイキングの旅行記です。

    • のんとたぁの普通旅

      日本人ののんとニュージーランド人のたぁ、二人は自分たちらしく自由気ままに普通に生きて、普通に暮らしています。行きたい時に行きたい場所に無理せず行く、そんな二人の旅行記です。各地での体験談に加え、得た学びや思念についても触れています。

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      真実から生まれる様々な詩をご紹介しております

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    鋸山に行って来たよ-21

    これまでのお話 道を戻り、反対へと行くとそこに千五百羅漢道の日牌堂があり、その向かいは広場になっていて苔を覆った石などが転がっている。 たくさん安置された石仏の多くに首がついていない。特に下段に置かれたものはほとんどいっていいほどない。 以前、インドに訪れた際、美術館に行くと首を落とされた石像が並び、理由はイスラム教徒との宗教戦争だと教えてもらった。 ここも同じなのかな。 「どうして仏さんの首がないの?」  純粋に訪ねてくるたぁに憶測で答えるのは控えようと小さな文

      • 鋸山に行って来たよ-20

        これまでのお話 私たちは今、日本寺、羅漢エリアにいる。ここにはたくさんの石仏があり、固定豊かな顔ぶれをちょいとご紹介。 木の根が石に絡みつく様が美しい。 あっ、これは失敬。 石仏を紹介するといったのに自然が作り出す美しさについ目が奪われてしまいました。 これはまた美しい、根が土にしっかりとしがみつく姿が丁度良い筋肉に恵まれた美しい腿のよう。 あぁ、またつい逸れてしまって・・・・・・それでは改めて 内なる世界への探求を試みる石仏さん 聖徳太子の石仏 すっと背を伸

        • 鋸山に行って来たよ-19

          これまでのお話 ロープウェイを下りてからホッと一息。 売店には炭入りの真っ黒アイスクリーム、「地獄アイスクリーム」のポスターがでかでかと貼られている。興味はあるけどまだ寒いんだよね。   乗り場からすぐの展望台は人が多かったので上へと向かうと広いスペースに数人のみ。ゆったりスペースで何にも邪魔されない絶景を堪能。 海って広―い お空は青―い 爽かーい パノラマ景色を撮影していてもついマウント富士に焦点を合わせちゃう私はシンプルジャパニーズ。 鋸山山頂標識を先に見つ

          • 鋸山に行って来たよ-18

            2023年、明けましておめでとうございます。 昨年は皆さまの記事でたくさん学び、楽しませていただき、また多くの人に私の記事を読んでいただき刺激多き年となりました。 今年も二冊の本出版を目標に掲げ、noteでも旅行記など更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。 これまでのお話 昨夕お風呂にしっかりと浸かったこともあり、朝のお風呂をたぁは遠慮した。風呂好き私は昨夜に引き続き、もちろんいただきに行く。 やったね、今日も独占風呂。 温泉地のシャンプーはリンスインシ

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            鋸山に行って来たよ-17

            これまでのお話 お寿司幸福タイムの後、セブンイレブンに立ち寄って明日の朝食とちょいとしたつまみとハイボール缶を購入。お腹がパンパンなのにそれでも部屋飲みのお供を望むのは既に酔っぱらっている証拠。 部屋に戻って動画配信サービスでサバイバルゲームのようなものを見る。どうやらシーズン途中からだったようでルールが良くわからなかったけど、ダラダラ時間つぶしするには丁度良い。 浴衣の袖から顔を出す左手にはハイキング中に柵で負傷した擦り傷とあざが出てきた。 何かと怪我が多いトホホな

            鋸山に行って来たよ-16

            これまでのお話 時刻は16時40分。17時から夕食に向かう予定だけど中途半端な時間つぶしが必要になる。 「もう夕食行く?ランチのピザ少なめだったから私は食べられるよ」 「うん。なら行こう」 港町を偵察に行った時は海沿いの車道を歩いたけど、車が多くて歩道が狭かったからあまり車が来ない駅前の道をおさらいするように進む。 おしゃれなカフェの前を通り、たぁは言う。 「ガイドが住んでいた家に似ている。僕は違う場所にいたけど」 彼は若かりし頃、筋肉自慢のラフティングガイドだ

            鋸山に行って来たよ-15

            これまでのお話 宿に戻ると一人のお客さんが靴を脱いでから上がっていた。 「靴は脱いだ方が良いですか」 荷物を預けた時は靴を履いたまま部屋まで行った。だけどその時、対応してくれたおばちゃんは「登山客の方には靴を脱いでもらっています」と言っていたよな。 「はい、お願いします」 仰せの通りに。 「206号室に荷物だけ置かせてもらっているのですがチェックインはまだなんです」 「お泊りのお客様ですか」 「はい」 「なら、そのまま靴で上がってください」 一応、私たちも

            鋸山に行って来たよ-14

            これまでのお話 ハイキングも終えてたので、とりあえず宿へと歩く。行きとは違って道に人気はない。線路もあったなんて知らなかった。 15時過ぎに宿に到着したけど、このまま部屋に行ってもやることもないから夕食の下調べを兼ねて港に行くことにしよう。 駅を通って行こうと思ったけど、たぁは逆だと言う。 そういえば宿のおばちゃんと話をした時、彼女は道の反対側をさしていたような。ここは素直に従ってみよう。 車道にでると山から見えた海景色が目の前に広がった。結構車が通るので道の端を歩い

            鋸山に行って来たよ-13

            これまでのお話 歩きやすいふれあいの道をルンルン進んでいくと小屋があった。近づいてみるとトイレで、私が「使う」と言うと珍しくたぁも「使う」と言う。 トイレは(多分)ぼっとんだけどティッシュはあって、手もちゃんと洗えて清潔で良かった。 「トイレ綺麗だったね」 「嘘っ、すごく臭かった」 「えっ、女子トイレはそんなことなかったよ。小(便)の場所?」 「うん。すっごく臭かった。作りに失敗した感じ」 「こっちはすごい良い作りだった」 「えー」 もしかしたら男性の小トイ

            鋸山に行って来たよ-12

            これまでのお話 カップルに夜狭い階段での写真撮影が終わり、今度は私たちが下る番。 下っていると目の前に4人以上の団体が現れた。 待ってくれていると思うと焦っちゃう。 だけどここは岩のはざまに出来た滑りやすくて足場が悪い階段。いそいそと降りて最後の段で足を滑らせてしまった。 ポールに掴まって難を逃れた。 と思いきや、足はそのまま滑り、ポールから滑べった手が支柱にぶつかり激痛が走る。それでも掴まろうとするから手だけが残り“囚われた宇宙人”状態。 「ゆっくり」 目の前

            ニュージーランドキャンピングカー旅行記上下巻出版のお知らせ

            いつも無空真実の本、記事、データをご覧いただき、誠にありがとうございます😌 この度、 二冊をAmazon Kindleより出版いたしました。 パチパチパチパチ~🥳 いやぁ、今回もがんばりました。 書きたいことが大きすぎて二冊に分けてのお届けとなりました。 何度もめげましたが、どうにかこの日を迎えることが出来ました。 本書は2019年12月~2020年3月、夫たぁの母国であるニュージーランで過ごした日常とキャンピングカー旅について綴っています。 キャンピングカー旅

            鋸山に行って来たよ-11

            これまでのお話 不安定な階段を上って行く。 中央が凹んでいたり、段差も安定しないので足元をしっかりと見て、手すりがあればちゃんと掴まり、滑らないよう、こけないよう、そして体のバランスを崩さないように気を付けながら上って行く。 夢中で登り続けると石切り場跡が出てきて、その横がちょっとした眺望台になっている。 階段ばかり見てきた目を海の広大な景色で癒そうとそこへ向かうと案内板がここが「ラピュタの壁」であることを教えてくれた。 ちょいとひらけた場所に他に人はおらず、混み合う

            鋸山に行って来たよ-10

            これまでのお話 案内に従って進んで行くと道が複数に分かれていた。 「ここからどうやって行けばいいんだろう?」 するとガイドのように人が現れて一つの道へと消えていった。 「こっちだよ」 たぁは彼らについていくよう支持し、私は素直にそれに従う。 土道の先に別の石切り場跡が出てきた。正面から見た時の迫力がすごい。 高すぎて写真に収まらないよ。 まっすぐ切られているそれは、やっぱり山の中では異彩を放っている。 階段が出てきた。 多分、元々は段差も同じで平坦な踏み場だっ

            鋸山に行って来たよ-09

            これまでのお話 登り続けると壁のようなものが現れ、カップルがセルフィ撮影をしている。彼らが撮り終えるまでしばらく待ってから進むと、細い道の両側は直角に切り取られていた。 「わぁ」 こりゃぁ、カップルが撮影したくなる気持ちがわかるよ。 波打つ壁には苔が成長し、細い枝や葉が部分々々に顔を出していた。 「仏像ですか」 変わった風景に心を奪われていたら、突然後ろから話しかけられてびっくりして振り返るとあのきゃぴきゃぴ三人組がいた。 「仏像じゃないよ。それは日本寺だから」

            鋸山に行って来たよ-08

            これまでのお話 傾斜がきつめの車道の脇にはガードレールがあってその向こう側には広いスペースがある。 「車道よりこっち歩きたい」 確かに急に車が来たら、安全とは言えない場所を歩いている。 「でも排水路だよ」 歩くのに十分なスペースなんだけど水路を覗けるでかくて四角い穴が並んで開いている。よそ見して落ちる可能性の方が高そうだから、たぁの案は却下。 おしゃべり三人組との距離がどんどん縮まってきた。 「このまま抜いてもらおう」 「うん」 空を見上げながら素知らぬふり

            鋸山に行って来たよ-07

            これまでのお話 正午、お腹は満たされたし、荷物も旅館に預けたし、鋸山ハイキングに出発だ。 「ここに行きたいです。行ってください」 私より地図を読む能力に長けているたぁにマップを渡すと、彼は周辺を見渡して肉屋の方へと向かった。 戻るの? なっ、なんとっ! そこには「鋸山登山道」と書かれた看板があった。 「たぁ、すごーい」 “地図を読まずとも本能に従えっ” と言いたげなほど、彼は自信満々の笑顔を浮かべた。 細い道を進んで行くとコーヒーショップの看板が目に留まる