マガジンのカバー画像

つぶやき

623
毎日のつぶやきのまとめ ブログ記事にする前の、気づきの記録
運営しているクリエイター

#自己啓発

「人とのコミュニケーションはときに面倒ですね」
「なぜそう思う?」
「意見が合わないと、自分の思うように事を進められないからです」
「自分の望むように相手を変えたいのか?」
「望む結果を得るためには」
「だが、コミュニケーションの本当の喜びは、自分が人に変えられ進化することじゃ」

「緊急ではないが重要なこと」
仕事の質や成果に差は、いかにこの領域の課題に取り組めるかにかかっている

日々の忙しい業務に追われると、この領域の課題に手を出せない
丁寧なコミュニケーションもこの領域にある問題
緊急ではないがとても重要なことだから、時間をかけてでも取り組みたい

「怒っている相手を上手く対処するには?」
怒って感情的に攻撃してくる人に、こちらも怒りで応じるとしたら、それは相手と同じ次元に立つことになる

怒っている相手を前にしたら、頭の中で、こうつぶやこう
疑問を持つと理性が働き、感情も収まり冷静になれる

「正しいことに固執すると、争いごとになりますね」
「その通り」
「喧嘩も戦争もそれが原因
わかっているのですが、つい自分の正しさを振り翳して相手を裁いてしまいます」
「ならば、自分の愚かさに気付くとよい」
「愚かさ?」
「己の愚かさを認めていれば、自分が正しいとは思わないだろう」

「きっとわかっているだろう」
自分の感覚で物事を考えると、予期せぬ結果に戸惑うことがある
相手が自分と同じように物事に対処するとは限らない

事故を防ぐには、様々な予測をすることが大切
「だろう運転」は危険だ
人とのコミュニケーションにおいても、「かもしれない運転」を心がけよう

私たちが見ている世界は、すべて私たちの目を通して見ている世界だ
私が見ている世界があり、あなたが見ている世界がある

そこに見えるのは、全く別の視点の世界
それぞれが中心の世界だ
この世には、80億人もの主人公がいる

みんなが主人公を演じられるよう、互いに尊重し合おう

私が伝えるときに心がけていること
それは、何を伝えるかより、どのように伝えるか

人は視覚情報から多くのことを判断する
どんな表情で、どんな態度で、どんな姿勢で伝えるかが大切だ

だが、それ以上に大事なことがある
それは、なぜ伝えるのかということ
伝える動機を話すと想いが伝わる

「先日、入居者を怒らせてしまいました」
「何があったんだい?」
「早くお部屋にお戻りくださいと、注意したんです
うちの施設のルールだし、私が悪いとは思わなかったのですが…」
「そういうときは、就寝時間の21時になりました、と言う方がいい」
直接行為を促すより、ルールとして伝えよう

ドラえもんは、何でも解決できるけど、ネズミが苦手
のび太は、あやとりが得意だけど、どじでノロマで間抜け
しずかちゃんは、可愛いけど、バイオリンが下手
ジャイアンは、情に熱く仲間想いだけど、歌が下手
スネ夫は、お金持ちで世渡り上手だけど、オネショをする

キャラクターの個性は…

「他人は変えられないが、自分は変えることはできる」
「その通り」
「自分を変えるために、何をすれば良いのでしょうか?」
「他人に目を向けるのでなく、自分に目を向けることだ」
「自分に?」
「つまり、自分の外側のことでなく、自分の内側を観察することじゃ」
内省と気付きは変容の原点だ

「好きなことを仕事にすれば、人生は上手くいく」
このような思い込みを持っている人は、自分の人生を他力に委ねる傾向がある
同様に、好きな人と出会えたら人生は上手くいくと思う
そうでない人は、好きなことを仕事にしようがしまいが人生は上手くいくと思う
つまり、どんな仕事でも好きにできる

怒っている人
クレームを言うお客様
新しく会社に入社した職員
新しく老人ホームに入居した高齢者様

これらの人を前にしたら、これを意識して向き合いたい

安心感こそ、幸せの土台

「自分らしく生きたい」
見栄を張ることもなく、恥ずかしさに身を隠すこともなく、自分が思うままに生きる
そのために、覚悟すべきことがある
それは、誰かに嫌われること

嫌われないように生きると、人のものさしを意識し、自分らしく生きられない
自分らしく生きれば、当然嫌われることもある

「生まれて来てくれてありがとう」
7歳の息子の誕生日の出来事
息子にそう伝えると、思いがけない言葉が返って来た
だが、これはこの子に限ったことではなく、多くの子供が同様の返事をするようだ
感謝の輪は、このように循環する
誰かが始めるのを待つのではなく、自分が先に始めることだ