苦手な人に対する考え方
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
苦手な人
仕事や日常生活の中では、自分が苦手だと思っている人に出会ってしまう事というのがあります。
「うわぁーこの人苦手だー」と、ハッキリ分かるタイプもいれば、なんとなくうまくいかない事が多いという良く分からないパターンもあると思います。
苦手な人がいると、こちらも気分が悪いので、なるべく関わらないようにしたいところです。
しかし、状況によっては、どうしても一緒に行動しなければならないこともあるでしょう。
こうした時に、ちょっと試してみて欲しいことがあります。
苦手な人から学ぶ
苦手な人がいたら、その人の事を教師と考えて、何か学べることはないか考えてみるようにします。
「なぜ、そうした行動にでるのか」や、「なぜ、そんな考え方になるのか」などを深く考えることで、そこから学べることもあると思っています。
例えば、自分がゴリゴリに強引な事をされて苦手だなと思ったとします。
しかし、その人のその強引さは、ある面では物事を動かす行動力があるということなのかもしれません。
そうであるなら、その行動力は、どんな物事のとらえ方や、考え方からくるのかをその人から学んでみるのです。
自分が苦手にしているので、自分ではうまくできないかもしれませんが、何か得られるものはあるものだと思っています。
謙虚な姿勢
苦手な人を教師としてとらえてそこから学ぶというのは、かなり謙虚な姿勢が必要です。
苦手だからということで、拒否し続けるのは簡単ですし、距離を取ることで精神衛生を保つということも大事です。
あまりにも苦手レベルがスゴイ場合は、逃げても全く問題ないでしょう。
しかし、そこを踏みとどまって、謙虚な気持ちで考えてみることで、自分が一つ成長できたら、それはそれで良いことかもしれません。
これからも、苦手な人がいたら、その人から学べることはないかを考えてみたいと思います。