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知り合いが全くいない場所で初めて開催したフットサルから感じたこと

こんにちは、守屋です。

つい先日、自分が発端となりフットサルを開催しました。引っ越す以前は都心部だったこともあり、施設も多く、いつでも気軽にフットサルに参加できました。

また、定期的にフットサルチームにも所属していたため良い運動となっていました。

ですが、引っ越したエリアでは探しても蹴れる場所がないことが分かりました。

そのためジムに通うようにしたのですが自分の中で

・フットサルをプレーして楽しみたい
・仕事上、インプットだけに偏りたくない

という気持ちからフットサルをする環境が無いなら集めて開催しようと思ったの経緯です。

・まず始めたことは活動アピール

その地域に根付いたコミュニティにしたいと思ったので、実名ではなく地名でアカウントを作り、アメブロやツイッターなどのSNSで活動報告をして募集を呼びかけました。

・施設を借りる為に必要なことは何か
・小中学校の体育館は借りれないのか
・蹴りたいと思っている潜在ユーザーはどの程度いるのかのアンケート

など、ハッシュタグで検索されそうな言葉を入力してブログにして投稿しました。

そして興味がある数名からメッセージが来て、フットサルをしたいという声を聴くことに成功しました。

・ネット上からリアルに

フットサルは最低でも10名(5対5)いなければ成立しません。当日までに諸事情によってキャンセルが発生することも想定しています。

そのため、「ネット上で参加確認しただけではキャンセルするのも比較的容易」という状態だと理解していたので、フットサルをするために交流会を開きました。

飲み会に何名かが集まってくれたことで、お互いを知ることができ、どんなフットサル空間にしたいかと共有することが出来ました。

この時点で参加者は少しずつですが協力者に変わってくれた人もいました。

・開催日が決まったら徹底したアプローチ

話し合いの末、開催日が決まり施設に仮入金もしました。民間の施設ではなく、市の施設のためにキャンセル料を返金してもらうことは台風など以外ではできません。


そのため、参加者が楽しめるために人数を何としてでも集めなければいけません。

そこで、参加者の中からインスタで検索する人もいると話を聞いてインスタアカウントを開設しました。色んなツールを駆使して徹底してアプローチしました。

アクセス方法や参加における注意点、更衣室やシャワー室、年齢層や男女比など分かる範囲で伝え続けました。

その結果として、参加者が友人を誘ってくれたり前日に急遽参加したいと連絡を貰って最終的に11人が集まりました。

決して多いわけではありません。

ですが、知り合いが誰一人いないエリアで実名ではなく、フットサルをしようと思って立ち上げ、結果として開催できたことは本当に良かったです。

全く違う地域ですが、こんなツイッターの投稿を見かけました。これはフットサル施設主催の個人参加フットサルです。

プログレッシブフィールド
http://www.progressive-field.com/

エリアによっては人口が多かったり少なかったりするのは仕方ないことですが、興味を持ってもらう、興味がある人を対象にアプローチし続けて魅力を発信しなければどんな業態も潰れてしまうのではないかと感じました。

自分も参加者が少なければ開催していても、参加者が楽しむことが出来ず、悪いイメージを持ち、次回の参加が無くなるであろうことが何よりも不安でした。

ですが、見ている限りでは参加者は楽しくプレーしていたように見えました。

「蹴りたかったけど中々無かったので嬉しいです。」
「やっぱり蹴れるって楽しいですね。高校以来です。」
「ブログを見て、連絡して良かったです。」

などの声を聞いて、やっぱり蹴りたいと思っていたものの、知る術がない、情報が不足していて諦めてしまった人は多いのかなと印象を持ちました。

・学んだこと

自分は独立してすでに3年となり、仕事も順調で楽しくやりたいことをやらせて頂いています。活動場所に縛られないのでマイルールを作って取り組んでいます。

ただ、仕事とは別に住む地域で何かできないかと考えたとき、やっぱり好きなフットサルを中心に何かできればいいなと思い開催に至りました。

「やりたい!」「始めたい!」

だけでは人は集まらず、自分自身のモチベーションも保つことは難しいでしょう。

今はネットでオンラインサロンやクラウドファンディングなど、リアルで顔合わせしなくても何かを始めることが簡単な時代です。

ただ、その土地で継続して活動していくには、下地を作り、話し合いの場を作り、意見交換し、一緒に楽しむ参加者兼協力者を作っていくことが重要だと再認識しました。

学生や社会人の方でも、自分の住んでいるエリアで何かを新しく始めたい!と思う人はいるかと思います。

そんなとき、本当にゼロから始めるのに必要なのは発起人のエネルギーであり、何をしようとしているのか情報を提供し続けながら協力者を作り、ネットとリアルを融合することではないかと感じました。

今回、全くゼロから知り合いもいない場所で初めて開催したフットサルから感じたことをシェアできればと書いてみましたが何かを始めようと思っている人の参考になればと思います。

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