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ワールドカップで感じた、エネルギーの集中と放出後

こんにちは、守屋です。

ロシアワールドカップが始まった日からグループリーグでは日本時間でほぼ21時、24時、27時で試合が行われ、23時と27時と続き、日本の決勝トーナメント敗退と共に昨日と今日は中休みとなりました。

私は全試合をリアルタイムで観ながらワールドカップを楽しんでいますが、きっと現地観戦組は日本の試合はもちろんのこと凄い熱狂を感じているのではないでしょうか。

サッカー好きにはどの対戦カードも面白く、延長戦やPKはもちろん土壇場で同点に追いついたり逆転するなど、目が離せない熱戦に早朝にも関わらずアドレナリンが放出されている人が多いかと思います。

エネルギーを集中させることで、その反動が必ずくる


自分もそんな一人なのですが、ワールドカップの熱狂に夢中になりエネルギーの放出が多く、昨日から少し体調を崩しています。

これは寝不足も原因の一つかも知れませんが、それ以上にエネルギーを普段よりも使っている部分も関係しているかも知れないと感じています。

2014年ブラジルワールドカップ後の長友選手は、燃え尽き症候群を感じていたと語っていました。

「W杯では、あれだけのエネルギーをそそいで、サッカー人生をかけてやるという初めての経験をした。その分、終わった後に燃え尽きた部分はあったのかなと。目標や夢が見えてこなくなったのは初めて。こういう自分もいるんだなと、ある意味発見だった。」 長友、W杯後の「燃え尽き症候群」語る

選手と比べるのは恐れ多いですが、長友選手に関わらず4年に一度のワールドカップを目標にしてきた人にとってエネルギーの集中度合いは普段とはけた違いであり、逆に終わってしまえばエネルギーの解放に伴い燃え尽きてしまうこともあるはずです。

今回の中で言えば鹿島アントラーズの昌子選手なんかは初出場であり悔しさを前面に出すようなコメントがあったので、心の整理がつかずにモチベーションを保つのに苦労するかも知れません。

以前オリンピックに出場した浦和レッズの興梠選手も似たような症状になっていました。

「サッカー人生で一番出し切った感じがありますね。燃え尽き症候群ってどんなのかなって思っていたけど、これがそうなのかなというくらい。何もモチベーションも上がらないし、筋肉も言うことを聞いてくれない。もう、やる気自体がないから」 「もう、やる気自体がない」の衝撃。興梠慎三は、何に苦しんでいたか。

エネルギーを使い果たせば、回復するまでには時間が必要

自分の経験も踏まえて、きっとワールドカップを目指す選手にとってはワールドカップ後にエネルギーを使い果たして切り替えることが出来ない選手もいれば、まだ志半ばであり次のワールドカップこそと意気込む選手もいるでしょう。

これを考えるとサポーターにとってもカテゴリー関係なく、昇格や降格、入れ替え戦のような運命の分かれ道を経験した日というのはエネルギーを使い切り、好きなクラブであっても応援できる状態に保つのは難しいのかなと感じてしまいます。

それは全力であるからこそ、本当にこのチャンスを逃して欲しくないと本気で願うからこそエネルギーが解放されればその反動としてやる気を失ってしまうのではないかと思います。

明日から再開するワールドカップを楽しみにしつつ、自分としては終わればJリーグを観たりJFLや時間があれば地域リーグやFリーグなど様々なスポーツを観戦し研究したいです。

皆さんはどうでしょうか。自分が応援するクラブ、自分が取り組んでいることであったりを全力で取り組むことでエネルギーを使い果たしていないでしょうか。

きっと何かが決めるような瀬戸際こそ、エネルギーが極限まで高まり、そして終わった後に開放され燃え尽きてしまう恐れがありますので、そんなときは無理をしないで自然に元に戻るまで待つことをお勧めします。

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