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時代が求めてくる柔軟性

こんにちは、守屋です。

まもなくJリーグが開幕します。16日に開催されたゼロックススーパー杯では5万2587人の観衆で埋まったと言われています。

そんなサッカーも進化のスピードが速く、試合中であっても戦術の変更や、選手への動き、役割が15分単位で変えていかなければいけないとも言われています。

ボコボコにされ再現性のある崩しを連発されていて、なおかつ失点していたのに、なぜ変えなかったのだろうか。一番簡単なのは、FWを1枚下げて[4-3-3]([4-2-3-1])にすることだった。これでひとまず中央の数的不利はしのげる。
もう1つは3バックにして相手の2トップに対して数的優位を作り、守備を安定させるのも手だ。ただ、これだけデザインされたゲームプランを組んで日本の構造をボコボコにしてきたのだから、おそらくカタールはこのどちらも読んでいたように思える。
それはつまり、日本が修正した時にすぐに修正の修正をされ、また後手に回るということだ。それを避けるには、相手が綿密にプランを練り直し意思統一ができるハーフタイムより前に変更するか、相手が読んでいるもの以上に変えるしかなかった。
カタールのポジショナルプレー。構造的にボロボロの日本の危うさ

「〇〇べき論」総崩れになるほど、データや進化が急ぎ足で迫ってくる時代


サッカーに限らず、何年も温めていた企業のサービスがあったとします。しかしその「何年」で時代が進化しまったく意味のないサービスになってしまえば見向きもされなくなります。

先行投資だと思い、温めていたサービス。サンクコストとして受け止めるか、途中で進路方向を変えていかなければ価値を生み出すことはできません。

プロサッカーであれば「勝利」と「クラブのアイデンティティ」以外は柔軟に変えても問題ないと思っています。ピッチの中で相手が存在する限り、その状況に合わせてシステム変更し、役割を変えることは常識となってきているのです。

そこに「勝利」と「クラブアイデンティティ」という軸があればブレることはありません。

企業も同じように、生き残っていくためには「売り上げ」という結果と、「企業理念」さえしっかりとしていれば、それ以外に関しては時代とともに柔軟に変えていくことが必要だと思っています。

ビックデータが即座に集まり、半年後には新しいサービスが主流となってしまうほど、時代の変化は速くなっています。

ぜひ、あなた自身も自分の求めている「結果」と「信念」以外は、時代に合わせて柔軟に対応できるよう頭に入れておいた方が良いかも知れません。

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