真源(しんげん)

占いをしています。 対価次第では、祓い事や、除霊作業を請け負います。 大体はメタ・プロ…

真源(しんげん)

占いをしています。 対価次第では、祓い事や、除霊作業を請け負います。 大体はメタ・プロファイリングで占いは完結してしまいます。 noteでは主に占いや祓い事での私感や、宗教観を徒然に認めていきます。 実地で鍛えて来たので、学術的な知識については相当に欠落しています。ご容赦を。

マガジン

  • 心と魂魄と憑きもの達に思うこと。

    人の心とか魂魄とかのこと。それらを食料とする憑きもの達のこと。 あとは、占いとかのこと。 そういうことを書いたものをまとめています。 本当のことを真摯に書いたつもりですが、読む人によっては眉唾に感じるかと思います。そこは仕方がないことなので、各々の信じる価値観に委ねます。

  • その他・雑観

    他のマガジンに入れられない様なものを、こちらにまとまめました。 作者の備忘録的なマガジンです。

  • ささやかな怪談たち(お題ください)

    10年ほど前でしょうか。とあるサイトに毎月3作ずつ怪談(掌編)を投稿していた時期がありました。 そのサイトでは毎月テーマを決めて怪談を募集しており、投稿作品から選別されたものがサイトに掲載されていました。 私の作品は載ったり載らなかったりという感じでした。今回、当時の投稿作品を僅かに手直ししつつ、noteにアップして行こうと思います。 怖い話を書くのは難しいです。私はどうしても、切ない話、悲しい話、民俗学的な話、ギャグに走った話が多くなりました。 拙作ばかりですが、にまにまと堪能していただけたらと思います。

  • 殺伐百合

    殺伐百合への投稿に関する作品です。

  • 世相に対する斜め上からの物言い

    世の中で話題になっている事柄について、違う論点からモノを言ってみました。 「今、問題にしているのはそこじゃない」という反論を受けることを覚悟に、路傍に居る私が気になったことを、私なりの視点から述べたコラム集です。

最近の記事

値付けされたくなければ、今この頃に(このGWに)、人の寄る(集まる)処には行かぬことだ。 久方ぶりに下りてきた託言が、これって(ジト目)

    • プーチン氏が一番に恐れているのは、ウクライナのNATO加盟や米国への接近とかではなくめ、ゼレンスキー 大統領という、彼が理解できない類の存在なんだろうなと思う。

      • 殴り書き(京王線車内で発生した傷害放火事件の犯人に関する殴り語り)

        今回の文章については、プロファイリングも検証も不十分なままの殴り書きである。 数日が過ぎたら、恥ずかしくて消してしまうかも知れない。 ある種の独善性とも暴力性ともつかない何某かが含まれている、思い込みによる勘違いが混ざっている、支離滅裂な殴り書きだと思う。 その旨を分かった上で、読んで頂けたらと思う。 あのハロウィンの夜に京王線の車内で起きた、あの傷害・放火事件の犯人について、久しぶり嫌悪感が満載になった。 この嫌悪感は、巷で言われている嫌悪感とは全く違う。 私の個人的な

        • 死ぬまで生き続ける理由として とあるSM小説のヒロインの「この奈落で、絶望することなく生き続けることが、あれらに対する最高の復讐になります」という言葉が、一番秀逸かもしれないと思ったりもしめいる。

        値付けされたくなければ、今この頃に(このGWに)、人の寄る(集まる)処には行かぬことだ。 久方ぶりに下りてきた託言が、これって(ジト目)

        • プーチン氏が一番に恐れているのは、ウクライナのNATO加盟や米国への接近とかではなくめ、ゼレンスキー 大統領という、彼が理解できない類の存在なんだろうなと思う。

        • 殴り書き(京王線車内で発生した傷害放火事件の犯人に関する殴り語り)

        • 死ぬまで生き続ける理由として とあるSM小説のヒロインの「この奈落で、絶望することなく生き続けることが、あれらに対する最高の復讐になります」という言葉が、一番秀逸かもしれないと思ったりもしめいる。

        マガジン

        • その他・雑観
          3本
        • 心と魂魄と憑きもの達に思うこと。
          18本
        • ささやかな怪談たち(お題ください)
          50本
        • 殺伐百合
          2本
        • 世相に対する斜め上からの物言い
          10本
        • 完全ボトムアップ型原理的共産主義への思考実験
          1本

        記事

          「死ぬまで生き続けるべき」理由、その中のひとつについて。

          先週、NHKの番組「深読み読書会」にて、井上靖作の「敦煌」を扱っていた。 これをつらつらと視聴していた。 そのなかで「人は死ぬ瞬間まで生きるべきだ」という言葉と、「文化は継がれて行ってこそ価値がある」という旨の主張とが紐付けされて膝を打つ思いがした。 人はやがて死ぬ。 だが、自分が得た何某かを引き継がせることで、自分が生存していた間に担った役割を果たすことができる。 完全ではないけれど、ごく一部ではあるけれど、役割を果たすことができる。 自分の生きる先に希望はないかも知

          「死ぬまで生き続けるべき」理由、その中のひとつについて。

          第50話 娘が生まれた日。それは初めて魂魄を切り刻んだ日。

           二十年前の寒い日。  その日の正午、娘がこの世に這い出てきた。  娘の持つ「光」は、ヒトのそれではなかった。  化け物と呼ぶにしても、光々しかった。  それは、神の類と呼ぶ方が良いものだった。  ヒトの世に、このまま放ってはいけない「光」だった。  正であれ、負であれ、灰汁の強いもの、圧の強いもの、は物事を歪め狂わせる。  だから、娘に節(みさお)と名付けた。  知らぬ者には「礼節をわきまえて、季節の移ろいに心躍らせることが出来るようにと願って」と説明した。  だが

          第50話 娘が生まれた日。それは初めて魂魄を切り刻んだ日。

          思考が定まらないので、日常をこなすのみの数日です。

          思考が定まらないので、日常をこなすのみの数日です。

          時間を変化率(律)として考えてみた

          今更ながらの話になるのだが、この年になるまで、物理学上における時間の概念にピンとこないままでやってきた。 定義や法則を知識として頭に収めることはできても、理解として落とし込めていなかった。 それが、最近になって、天啓のように理解に至った。 (物理学を修めた方には何を今更的な事かも知れないが、個人的にはとても感動したので)それを手短に報告しておこうと思う。 時間を時の流れとして考えるからわからなくなるのであって、個別の事象に対する変化率(律)として捉えると途端に理解できてし

          時間を変化率(律)として考えてみた

          私の中にある共産主義思想は画餅である……それを承知で、私は語る。

          最近、気づいたのだが、今の私は極度の共産主義者だった。 ずっと以前に、マルクスの「資本論」を読んだ(中身は既にうろ覚えだが、主旨は記憶の片隅にある)。「共産党宣言」は斜め読みだったかな。 その上で思うのは「資本論」を読んでいない者と共産主義思想について議論しても埒があかないということだ。 巷にイメージされる共産主義思想と、マルクスが深慮の末に導きだした原始的な共産主義思想とには雲泥の格差がある。それを理解するだけの知識を持っていてくれないと、議論すら始められないのだ。

          私の中にある共産主義思想は画餅である……それを承知で、私は語る。

          私は議論がしたいだけなのに……

          私は議論が好きだ。 なぜ好きかと言うと、自分の思考の弱点や限界や思い込みが露呈するからだ。 自分の中の価値観や思考に絶対性や正しさを信じることができない私は、自分の中の思考の歪みや穴を知りたいと思い続けている。 だから、私は議論をしたいと思う。 ただ、この議論には前提条件がある。 ちゃんと、人間の思考からくる結論は相対的、非普遍的であると理解している人と議論がしたいのだ。 自分の主義や主張は正しい、それ以外は正しくないと思いこんでいる方とは議論したくない。 なぜならば、

          私は議論がしたいだけなのに……

          第49話 ブルーな月曜日 (かつての投稿時テーマ 青色)

           最近は月曜日の朝が憂鬱です。  原因はひとつです。職場のメーラーを開きたくないのです。  私は、雑誌の編集部に勤めています。  この編集部は、インタ―ネットを通じての読者投稿のコーナーを持っています。  毎月テーマを示して、それに見合った掌編を投稿してもらっています。私は、この読者投稿の担当も受け持っています。寄せられた玉石混合の中から、希少な玉と、まだましな方の石を拾い上げて、ホームページに掲載します。  まあ、大変ではありますが、どちらかと言うと好きな仕事でした。元来が

          第49話 ブルーな月曜日 (かつての投稿時テーマ 青色)

          第48話 マリッジ・ブルー (かつての投稿時テーマ 青色)

           私は、久し振りに母の実家を訪れた。  突然の訪問だったが、人の良い伯母は気易く迎え入れてくれ「本当に、おめでとうね」と、心からの祝いの言葉をくれた。  先日結納を終えた私は、数ヵ月後に結婚式を控えている。  見合いで知り合った相手は、無口だが誠実な男性だった。当人たちより、周りが乗り気になって、あれよあれよという間に事が進んで行った。  祖母の墓参りのついでに寄ったと伝えると、伯母は得心した表情になった。  祖母と私とは本当に仲が良かったのだ。  祖母が生きていた頃は、用が

          第48話 マリッジ・ブルー (かつての投稿時テーマ 青色)

          改憲とか護憲とかぐちゃぐちゃ言う前にやることがあるんじゃないの。

          憲法記念日間近なので、とりあえず日本国憲法改定の是非についての持論でも認めようかと考える。 結論から言おう。 私は現状においては憲法改定作業自体を棚上げにするべきだと思っている。 理由は機が熟していないから。 というか、誰も機を熟させるための根本的な努力をしてこなかったというのが私の見解なんだが。 いつも思うのは、なんで少数だけで熱くなっているの?てこと。 日本国憲法は、日本という国の根幹に関わる条文たちだよね。それなのに、なんで多くの国民から遠いところにあるの?てこと

          改憲とか護憲とかぐちゃぐちゃ言う前にやることがあるんじゃないの。

          第47話 約束 (かつての投稿時テーマ 青色)

           お兄ちゃん、私、今日で十四歳になりました。  お兄ちゃんが約束してくれた、その日になりました。  お兄ちゃんは約束を覚えていますか?  もし、覚えていても、約束は果たせなくなりましたね。  お兄ちゃんが死んでから、我が家は、めちゃくちゃになりかけました。  でも、お父さんが救ってくれました。  お父さんは、お兄ちゃんの言う通りの人でした。  大人しくて、無口で、自分の意見は後回しで……そんなお父さんを私は見下していましたね。お兄ちゃんはいつも嗜めてくれましたね。「お父さんは

          第47話 約束 (かつての投稿時テーマ 青色)

          算数へのブーイングを横目に見ながら、いつも思うこと。

          時折、算数についての談義めいたニュースが上がり、SNS上やコメント欄での論議に花が咲くことがある。 それを横目に見ていて、いつも思うのは、この人達は算数という学科の成り立ちについて考えたことがあるのだろうか? ということである。 算数は「読み書き算盤」の延長で成り立っている。 算数は取引事をはじめとする仕事の為に学ぶ。 そういう目的で始まった学科が算数だった。 そして、その系譜は未だ途切れていないということ。 そこを、しっかりと理解しての論議がなされているのだろうかという

          算数へのブーイングを横目に見ながら、いつも思うこと。

          第46話 黒体 その3 (かつての投稿時テーマ 黒色)

           黒体と言う概念がある。  純粋な真の黒色で覆われた物は、一切の反射をしないという物だ。  熱も電磁波も黒体に触れた物は吸収される。代わりに、黒体からは熱や電磁波が放射される。必ず、一旦は黒体と言う物を介しての伝搬が行われるというものだ。  こんな事を言うと、最初に頭に浮かぶのはブラックホールの存在かもしれないが、あれは違う。あれは、強い引力により電磁波が抜け出せなくなるだけである。  様々な用途や実験の為に限りなく黒体に近い物体は数多作られてきているが、完全な黒体はまだ地球

          第46話 黒体 その3 (かつての投稿時テーマ 黒色)