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鮮烈なスタートと成功体験が連覇を引き寄せた!坂井瑠星とレモンポップの出会いと未来を語り尽くそう(第25回チャンピオンズカップ・第58回ステイヤーズS・第75回チャレンジカップ回顧)
第25回チャンピオンズカップこひ:
昨日の展望で、「これでも勝ち切ったら坂井瑠星ジョッキーに土下座」と言っていましたが、2年連続の土下座となりました。しかし、すがすがしい土下座といった感じのレースで、良いレースを見せてもらったなという感動もありました。昨日の展望でも序盤の隊列、ハナ争いがキーポイント、坂井瑠星と藤岡佑介の選択がカギになるのではという話をしましたが、序盤から見ごたえのある攻防でした
スペシャルウィークとディープインパクト、その先の景色は見られるのか?日本馬総大将ドウデュースが演出した驚異の4コーナーを振り返る(第44回ジャパンカップ・第11回京都2歳S回顧)
第44回ジャパンカップくらみゆた:
競馬史に残る最強馬の4コーナー捲りといえば、グラスワンダーの宝塚記念、ディープインパクトの天皇賞(春)に有馬記念、オルフェーヴルの有馬記念と、中山、阪神、京都と相場が決まっているものなのですが、まさかの東京芝2400でドウデュースが最強の4コーナーを演出しました。ディープインパクトの最後の大物、オーギュストロダンを直線入口で飲み込み、3歳牝馬の挑戦者チェルヴィ
ガッツポーズはダメだけど、スタート後のポジションから完璧だった4コーナーの動きまでソウルラッシュ団野の騎乗を解説(第41回マイルCS・第29回東京スポーツ杯2歳S回顧)
第41回マイルCSゆた:
秋のマイル王決定戦、ソウルラッシュが悲願のG1制覇となりました。父ルーラーシップにとっても、マイルで結果を残した馬が種牡馬入りして、血統を繋げるチャンスを得られたは大きいのかなと思います。
レースを振り返りますと、ウインマーベルとエルトンバローズが好スタートを切っていました。古馬のマイル戦にしてはバラついたスタートとなりましたので、結果的にこの好スタートというのは圧倒
格の違いを見せつけたスタニングローズとハマってしまったルメールの直線の進路取り。制裁は妥当だったのかを速攻解説!(第49回エリザベス女王杯・第60回福島記念・第29回武蔵野S・第59回デイリー杯2歳S回顧)
第49回エリザベス女王杯くらみゆた:
秋華賞からの3歳馬の参戦がなく、古馬牝馬も寂しい顔ぶれとなったエリザベス女王杯。どこからでも入れそうなメンバー構成だっただけに、G1馬のプライドを感じさせるレースになりました。
レースはスタート前に1つポイントがありました。龍谷大学吹奏楽団によるファンファーレが、寒い中ビシッと決まったのは素晴らしかったのですが、そのあと起きた歓声でレガレイラのテンションが
秋競馬も谷間の4重賞、G1に届く馬がいるかをジャッジ!(第62回アルゼンチン共和国杯・第14回みやこS・第60回京王杯2歳S・第29回ファンタジーS回顧)
第62回アルゼンチン共和国杯くらみゆた:
日経賞〜目黒記念〜京都大賞典〜アルゼンチン共和国杯あたりの一流半のメンバーが重賞勝ちを目指すことの多いアルゼンチン共和国杯です。それでも毎年ここからG1を狙いにいきたい勢いがある馬が何頭かいるものですが、今年はスピードが一枚足りないベテランが集結。早め早めの意識が結果として、例年よりもスタミナを問われる前崩れの展開となりました。
レースはジャンカズマが
見てるかイクイノックス!去年がスポーツの最高峰なら今年はエンタメの極地!全てをドウデュースの末脚が破壊する。それは平成の再生。(第170回天皇賞秋・第13回アルテミスS・第67回スワンS回顧)
第170回天皇賞秋くらみゆた:
ドウデュースとリバティアイランドの牡馬牝馬の現役最強クラスを追い掛けるレーベンスティールという構図だった今年の天皇賞秋。ドウデュースが令和の時代にサンデー旋風を蘇らせる究極の追い込みを見せつけての快勝となりました。若い競馬ファンに武豊騎手とサンデーサイレンスを感じさせる歴史的なレースとなりました。
レースは古馬G1らしく全馬綺麗なスタートから、ベラジオオペラが良
残念な浜中の騎乗が生んだ出入りの多い展開もルメールの腕で能力発揮のアーバンシックが完勝(第85回菊花賞・第27回富士S・第72回府中牝馬S・南部杯回顧)
第85回菊花賞くらみゆた:
今日は何よりいつものことですが浜中騎手にガッカリし、そして競馬はルメール。とはいえ、そんな出入りの多い競馬だからこそ、しっかり基礎能力と騎手の腕が問われた、そんな菊花賞だったと思います。
まずはスタートから最初の3コーナーです。出足の速さでエコロヴァルツが前に行くところまでは想定通りでしたが、暴挙と言っていいでしょう。メイショウタバル、浜中騎手ががっつり押さえ込むと
各馬が能力を出し切る競馬でチェルヴィニアが3歳牝馬の頂点に!(第29回秋華賞回顧)
第29回秋華賞こひ:
昨日の展望では人気馬それぞれに不安要素がある話をしていましたが、終わってみれば春の実績馬できっちり決まった、荒れない秋華賞になりました。
レースはスタートからは大方の予想通りで、セキトバイーストが逃げ、その後ろにクリスマスパレードがつけていく展開。そんな中、この2頭の流れに乗じてインへうまく入れていったラヴァンダと岩田望来騎手は上手かったですね。人気勢では内枠のクイーンズ
盛り上がってきた秋競馬。中央のステップレースと3歳ダート頂上決戦に夢を見る(第75回毎日王冠・第59回京都大賞典・第10回サウジアラビアRC・ジャパンダートクラシック・レディスプレリュード回顧)
第75回毎日王冠くらみゆた:
年々マイルCSの前哨戦としての色合いが強くなってきている毎日王冠。すでに来年は1週前倒しになることが決まっているだけに、傾向がどうなるのか注目が集まります。今年はG1馬が不在で、2年連続で3歳馬の勝利という結果になりました。
レースは好スタートからホウオウビスケッツが逃げる形となりました。エルトンバローズが2番手、4番手にシックスペンス、ヨーホーレイクは先行勢の後
秋競馬の開幕を告げる中山中京1,2週目の重賞を一気に振り返り(第9回紫苑S・第69回京成杯AH・第38回セントウルS・第42回ローズS・第78回セントライト記念回顧)
第9回紫苑Sくらみゆた:
ローズSよりも1週早いということ、京都芝2000で求められる追走性能からの末脚が問われるからか、本番との繋がりが深まりG2となった紫苑S。絶好の馬場状態もあってレコード決着となりましたが、考え方はとしては春のクラシック路線のレベルを示した形におさまりました。
レースはサロコニスが後方から。イゾラフェリーチェが先手を取るとクリスマスパレードが2番手に収まると比較的早めに
夏の終わりを告げる新潟記念はシンリョクカの見事な復活。秋に繋がる2歳戦と共に振り返り(第59回札幌2歳S・第44回小倉2歳S・第60回新潟記念回顧・ブリーダーズGC)
第59回札幌2歳S蒼山サグ:
それでは本日も重賞回顧を行っていきましょう。まずは順番として、昨日の土曜日に行われました2歳重賞札幌2歳ステークスの回顧からしたいと思います。こちらですが、ゆたさんの方からよろしくお願いいたします。
くらみゆた:
承知いたしました。勝ち馬が、その後重賞やG1好走馬も多いというところで注目の札幌2歳ステークス。回避してしまったキングスコールを含めて上位人気のドゥラメ