しんちゃん社長@株式会社マイカスピリット

技術力が自慢のIT企業様向けに、技術力を商品力に進化させることお手伝いする技術マーケテ…

しんちゃん社長@株式会社マイカスピリット

技術力が自慢のIT企業様向けに、技術力を商品力に進化させることお手伝いする技術マーケティング コーチです。外資系IT企業での経験をベースに、マーケティング戦略、プレゼンテーションなどの支援を行っています。 https://www.maica-spirit.com/

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新村剛史という男について

新村剛史という男を知ってますか?って、誰も知らないですし、他人の悪口を書こうというのではありません。しんちゃん社長の本名が新村剛史(しんむらたけし)なだけです。 ということで、今回はちょっと路線を変えて自分語りをしてみたいと思います。というか、自己紹介記事を書いていなかったから今更に書いてみるというのが実のところです。 今やってる事株式会社マイカスピリットという会社を立ち上げて、その代表取締役をやっています。と言っても、一人の企業なので、お仕事をしていく上では、個人事業主

    • そういえば書籍を出版しました

      すっかりnoteの方をご無沙汰しておりましたが、先日初めての書籍を出版いたしました。企画に約1年、執筆は仕事をしながらの2ヶ月ぐらいで書き上げた書籍です。 最初はマーケティング一般の話を書こうと思ってたのですが、先週の多田さんと独自性を持たせるためにはどうするかの議論を長々とした結果、IT業界のB2Bに特化すると言うことでなんとか出版まで漕ぎ着けました。 もしよろしければ、手に取って読んでいただければと思います。 実際、書籍を書くのってすごく大変で、書き上げたばかりはもう二

      • 出社したい/させたいオフィス

        アレのおかげで、今までにないほどリモートワークが一般化し、オフィスの価値もだいぶ変わってきました。そして、まだまだ在宅勤務をしているみなさんも多いのではないでしょうか? 私は自分の会社であるマイカスピリットの職場はもちろん、ダブルワークをしている日本仮想化技術の方でもオフィスに自分の席はなく、ひたすら家で仕事する生活です。 だからこそ、こんなふうに自宅の仕事環境を自分の好きなように作り込んでしまったのですよ。 デスクツアー的記事は、もう少し片付いたら書きますね。 さて、私

        • 仕事机 兼 (なんちゃって)DTMデスクを作る その2 組み立て編

          組み立て開始!以前にこんな記事を公開しました。 1ヶ月ほど間が空いてしまったので、設計だけして作るのめんどくさくなっちゃって止めたんじゃないのか疑惑が湧きそうですが、ちゃんと作りましたよ!ということで、組み立て編の投稿です。 今は完成して新しいデスクでこの記事を書いていますが、完成編はもう少し部屋が片付いてからにしようと思います。 ということで、記事上はこれから組み立てを開始していきたいと思います。 アルミフレームの組み立てまずSUSさんからのフレームが届きました。SU

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          巻き込まれ力を発揮する

          巻き込まれるということ「巻き込まれる」という言葉を聞いてどのように感じるでしょうか?困ったことに巻き込まれる、事件に巻き込まれると、受け身での表現はネガティブなイメージがあるかと思います。一方で自発的な表現では、何かをやるときに人を巻き込んで組織として大きな力を発揮するというポジティブな一面もあります。 今回のテーマである「巻き込まれ力」という受け身でありながら、ポジティブな能力という一見矛盾があるようなスキルはあまり聞いたことがないかと思います。私も10年ほど前この言葉を

          ダブルワークでもモニターを活用する

          拡張モニターなくては効率的な仕事ができないノートPCが一般的になったのはいつごろでしょうか?私が就職した1999年ごろはデスクトップPCが業務用PCの標準でした。それが、いつの頃かノートPCが業務用PCとして標準となりました。おそらくノートPCの価格が十分下がったのが理由かと思います。 で、そんな経緯を経て仕事をしている自分にとっては、いまだにノートPCだけで仕事するのは苦痛です。何か一番苦痛かというと、モニターが小さいこと。それに加えて、最近の働き方としてSlackを開い

          ダブルワークでもモニターを活用する

          仕事机 兼 (なんちゃって)DTMデスクを作る その1 設計編

          仕事机を作りたい前回、こんな記事を書きました。 その中で、働きやすい環境を作るプロジェクトの一環として、自分が求める仕事机がないので作ってしまおうと考えているということを書きました。記事の中で既に設計がほぼできている段階でCADの画面を載せてましたが、本格的に作成を開始することにしました。 ということで、前回のDIYの記事の内容も踏まえて、作成過程をこのnoteでも書いていこうかなと思っています。 仕事机を作ろうと思ったきっかけ仕事机を自作しようと思ったのはこの動画を見て

          仕事机 兼 (なんちゃって)DTMデスクを作る その1 設計編

          サービス開発とDIYの関係

          DIYやってますか? 私にとってのDIY先日の働きやすい環境づくりの話を始めると言いましたが、今回はそれとビジネスの関係についてです。 で、突然DIYの話ですが、皆さんはDIYやってるでしょうか? 私は「DIY大好き!」というほどではないのですが、欲しいものが既製品でない時や、そりゃちょっと高いでしょうという時にDIYで物を作ります。 今の世の中、安くいろんなものが手に入るので、代替品も含めて買えるものは買ってしまうのですが、時々「こうじゃないと嫌だ!」というものがある時に

          古いAndroidでスケジュールとメールを常時確認できるようにする

          おひさしぶりの言い訳お久しぶりです。5ヶ月ぐらい投稿をお休みしていました。というのも、ダブルワークで新規事業を立ち上げている傍らで、自分の仕事も細々としていたり、子供たちの受験や進学ですっかり物書きをする時間がありませんでした。5月に入りダブルワーク状態も半年過ぎ、新しい生活も落ち着いてきたので、またnote生活を再開しようと思っています。 とはいえ、ダブルワークは普通に仕事しているよりはやることが多く、色々と効率的な環境を作る必要がありいます。そのため、日々働きやすい環境の

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          Rude Q&Aって何するもの?

          Rude Q&Aって知ってますか?表に出ないQ&Aなので、あまり知らない人も多いかと思います。 Q&AといえばFAQ(よく聞かれる質問)がよく知られています。さまざまなサービスやWebサイトに掲載されているので、見かけることも多いかと思います、。FAQはあらかじめよく聞かれる質問への回答を掲載しておくことで、お客さんも困ることがなくなりますし、サポートへの負荷も減らすことができます。 Rude Q&Aとは おなじQ&AでもRude Q&Aは全く役割が違います。Rude Q&

          ダブルワークはじめて1ヶ月の感想

          先月から日本仮想化技術株式会社という会社でDevOps事業の事業責任者として働いています。もちろん、マイカスピリットの方も存続させて、いわゆるダブルワークという形をとっています。 ダブルワーク始めたきっかけダブルワークを始めたきっかけは、子供二人が来年に高校、大学と進学で私立への進学を希望しているので、「父ちゃん稼がなきゃ」という事で安定した仕事と、自分のやりたい事の両方をやるためにダブルワークを始めました。 日本仮想化技術はマイカスピリットを起業する前から「一緒にDev

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          劣等感こそ我がPOWER!

          突然ですが、私は劣等感の塊です。というと、 自己肯定感大丈夫ですか?とか、鬱な感じですか?とか言われますが、全然違います。ただ、劣等感だけを持ってる感じです。そして、劣等感は凹んでいるだけではなく、色々と挑戦していくためのPOWERにもなっているというお話をしたいと思います。 ちなみに、誰のためにもならない自分語りな点はあらかじめご了承ください。 劣等感を感じる時どんな時に劣等感を感じるかについてですが、常に劣等感を感じているわけではありません。常に劣等感を感じていたら、

          Webでのアウトプットは名刺代わりにしかならない

          エンジニアのセルフブランディングといえば、とにかくブログを書きなさいなどと言われるほど、猫も杓子も状態でエンジニアになるとブログを書くことを勧められます。 もちろん、ブログを書くことには意味がありますが、セルフブランディングとしては、十分ではありません。端的にいえば、ブログを書いたとしても、あなたのブランドが認知されるということはほぼありません。 ブログといいつつ、このnoteも同じです。noteを書いている人にとってはよくわかるかと思いますが、noteを書いているだけで

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          「けしからん」という感情とどう向き合うか

          TVのワイドショーや雑誌で、事件やゴシップネタを扱う際に、「けしからん!」と思ったことないですか?まぁ、そもそも「けしからん」という言葉を日常生活で滅多に使うことはないと思いますが、感情としてはよく感じるものかと思います。 例えば、電車でマナーの悪い人を見かけたり、仕事での時代遅れの手続きだったり、意外と「けしからん」という感情はよく自分の心に現れてきます。この「けしからん」という感情は怒るほどではないけど、不快感を感じるような感情です。そして、自分には特に影響のない状態で

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          マーケティング戦略でのPEST分析の精度をあげる

          皆さん、PEST分析はしていますか? マーケターであっても意外とPEST分析について知らない人が多いのではないでしょうか? PEST分析とはPEST分析は政治のPoliticsのP、経済のEconomicsのE、社会のSocietyのS、技術のTechnologyのTと頭文字を取ってPESTと言います。これは、自社の製品やサービスを取り巻く環境を分析して、外部の機会や脅威を導き出す分析です。そのため、多くのマーケターはマーケティングの教科書にPEST分析について書あっても、

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          都道府県魅力度ランキングにおけるバイアス

          最近、都道府県魅力度ランキングの2021年版が発表され、群馬県の山本知事が「根拠不明確、毅然とした対応取る」と言ったり、最下位の茨城 大井川知事(MS時代の先輩です)は「痛くもかゆくもない」と言ったりと話題になりました。 調査をどこまで信じるのか魅力と言った感覚的な情報を定量化するのは意外とよく行われている調査で、比較をしたり順位付をする点においては有効な手法です。実際、この調査もランキング形式で各都道府県が相対的にどの位置にいるのか、時系列でどのような変化をしているのかを

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