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日本人5人中4人が転職経験アリという実態

こんにちは。しんべべです。

みなさんは転職経験者でしょうか?

新卒で入社して
1つ会社で定年まで
勤めあげる。

それは素晴らしいことです。

実際にそれが美徳とされていた
時代もありました。

ですが、
今や5人中に4人が
転職経験
をお持ちのようです。

生涯で転職をしない人のほうが
少数派といえます。

https://mid-tenshoku.com/enquete/report-98/

私自身も過去に1度だけ
転職経験があります。

(アルバイトは30個以上はあります、、、飽きっぽいので)

誰でも今後の進路に思い悩むことはあります。


そんな私ですが、
昨年の10月、ふと立ち止まり、
これからのことを考える機会がありました。

たしか
・本当に職場で必要とされているのだろうか
・このまま同じ会社にいていいのか
・公平に評価されているんだろうか
・割りに合っているだろうか?

など疑問をもち、すこし自己重要感が
弱まっていたかもしれません。

うっすらと頭のなかに
転職の文字がうかび

・他で通用するのだろうか?
・何ができるのだろうか?
・環境変えるとしたら?

時間あるときに考えていました。

マンガで理解できる転職のマインド

そんなときある一冊の本と
出会いました。

転職の思考法(マンガ版)

あらすじ (ここから長いです・・・)

主人公の奈美は一般会社の総務。
このまま今の会社にいていいのか?と悩んでいた。

ある日、奈美の会社が買収された。
提携先の会社には、幼なじみの青野がいた。
偶然の再開をした二人。

以前はさえない雰囲気だった青野が、
プラスのオーラが出ていて
まるで別人のようだった。

仕事で直接やり取りすることが多くなり
よく身近な話しも聞いてくれるように。

奈美は以前から、海外で働きたいという夢を持っていた。

入社7年目になり、
依然として海外オファーもなく、
ずっと想いだけを抱えていた。

青野に海外に行けなかったことを打ち明ける。

だが、奈美は海外に行くことが目的になっていて、
「そこで何をしたいか」というのが
見えていなかった。


反省する奈美に対して
青野は説明。

・・・・

転職は善。

転職には
TODO型とBEING型があることを知る。

つまり会社にいて
「何をするか?」or「どういう状態になりたいか?」
どちらに重きを置くか

タイプ分けされるとの事。

世の中の99パーセントの人が
BEING型(どういう状態)
に当たる。

これからの時代はマーケットバリューが問われてくると。
マーケットバリューとは、会社が潰れても生きていける力

転職自体が怖いのは、意思決定をするのが初めてだから。
まだ何も決めきれていない状態で転職しようとしているのを見て
青野は止めようとする。時期尚早だと。

・・・・

ある日、たまたま本屋さんで
奈美が転職の本をさがしていたら
上司である課長がその光景をみかけて、
転職活動をしていることを
知られてしまう。


課長には以前から
海外に行きたいというのは
伝えていましたが

課長は自分の体裁を保つために
奈美をずっと身近に置こうとしていた


海外への打診というのをせず見て見ぬふり。

追い打ちをかけるように奈美に対して
「裏切り者」と言い捨てます。

見かねた青野は課長に対して
そういったチャンスを作ってこなかった

あなたこそ「裏切り者」なのではないでしょうか?

ということを皆の前で言いつけ
課長は根に持ってしまう。

・・・・

奈美は、
いつでも転職できる
カードを持つことができる

重要性を知る。

結婚と一緒で、
初めに付き合った人と
必ずゴールインできるわけではない。

むしろそういったことはマレだと教わる。

実際に、自分がS級人材かどうかというのをチェック。
数字で語れる実績を持っている人はマーケットバリューが高い。
だが、そういった人材は実態としてほぼいない。

なので自分をまず棚卸しして
過去にやってきたことを洗い出す
作業をして、1個づつ過剰書きにする。


次の会社では
活躍できるかどうか?の再現性を見ている。

そこに対して
自分を当てはめていき、
①事実で語られているか(客観的な数値込み)
②うまくいった理由がその人のどういう頑張りなのか、


これを200文字から300文字でまとめます。

さらに同僚の鹿山さんからも応援してもらう。
鹿山さんは転職エージェンシーを紹介してくれた。

転職エージェンシーとは
登録しておくだけで
給料、交渉、面接、履歴書、検索、面接、
アドバイスをくれる機関。

これらを無料でやってくれます。

鹿山さん自身は
キャリアアップを望んでいないので
身近にいる奈美にたいして
別な職場で輝けるのではないか?
ひそかに見込んでいました。

自分の市場、いわば商売と同じで
お店でいろんな棚の中から
1つの商品を買ってもらうために、
いろんな工夫・アプローチを
していくのと一緒。


まずは選んでもらう理由を考える。
対象の1社に好かれればいい
という考え方を手に入れます。

エージェンシーに面談にいく。
大手企業を紹介されて、すっかりその気になる奈美。

言われるがまま面接を受けに行くことに。
いい言葉をもらいすごく上機嫌。

転職エージェントでの様子を会社で青野に報告。

面接にいきつくまでの流れがすんなりすぎて
怪しいと思った青野。

紹介してくれたエージェントが
本当に良いエージェントかどうか?
確かめる方法を教わる。


・入社後の懸念店をフィードバックくれる
・自分のキャリアにとってどういう価値があるかをアドバイスくれる
・相手の側に立って回答期限を伸ばしてくれたり、年収の交渉をしてくれてるかどうか
・もっといい条件提示をしてくれないかという相談に粘り強く付き合ってくれるか
・紹介してくれるエージェントと、
企業の重役・柱となる人とのつながり、
パイプがあるか、融通が効くかどうか。

そういった点をあげています。
奈美は振り返ってみると、全部当てはまらずに
適当に対応されていた。

つまり、売り物扱い。
一気にテンションが下がってしまいました。
青野の言うとおり
転職エージェントの意見は鵜呑みにしないこと

まずは自分が候補の会社を決めてから
それに該当するチャネルで探していく。

チャネルとは
1、ヘッドハント
2、エージェント
3、ダイレクトリクルーティング
4.SNSマッチング
5直接応募
の中から自分にあったやり方を
見つけていきます。


転職エージェントは
基本、成果報酬型です、

つまり、紹介してうまくいき
紹介者が転職に成功すれば、

紹介した人に歩合のようにお金が入るので
早く決めたがる傾向にある

エージェントの給料に反映される。
予備知識がない人を
うまく言いくるめて
すぐ入社させてさせようとする。

そこをわかってなかった奈美は
見事にカモにされてしまいます

・・・・

また青野もとに行きました。
会社選びの基準を聞きに行きました。

まずはマーケットバリュー。
働きやすさ、活躍の可能性、
成長は自分でつかむむもの。

【面接官に聞いてみること】
・どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待していますか?
・今1番活躍している、評価されているのはどんな人物なんですか、
なんで活躍しているんですか
・中途採用で入って今活躍している人は、
どんな部署を経て、どんな活動をしているのか
・選ぶときのポイントとして
中途採用を生かす文化があるかどうか
・強みが個人の強みが会社の強みと一致しているか
・実際転職先のサービスに触れてみる。


そういったことを踏まえて
今度は違う会社に挑みました。

順調に、転職活動を進めている奈美を
横目で、上司の課長は離職してしまうと懸念

離職は「管理体制に問題がある」と
指摘されかねない、体裁を気にした課長。

離職されるのを恐れて、
人事部に先手を打ち
海外事業異動の話を持ち出した。

海外の話を、急に打診された奈美は心が揺れる。
青野に相談しに行きます。

青野は「実際それは裏があるんじゃないか?」

課長が青野からの忠告をうけいれ
本気でチャンスをくれたものだと勘違い。

奈美は青野に対して怒りました。
1人で奈美は悩みました、考えました。

これからどうするか?
歩いていると夜景を見つけ
そこで決心しました。

後悔したくない。

すると奈美は、次なる行動に
翌日人事部の方と会い、直接話した。

そこで、転職用に用意した
質問をぶつけてみた。

・どんな人物を求めていて
・どんな活躍を期待してますか。
・今活躍、評価されているのは、
どんな人物ですか。
・なぜ活躍しているのですか。
・海外に途中から入って今活躍している人は、
どんな活動をしているんですか


人事部の人に投げかけたが、
適当な答えであしらわれてしまう。

そこでハッキリと進むべき道が見えた。

新しい転職先の方は
奈美にしかできない仕事がある、
と言い切ってくれています。

奈美は退職を決心し
辞表を正式に提出。

・・・・

最終的には転職先の方で活躍し、
海外オファーが来た。


以前の奈美と同じように
身近に悩んでいる人がいました。

青野から教わった思考法を伝えます。

転職は善だと。

定年まで今の仕事やりますか?

奈美が転職活動に対して
真摯に向き合い、

青野のアドバイスを
守りながら、実践していく姿に
とても共感しました。

私もいまの職場で
最大限できることを考え

奈美のように
自分の市場価値を1つ1つ
確かめていきます。

これから
・今のままでいいのかな?
・自分には何ができるんだ
・日々やっていることが向いているのか

思い悩んだときに
じっくり読み込んでみてください。

何かヒントを得られるかもしれません。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!


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