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あるべき姿になるために!歴代上司を振り返って評価した話

自分が『どういう課長でありたいか?』を考えるにあたり、『これまで従事した課長の良し悪しはどんなものか?』として考えて客観性を持たせることでイメージをクリアにすることができました。

人間自分より他人に厳しいものですから、他人に向けた不満を自分に受け止めることで見える角度もあります。

歴代仕えた課長の良し悪しを並べる

普段は製造業に属する企業の新米課長としての気づきや、経験、考察、組織を変えるための苦悩についてnote投稿をしている『ケツアゴ新米課長』と申します。

先日ちょっとしたきっかけで『どんな課長になりたいだろうか?』と思いを馳せた時に、ふと『これまでの歴代上司はどんな人だったかな?』と思い出してみることにしました。

課長になる前に従事してきた歴代の課長の『いいところ』は自分も部下にしてあげたいこと。

逆に『嫌だったところ』はその逆を部下にしてあげられるようになればいいってことじゃないかな?と考えたからです。

自分自身は、昨年の4月に課長を拝命した際に『今まで歴代の課長に吐いてきた暴言を全部自分に投げかけて課長を全うする』と決めてこれまで課長業に臨んできました。

初年度が終わろうとしている今振り返ってみるのもいい機会でもありました。

実際に表にして並べてみるとこんな感じになりました。

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こうやって眺めると改めて好き嫌いの激しい性格でした(笑

ほとんどの課長が『よい』か『悪い』のどっちかのみの評価しか書いてないですね。

人によっては一緒に仕事をしたのが10年以上前だったり、入社年次によって課長の仕事像が見えてきてたり、色々ありますが改めて今思い返すとこんな感じでした。

リストアップからわかることは?

出てきたリストを改めてまとめてみると次のような感じになります。

【してもらってよかったこと】
・不要な仕事が降ってこないように配慮する
⇒対外的に主張して言いなりにならない
⇒場合によっては課長自身が引き受けてしまう
・勉強してる姿を見せて、部下にも勉強を勧める
・現状に疑問を持ち、仕組みを自ら変える

当然かもしれませんが、自分が課長をやるときに心がけていることと近いものでした。

では逆はどうでしょう?

【嫌だったところ】
・成長しようとしない
・仕事が遅くて参考にならない
・矢面に立たない(責任を取らない)

こう見てみると、ひとことで表せば『頼りない』課長は嫌だったといえるかもしれません。

そういう意味では、逆に『頼りになる』課長であろうとする場合に取るべきアクションが見えてきました。

ちょうど別の記事で書こうと思っていた『頼りにされる課長とは?』という問いに対する具体的なアクションをクリアにすることができました。


まとめ

今日は歴代の従事してきた課長について再度思い返してみることで、自分がありたい姿や、反面教師とするべき内容を浮き彫りにすることができたという記事を書きました。

箇条書きにすると以下のような感じでした。

・課長としてありたい姿について考え直してみた
・歴代従事した課長の良し悪しをリスト化した
・良い点はそのまま、悪い点は反面教師にできる
・自分は『頼りにならない課長』が嫌いだった
・『頼りになる』ためのアクションが浮き彫りになった

これを読んでいくださったあなた。

課長でなく、親や先輩や学生などに置き換えてみてもどういう自分であるべきかを見直すいい機会になるかもしれません。

お勧めいたします。


こちらの記事は似たテーマの記事を集めた『大企業のリアル』というマガジンにも登録されています。

大企業イメージと実情のギャップに悩みながら奮闘して改善を目指す姿を投稿していますので、もしよろしければこちらもご覧ください。


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