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自己開示は人生を豊かにする。

僕は昔から友達はそれなりに多い方でしたが、特別深い関係になる人は極端に少なかったように思います。

しかし、学生団体に入ったり、バイト先を変えてからは今後も長く付き合いたいと思える仲間が増えてきました。

この差はなんだろうかなって考えた時に思いついたのは「自己開示の量」でした。

僕はコンプレックスが多いので自分のありのままを見せることに対して強い抵抗がありました。

そのため、人と話す時も必ず一定の距離を保ち、自分のプライドに関わる領域には入れないようにしていました。いつも自分にも他人にも嘘をついている状態です。

一年前に性格診断テストをしたら警戒心旺盛と書かれるくらいに周りを遠ざけていました。今では変わったと思いますが。

学生団体の人事という役職をやるにあたって、どうしても相手のことを深く知る必要がありました。最初の二、三ヶ月は本当に辛かったのを覚えています。何を話しても相手に響かなくて、伝わってるかどうかもわからない。

無論それは全て自分のせい。何を言うかではなく、誰が言うかが全てですから。

ある時先輩にプライドをズタズタにされてから出来ない自分を受け入れるようになれました。そうなると少しづつ自分のことが好きになり、相手に自分のことを偽りなく伝えることが出来る様になりました。

ありのままを見せれると、会話できる幅が増えるんです。将来何になりたいの?とか過去にどんなことがあったの?とか。
今だけでなく未来や過去のことまで話せるようになると一気に深い関係に近づけます。

実は今日ちょっと嬉しい事があって。

バイト中に1人で作業をしていたら同い年の子が来て手伝ってくれたんです。
ふだんからずっと一緒にいる仲ではないけど、喋らないわけでもない。普通のバイト仲間って感じの子。
だけど今日は少し違って、お互いの将来のことを話してくれました。

いやそれだけかいって思われるかもしれませんが僕にとってはめっちゃ嬉しいことなんです。今まで2人でそんな話した事なかったし。前までと違うのはやはり、僕がnoteを通して自己開示をしたからなのかなと思います。

どんな性格かわからない人に自分の将来のことは話したくないですよね。けど勇気を出して自分のことをみんなに曝け出したことで繋がるきっかけが生まれたのです。

ちっちゃい頃から親父に、挨拶と自己紹介は大きい声でちゃんとやれとよく言われたものです。きっとこーゆーことのためだったのかなあ。

これって組織とかチームとかでも同じだと思います。表面的なことしか知らない人と話すよりも、きちんと人となりを知っている方がモチベーションに繋がるはずです。

人と繋がるには自分を伝えることが一番大事なのかなと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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