総合格闘技が １８年ぶりに東京ドームに帰ってきた。

橋本です、

6月13日（日）20時

格闘技の祭典「RIZIN.28」が
地上波生放送で行われました。

皆さんは
ご視聴されましたでしょうか？

格闘技好きには
たまらないイベントですよね。

私はというと…

大好物です。。

生放送では
見られませんでしたが

家族が寝静まったころを
見計らい録画観戦です。

画面越しに見る会場は

コ〇〇中にもかかわらず
最大級の盛り上がりを見せていました。

久しぶりの
格闘技ビックイベントに

放送前から
興奮と緊張感が高まります。

バンタム級トーナメント４試合を含む

全１０試合が行われ、

　　　　　中でも注目のカードは

　　　　　　　メインイベント

　　朝倉未来 vs クレベル・コイケ

朝倉未来

■ THE OUTSIDER2階級制覇
■昨年大晦日　元DEEP王者を左ハイキックでKO
■YouTuberとしても活躍　登録者180万人を突破

クレベル・コイケ

■ 欧州最大のベルトを巻いた日系ブラジル人
■ブラジルの柔術総合格闘家
■ 元KSWフェザー級王者、元REBEL FCフェザー級王者

　　　　　打撃 vs 寝技

　　　　　　最高峰の戦いに
　　　　会場は興奮のるつぼと化します。

最大の見どころは

今日本一稼ぐ
格闘家といわれる朝倉未来が


キャリア史上最強の相手

柔術界の鬼神
クレベル・コイケをどう攻略するのか⁉︎

そこに注目が集まります。

ストリートから少年院

少年院から格闘家へ

路上から東京ドームの夢を掴んだ二人

プロ戦績14勝2敗
カリスマに成り上がった男

路上の伝説
朝倉未来

27戦24フィニッシュの戦績
柔術とストリートファイトの融合

柔術界の鬼神
クレベル・コイケ

　　　一つのミスで一気に極められる

　　　　一瞬の過ちで運命が変わる

　日本で一番のスタジアムで行われる

　　　　　　最高峰の試合

　生きてリングを降りるのはどっちだ！！

静寂に包まれる
緊張感みなぎる会場

痺れる入場シーン

いよいよ朝倉未来が登場です。　

全身から
ほとばしる緊急感に身体が痺れあがります。

続いてクレベル・コイケも入場からリングイン

リング中央で睨みあう二人

そして運命のゴングが
東京ドームに響きわたります。

1Rの始まり

両者慎重な立ち上がり

互いに深追いしない展開

中盤朝倉の左フックが
クレベルにヒットしぐらつくも深追いせず

やや朝倉有利の展開です。

互いに決定打はなく

運命の2Rへ

両者静かな立ち上がり。

徐々に朝倉をコーナーに追い詰めるクレベル

そこから
スタンディングの状態で組みつくと、
再度の三角絞めへ。

朝倉
自らタップしない意志を貫いたが、
そのままレフェリーが試合を止め、

まさかの失神KO…

2R 1分51秒

勝者　クレベル・コイケ

フォーーー！！

何度も

勝利の雄叫びをあげるクレベル

収入格差100倍マッチ？
ともいわれるビックマッチを制したのは

柔術界の鬼神
クレベル・コイケでした。

衝撃的な結末に
会場のボルテージもヒートアップ

最後は抱き合い
お互いの健闘を讃えあう

感動のラストシーン

負けた朝倉はリングを後にします。

屈辱的な敗戦に

ショックも大きいはず…

しかし、
敗戦直後にも関わらず

試合後すぐにインタビューに応じる

朝倉…

まさに男の中の男です。

右目付近を腫らした
朝倉未来のインタビュー記事はこちら

「悔しいが試合をやってよかった。
東京ドーム大会のメインで試合ができたことは今後の自分の宝になると思う」

今後について問われると

「引退も含めて考える。
格闘技を始めて１０年くらい。
今日ここで負けて、この先、格闘技をやっていく意味があるのかどうか。
自分に落胆しているし、トップを目指せないんだったらやる意味がない。
（その一方で）日本の格闘技を盛り上げる役目がまだあるとしたら続けるかもしれない。
周りの声を聞いて判断する」

まさかの引退も視野に入れた発言に

この敗戦のショックが伺えます。

しかし、安心しました。

敗戦から一夜明けた翌日には

現役続行を示唆するコメント

「少し休んで、また頑張ろうかな」
「最強でないといけない」

日本を代表する総合格闘家の試合が
また観戦できることに喜びを感じます。

この命を削る両者の戦いから
私は何を学んだか。

・最後まで諦めない強い気持ち

・負けた時こそ気丈に振る舞う強さ

・成功するまで何度もチャレンジすること

・結果にコミットする覚悟

真剣にチャレンジするからこそ
本当の喜びが存在しますね。

格闘技も、仕事も、生きていくことも同じ。

気の入らない見せかけの努力は
結果もそれなりになります。

これは成し遂げたいと思ったら

なりふり構わず

一点集中

全力でことに臨みたいものです。

いつも最後まで
お読みいただきありがとうございます。

〜追伸〜

失神するまで、タップしない心の強さ

敗戦直後のインタビューにも
気丈に振る舞う姿勢

負けはしましたが朝倉未来は

まさに男の中の男でした。

負けても魅力が上がる
そんな”漢の生き方”を私もしたいと思います。