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「やれるかどうか、考えない」が人生を楽しくする!&投稿200記事目!

祝200回!!!!!!!!!!

この投稿で200回目の投稿!らしいです!!!

よく続いてます!!

そんな記念すべき200回目!
「人生初めて」を体験してきた話を書きます。
ザ・初体験!

投稿200回目と人生1回目。
いいコントラストです!!

何を初体験してきたかというと。

セミナーです。

セミナーで登壇してきました!!

90分、ひとりでしゃべってきました。

想像できますか!?
自分がひとりで90分、しゃべりつづけるところ!?

「いや、無理ですね」

正直、「無理」しか思い浮かばないです。

「何人かでトークする」なら、まだなんとかできそうな気がしますが、実際、前の週にそれはやりましたが、単独で、ひとりで、ひとつのテーマを、話すんですよ。

いや、それプロの仕事ですよね!?

なんで、こんなことをすることになったか!?

「頼まれたから」です。

ひと月ほど前、ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑先生から突然メッセージがきて、
「セミナーに出てみませんか?」
って、
「うどんでも食べに行きませんか?」
くらいの軽いお誘いが来て、あまりにも軽いお誘いだったので、
「あ!いいですね!」
って、ノリで返信してしまった。
あとで詳細を確認したら、
「90分のセミナーをお願いします。スライドなどあるといいかもしれません」
とある。

ん!なんですと!?

えーーーー!
ひとりで話すんですかーーー!!!

って、そんな感じだった。

昨年末にYouTubeライブに呼んでいただいて、そこではトークセッションというかたちで、特に何も準備しないでその場の雰囲気で話すような形だったので、今回も気分的にはそのくらいの気軽さでいたのだけど…

大間違いだった。

なんと、ひとりで。
90分。

できるとは思えない。

これは、早めにお断りした方がいいのでは…

と思ったりもした。

何も考えずに「やります」って言ってしまったけど、
たぶん、そう即答してなければ、
もしも、考えてから返事していたら、
「無理」って文字しか出てこなかった。

実際、断るのは簡単だ。
勢いがなければ「やる」と言えなかった。

たぶん、それが正解だ。
何せ、今年の指針は、「慣れないことをやってみる」だ。

やったことないことは、積極にやっていくのだ。

ま、しかし、考えれば考えるほど、気が重い。
なので「考えない」ことにした。
ときどき思い出したときに、こんなことを話そうってメモしたりその程度はした。

セミナーの1週間前に全体の構成を考えてみた。
スライドを作りながら、何を話すかの構成を考えた。
40枚くらいのスライドを作った。
1枚2分話せばだいたい90分になる。
意外になんとかなりそうだ。
早めの準備は大切だ。
そんなことを先週のnoteに書いた。

そして当日、2月17日(土)。

セミナーの開始は13時から。
でもわたしの出番は16時頃からだったので、15時までに行けばいいと言われていた。
それまでは樺沢先生のセミナーが90分×2の3時間ほどある。
正直、仕事が山積みで、特に土曜日は編集者がお休みの日で連絡がこないので、いちばん作業がはかどる日だったりもする。可能ならギリギリまで仕事したい。
15時頃、ゆっくりいこうかなと思っていた。

ただ、樺沢先生がどんな話をするのか、その流れくらいはつかんでおいた方がよいかもとも思った。
聞いたおいた方がいいかもしれない。
そう思って、13時前に会場入りした。

これが…大正解だった。

樺沢先生のセミナーを聞きながら思った。
90分。
思ったよりはるかに長い。なげー。めちゃ長い。想像より遥かに長い。
ロングロングロング、何とかだ。
やば。これ、全然、内容が足りないかも…。
1時間くらいで終わっちゃうかも。
これは…何とかするしかない。
というわけで会場で、セミナーを聞きながら急遽スライドを作り直した。
順番を少し入れ替えて、スライドを作り足して、途中に差し込んだ。
前日に用意したスライドに対応させた簡単な台本にもその場で手書きで内容の書き足しをした。
それと同時に、これはしっかり時間の配分を考えないと、まずいと思った。
何も考えずに話したら、全然時間が足りなくなるか、ものすごく時間か余るか、どっちかになりそうだ。
だいたいここまでの話を何分で終わらせたらいいか、目安になる時間配分を書き込んでいった。この部分はたぶんこのくらい話せそうだから20分取ろうとか、それを考えながら90分の終了から逆算してコンテンツに時間を割り振っていく。
ここまでを30分で話す。そこにいくまでスライドが何枚あるか、その数字も書き込む。
もう、自分のセミナーが始まるのに、構成のやり直し作業で、ばったばた。
どうしてこんなこと「やる」なんて言ってしまったのか、一生、始まらないで欲しいとしか思えなかった。

そしてセミナーが始まる。
もちろんド緊張。
始まってみたら…
最初の5分くらいは少し緊張してた気もするけど、そのうち緊張がどっかいった。
わからなくなった。
なにかスイッチがはいったのかもしれない。
はなしはじめてわかったけど、台本を読む余裕なんて1ミリもない。
たぶんそうだろうなと思っていたけど、想像以上に台本は見れなかった。
とにかく入念にスライドを作っておいてよかった。
これがなかったら、たぶん何もできなかった。
そして正解だったのは、家で「続けるラジオ」を録ってるときと同じアプリを起動してタイマーを表示させたことだ。
見慣れたタイマーがあるだけでなんとなく落ち着いた。
スライドめくって、「こんなことを話そうと思ってた」ってことを、頭の中から絞り出していく。
話そうと思っていたことを出し切ってタイマーを見ると、意外に時間は全然経ってなくて、その場で思いついたことをどんどん話して空白を埋めていった。
台本を読む余裕はなかったけど、ここまで何分と書き込んだ数字だけは、ときどき目で追うようにしていて、その目安をつけておいたことも助かった。
あと10分あるけどスライドが2枚しかないから、ここは少し厚めに話そうとか、そういう基準が作れた。これは心底助かった。
それから当日追加したスライド。これも本当に追加してよかった。
おそらく入れてなかったら15分は時間が余った気がする。
そして奇跡的に、きっかり90分でシメまで話せた。
考えてあったシメの所までしっかり話を持っていけた。

うまくできたかは正直、わからない。
ただ、走り切った。
やりきったという感じより、走り切った感じが強い。
フルマラソンを走り切ったあとのような何とも言えない浮遊感というか疲労感。
まだ走れるような気もするし、もう二度と走りたくない気もする。

その後の質疑応答とか、樺沢先生と話したところとか、半分以上記憶から消えている。そんな時間があったなーくらい。精神が幽体離脱してた。

そんな具合で、なんとか走り切った人生初セミナー90分。

「なんだ、できるじゃん」
これに尽きる。

やろうと思えばできるものだ!

セミナーで樺沢先生が「ちょいムズ」を設定するといいと言っていた。
ちょっと難しいをこえることが自分を成長させると。
ただ今回のこれは「ちょい」ではなかった。
「激ムズ」だった。
めちゃくちゃ高い壁だった。

感謝したいのは、こんなむちゃな壁を用意してくれたことだ。
それも「うどんでも食べ行く?」くらいの気軽さで。
軽く頼まれたから、気楽に「やる」と言えた。
よく考えたら「とんでもないことを引き受けてしまった」なんだけど、考えないで引き受けたから引き受けられた。

やれるかどうか、考えない。

これがすごく大事なことな気がする。
考えて返事したらたぶんやってない。
「無理かも」ってことを頼まれたら、断る理由を探す前に「いいですよ」って言っちゃう。
この気軽さが、人生を楽しくしていくんだろうなと思う。

27年前、ド素人のわたしが「本のデザインしてみる?」って頼まれた。
あのときも「ラーメン行くっしょ!?」くらいの気軽さで頼まれた。
やれるかどうか、考える前に、あまりに気楽なお願いだったから「やる」って言えた。
そうやって、わたしのデザイナーとしての人生がスタートした。

やれるかどうか、はじつはあんまり関係ない。
実際は「やる」と言った後が大変なんだけどね。ものすごく。
でもその「大変」がじつは「楽しい」ことでもある。

「やる」と言ったところから始まるんだろうな。
考えるのはあとででいい。

そんなわけで初めてのセミナーは無事やりとげた。
聞いていただいたみなさん、ありがとうございました!


そんなわけで、同じように何も考えずにはじめたnote!
今回の投稿で200回目の投稿になる。

祝200回!!!
よく続いてます!

前回、100回目の投稿のときに1〜100回で100スキを超えた投稿をまとめたので、今回も101〜200回の投稿で100スキを超えた記事をまとめておきます。

これが100回目の投稿

これ以降、100スキ超えた記事、12記事、ありました。

いまも続いている母の話です。このあとも当たり前ですが、いろいろありました。自著の追い込みのときに骨折して入院したり、そのことで歩けなくなったり、昨年後半は大変でした。今日も早朝から病院介助です。


ちょっとした思いつきで書き始めたらこれがむちゃくちゃ大変で、日・月曜日と永遠に書き続けて3万字近くに…。バカか!?って記事でした。


最初見たとき「こんなの本当に踊れるの?」って思ったものが、1年経って全く違って見えた。完コピまではできなかったけど近づくことはできた。とにかく踊りきって、やりきって、泣きじゃくったダンスでした。


1日1冊本を読む。だいぶ楽になってきた2年目の終わり。やり方はだいぶ固まって、ほぼこのときのやり方のまま、あと少しで3年を達成する。もう大変ではないけど、もうそろそろ1日1冊じゃなくてもよくね?になってきている。


わたしの朝のルーティーンに革命を起こした新習慣。というかただタスクを書き出すということをしただけなんだけど、そのことで「本当に全部朝やっちゃえばいいじゃん」に進化していったきっかけになった記事でした。


いつもはあんまりスキがつかない映画系の記事。たまたま「今日のおすすめ」に選んでいただいたおかげでスキがつきました。ありがとうございました。


本を書くことを思い立ち、その目標として自分の中で掲げたのが「毎日の読書1000冊目に自分の本を読むこと」でした。誰にも本を書いていることを言わず、ずっと、この記事を書くためにがんばった。わたしにとって記念碑的な投稿でした。


前日の記事の連投で翌日に投稿した自著「続ける思考」の試し読み版。


なんで本を書いたのか?どうして出そうと思ったのか?本を出す発表をしてから。何度も聞かれたので、その解答として書いた記事でした。


本を出したことで何をやろうとしていたのか?そのことについてもう一歩踏み込んだことを書いた投稿でした。


ダンスチャレンジ3年目。何でもなさそうなところが全然できなくて、見た目以上に大変な振り付けでした。撮影の当日、夏頃からずっと続いていた左足の痛みがかなりピークで激痛の中で踊りました。


本を出したことから、思いがけないことばかり起こるようになったなという、今回の記事につながるような内容の投稿でした。


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今回登壇したセミナーです


27年前、はじめて本のデザインを頼まれたときのはなしです


今回のnoteと同じようなことを話してますが…
続いてるラジオです


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