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地域住民の想いをつなげるお米づくりプロジェクト

5月13日(土)の草刈りを終え、ついに田んぼに水が入りました。

写真でも田んぼの大きさが伝わりますでしょうか。お届けするお米も沢山できると思います。

田んぼも元々は休耕田でしたが、今回の田植えプロジェクトをきっかけに、再びうるおいが戻りました。増加しつつある休耕田の活用といった面でも意義があります。

さて、今回のプロジェクトの実施主体は、「中之条町ボランティア連絡協議会」の皆さまです。16もの団体が所属しており、草刈りには、各ボランティア団体の代表の方々が集まってくださいました。

中之条町社会福祉協議会 田村事務局長のお話を聴く参加者の方

「おたくはどこの地域から来たの?」「鎌で草刈りなんていつぶりかしら?」

普段はあまり話したことのなかったという人たちも、草刈りを通してお話しに花を咲かせていました。わざわざ鎌で刈る草刈り。現代では、便利な草刈り機で刈った方が断然早いですが、手作業で行うことで「地域交流」の機会が生まれました。何かと時間に追われがちな現代社会ですが、和やかなひとときでした。

今後、実施主体である中之条町ボランティア連絡協議会に所属する各ボランティア団体が活動されている取り組みについても記事にしていきたいと思います。
田植えプロジェクトを通して、どのように地域がつながっていくのか。筆者も楽しみにしています。

次回は、5月27日(土)に実施される田植えの様子を記事にします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ライター:【町田佳穂】社会福祉士、修士(都立大・社会福祉学)


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