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日々の綴り

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日々、感じたこと、書きたいこと。
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#エッセイ

全部、自分のため

全部、自分のため

数年前

ーーかしこくうまく生きて行かなきゃ。だって、誰も守ってくれないし。

家庭でのゴタゴタでとにかくお金を稼ごうと、子ども達の話もろくに耳を傾けず仕事に没頭した。

でもそれはゴタゴタを理由に、母親や妻という役割から逃げていたのかもしれない。

学校に行きたくないという娘に向かって『ママが働きに行けなくなったら、あんた達のご飯だってろくに食べれないよ!』などと怒鳴り、無理やりにでも登校させて

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「妻が、ライター始めたってよ」

「妻が、ライター始めたってよ」

私には内緒にしていたことがある。と先日ポストしました。

そう、私はライターを始めたことをずっと夫に内緒にしていたんです。

経済的独立をして絶対離婚してやるって思っていたから。

つい先日も、離婚騒動に発展する喧嘩というか一方的に怒りをぶつけられたところだ。

内緒にすると言っても、リビングでずっとパソコンにかじりついていたり、オンラインで講義に参加したりと夫からするとかなり不信な動きを見せてい

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書くことが日常になり、気づけた子どもの声

書くことが日常になり、気づけた子どもの声

子どもって目の前の出来事に真剣というか、全力だよなーとつくづく感じた出来事があった。

ある日、眠りにつく時に息子が
「うわぁ〜強敵があらわれた〜最悪」
と言ってきて手を薄暗い天井に向けて突き出していた。

小さい頃によくしていた"見えない敵と戦うやつ"再来か?と思い
「どんな敵が来たん?怪獣?」と聞くと

「ちがう。小指の逆剥け」と。

「逆剥け?逆剥けが強敵なん?」

「だって、こんな小さいく

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なんの話なハナシ

なんの話なハナシ

前回書いた偶然の重なりの経験で、過去にあった奇妙な体験を思い出した。初めに言っておくと、心霊現象とかの類ではないです。

前回書いた偶然が重なった話

今の夫とはまだ恋人の関係だった時。夫とは地元が近かったが、その頃彼は東京に住んでいて、特に何も考えず過ごしていた私は彼を追いかけるように大都会トーキョーで一緒に暮らすことにした。

東京の中では下町と呼ばれる場所に住んでいたが、最寄駅から自宅までの

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ピンと張った糸の感覚

ピンと張った糸の感覚

私は昔から占いだとかスピリチュアルなことは、そこまで信じる人間ではありませんでした。

しかし、思い返してみると不思議な体験や出会いをしてきたことに気づきます。それに気づいたのは、最近あった不思議なご縁がきっかけで、実はあれもこれも見えない糸で繋がっていたんじゃないかという話です。

奇跡の申し込み

私が入ってるオンラインコミュニティの“Webライターラボ”では、ラボメンバーの中で「話してもいい

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