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【映画】ボーダーライン

ボーダーライン
2015年制作
★★★★(4.1)

amazon Prime 解説―――――――――――――――――――――――――
巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。麻薬カルテルを捕えるためにどこまで踏み込めばいいのか?法無き世界で悪を征する合法的な手段はあるのだろうか? 得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは―。――――――――――――――――――――――――――――――――――

メキシコの麻薬カルテルを殲滅すべく、
特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官の話です。

パッケージを見ると、
エリートFBI捜査官である女性が主人公で、
それを補佐するコワモテ二人、
のようですが、
実際はぜんぜん違います(笑)

エリートFBI捜査官は、
その素質を見込んで招集されたのではなく、
" 映画の鑑賞者と同じ視線をもった常識人" で、
他の二人の無法ぶりに壊れていく、
という役割を担っています。
原題は『Sicario』、
スペイン語で " 殺し屋 " という意味らしく、
確かにこれは " 捜査官 " の話ではなく、
殺し屋の話です。

それに、
敵にはまったく情をみせないという、
コテコテの硬派映画です。

ここまで硬派なのもなかなかめずらしいですが
面白いです。

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