島田幻史

フリー作家。

島田幻史

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  • 超オススメシネマ

    個人的に高評価な映画を、ゆるゆると紹介しています。

  • 人ヲ殺して、もらいマス。

    【あらすじ】 何者かに拉致された伊原舜介は、作動すると脳が破壊されてしまう器具を取り付けられた。その作動を防ぐためには、指示された五人を殺せと命じられ、伊原はその命令に従うことを約束する。

  • 踊る骨

    【あらすじ】 公園で5歳の幼女が行方不明になった。それから目に見えて変化していく17歳の大川雪柾。彼が幼女を誘拐した動機は、想像を絶するほどおぞましいものだった。 ※R15 エロはありませんが、グロが苦手な方はご遠慮ください。

  • 切子の森

    【あらずじ】 僕が十歳の時、父さんの再婚によって、切子きりこは同い年の妹になった。そして十七歳の夏、それまでの謎がすべて明らかになった時、思いもしなかった結末を迎える――。

  • 血族/デリカテッセンの高壁

    【あらすじ】 身に覚えのない妊娠に気づいた高木真尾まおは、ある一族に拉致された。その頃、友人の小野アリアも、身に覚えのない妊娠を知った直後に拉致され、二人してある屋敷に監禁されてしまう。脱出しようと試みるが、うまくいかない。やがて二人は一族の謎を教えられ、妊娠させられたことの意味を知ることになる。

最近の記事

【映画】オットーという男

amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。それが《オットーという男》。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても

    • 【映画】ベイビーわるきゅーれ

      二人の女子高生がスゴ腕の殺し屋 というお話ですが、 そのキャラがとてもイイです。 普通のJKっぽいのが よけいにイイです。 それも、 拳銃で殺すだけなら問題ないのですが、 ちゃんとアクションしながら殺しています。 そのアクションが なかなかスゴイです。 ちゃんとしてます。 殺し屋の映画って数多くありますが、 和製っぽい こういうキャラもなかなかイイもんです。

      • 【映画】ある用務員

        amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 用務員としてとある高校で働く主人公・深見は元暴力団員だった父を持つ男。学校に用務員として身を置くのは、父親の組兄弟・真島善喜の娘・唯の見張りとして務めているからだ。ある日、暴力団の抗争が勃発し善喜が殺され、その娘の唯が狙われる事により、学校が戦場となる。―――――――――――――――――――――――――――――――――― 知らなかったのですが、 阪元裕吾という方の監督作品です。 まだ27才です

        • 【映画】クワイエット・ボーイ

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 村の大人たちが悪魔の格好をして、子ども達を驚かせる祭りの日。4歳になるトマソは祭りを怖がって父マヌエルのそば行くが、酔っている父に邪険にされる。母リンダは精神的に薄弱なこともあり家で寝込んでいて、その後トマソは一人森の中へ入りこみ、行方知れずになってしまった‥‥。 事件から5年後、街の地下道で孤児の少年が保護される。少年は何もしゃべらないが、年齢、身体的特徴から行方不明だったトマソではないかと連

        【映画】オットーという男

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        • 超オススメシネマ
          73本
        • 人ヲ殺して、もらいマス。
          24本
        • 踊る骨
          7本
        • 切子の森
          7本
        • 血族/デリカテッセンの高壁
          5本
        • 闇袋(やみぶくろ)
          3本

        記事

          【映画】ブレイブハート

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 1995年度アカデミー賞5部門受賞。感動が心の底から湧き上がる、メル・ギブソン製作・監督・主演のスペクタクル超大作。―――――――――――――――――――――――――――――――――― もう30年近く前の作品ですが、 13世紀末の話なので なにも問題はありません(笑) イギリスの圧政に苦しむ スコットランドの反乱軍の話です。 そのあたりの歴史を知らなくても 十分に楽しめます。 CGがないだ

          【映画】ブレイブハート

          【映画】アンチグラビティ

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 戦場は、頭の中。“失われた記憶”を取り戻せ-。昏睡状態に陥った人間たちが送り込まれる場所。そこは、あらゆる常識が覆される脳の中の世界。いつ目覚めるのか。それとも永久に囚われるのか。この世界の謎を解く鍵は、ひとりの男の“失われた記憶”-。重力がさまよう異次元空間で繰り広げられる、異能力バトル!!現実世界に戻るため、戦い続けろ!!――――――――――――――――――――――――――――――――――

          【映画】アンチグラビティ

          【映画】カット/オフ

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― ある日、検視官のポール(モーリッツ・ブライブトロイ)は運ばれた女性の遺体の頭部に異物を見つける。その中から出てきた紙切れには、彼の娘であるハンナの名前と電話番号が記載されていた。「パパが指示に従わないと私は殺される」と話す娘は、”エリック”を待って指示を受けろと伝える。その後、手がかりを探すために再度電話をかけると、電話口の相手はハンナでもエリックでもない別の女性リンダ(ヤスナ・フリッツィ・バウ

          【映画】カット/オフ

          【映画】ザ・ネゴシエーション

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 交渉人ハ・チェユンは、交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。それから10日後、責任を感じ辞表を提出しようとしたチェユンのもとに応援要請が入る。ミン・テグと名乗る人物が、タイ・バンコクで危機交渉班のチーム長と記者を拉致し、チェユンを交渉相手に指名したのだ。―――――――――――――――――――――――――――――――――― 面白いです。 さすがの韓国映画です。 タイトル通り、 ネゴシエーシ

          【映画】ザ・ネゴシエーション

          【映画】過去のない男

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― アキ・カウリスマキ監督による " 敗者三部作 " の第2作。第55回カンヌ国際映画祭でグランプリとカティ・オウティネンに対する女優賞を受賞。記憶を失った男性の運命を描く。列車で夜のヘルシンキにたどり着いた男性は暴漢に襲われ、身ぐるみ剥がされた上に意識不明の重体に陥る。病院に担ぎ込まれた彼はいったん死亡宣告を受けるが、その後奇跡的に息を吹き返して病院から脱走。港湾地区で行き倒れとなっているところを

          【映画】過去のない男

          【映画】レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 北欧の鬼才アキ・カウリスマキ監督が、とぼけたユーモアを全開させた音楽ロードムービー。極寒の大地からアメリカを目指して旅立った、風変わりなバンドの珍道中を描いた。長く突き出たリーゼントの髪型に、黒いサングラス、黒の上下のスーツ、そして黒いとんがりブーツという、まるでペンギンのような独特の格好をトレードマークにした売れないバンド、レニングラード・カウボーイズ。極寒のツンドラの地で活動していた彼らは、

          【映画】レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ

          【映画】宇宙人のあいつ

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― 真田家の四兄弟の次男になりすましていた[あいつ]。ところが地球を離れることになり…。映画史上[誰も見たことのない別れ]がある!!家族になりますまして23年―。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家の四兄妹の「次男・日出男」として暮らしていた。兄弟の親代わりで女性とは無縁の長男・夢二、DVの彼氏から離れられない長女・想乃、高校時代の同級生から復讐される三男・詩文…喧嘩もするが助け合う兄弟

          【映画】宇宙人のあいつ

          【映画】浮き雲

          amazon Prime 解説――――――――――――――――――――――――― フィンランドの映画作家アキ・カウリスマキ監督による“敗者三部作”の第1作。つつましくも幸せな結婚生活を送る中年カップルに突如襲い掛かった、不運が続く毎日を描く。フィンランドのヘルシンキ。市電の運転手をしている男性ラウリはある日、リストラに遭ってあえなく失業してしまう。同じころ、レストランで給仕長をする彼の妻イロナも職を失う。やがてラウリは転職してバスの運転手になったが、健康診断で聴覚の異状が見つ

          【映画】浮き雲

          【映画】アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

          恋人がアンドロイドの話なのですが、 まったくSFっぽくありません。 近未来的でもありません。 現代に、 人と見分けがつかないアンドロイドができたとしたら、 というマジメなお話です。 ストーリー的にはとても興味深いのですが、 アンドロイドがあまりにも人っぽいので、 アンドロイドと人との関係による " 悲哀 " を感じにくくなってしまった、 それがちょっと残念でした。

          【映画】アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

          【映画】ジョン・ウィック:パラベラム

          『ジョン・ウィック』の3作目です。 いつものように殺しまくります。 それがこのシリーズの人気を支えているのでしょう。 それぐらい、 殺しまくります。 それ故か、 あまりストーリーは関係ありません。 人の殺し方に心血を注いでる感じです。 ですから、 どうやってアクションを撮っているのか、 と思わせるシーン連続です。 おそらく何人か ホントに死んでると思います(笑)

          【映画】ジョン・ウィック:パラベラム

          【映画】スピリットウォーカー

          12時間で他人に入れ替わる という設定の映画です。 なかなか面白い設定だと思ったのですが、 ちょっとイマイチです(笑) 意識が飛んで他人に乗り移る、 というのも理解し難いし、 意識が自分でも、 身体は他人なんだから そんなにうまく戦えないだろうし、 そういう設定の無理が見えてきて ちょっとリアルさに欠けてしまいました。 同じ設定でコメディなら 面白いのができるかも…。(^^;

          【映画】スピリットウォーカー

          【映画】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

          タランティーノ監督に ディカプリオと ブラッド・ピット。 これで観ないわけにはいきません。 タランティーノ監督好きなら十分面白いです。 シャロン・テート事件を知ってるなら後半不安になりますが、 さすがタランティーノ監督。 歴史的なモヤモヤをスカッとさせてくれます。

          【映画】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド