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「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」の本当の意味

こんにちは、きたがわです。

前回のブログでは、
裸の王様をモチーフにして、
違和感や先入観に、
まず気づいて、
GOODサインを送る大切さ
について話しました。

王様に支えていた家来も、
街の人たちも、
裸なのに、
「素晴らしいお洋服ですね」
「王様、とってもお似合いです!」
と、自他の違和感に目をつむっていました。

街の子どもの一言で、
皆の目が一気に覚めたからよかったですね。

自他の違和感に気づいて受け止めるには、
自信と謙虚さが必要です。

だけど、
自信がない謙虚さは卑下になってしまいます。
「自分なんて・・・」
っていうやつですね。

YouTubeの方では、
この違和感の捉え方と自信の関係について、
プラスの解説をしました。
よかったら見てみてください!

関連YouTube
↓  ↓  ↓
#4.「人生を好転させる方法」
https://youtu.be/fnV9a1jhX3s


今日は、
なぜ思考をスライドすることが重要なのか?!
について話していきます。


スライドをここではわかりやすくするために、
「変化を加える」
と考えて進めます。

思考をスライドする
=思考に変化を加える


変化を加えるといっても、
それそのものに変化を加えようとすると、
いきなり難しい場合もあるので、
それはしなくて大丈夫です。


スライドには、滑らせるという意味があるから、
横に移動すればOKです。

「場所をずらしてそれをみてみます」

スライドのイメージとして、
野球中継が延長して、その後に放送予定のドラマなどの番組が、
30分後ろ倒しになるような感じです。


放送枠の時間をずらしてその番組をみるように、
元の場所からスライドさせて、
その物事を見てみるという感覚です。


「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」

これは、
発明王エジソンの有名な言葉ですが、
一見すると、勘違いされやすい名言としても有名です。


数の理論からすると、
99%の方に重きがおかれます。

この発言を受けて記者たちは、
99%の努力を積み重ねてエジソンは発明に成功したんだ!
努力して、がんばったら報われるんだ!と
美談として扱いました。

後日エジソンは本意と違うということで、
訂正を求めました。


それは、

「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になる」
そういう意味で言ったんですよ!

という内容でした。


つまり、
ひらめきが先ということです。

ひらめきにより、
正しい努力を重ねる重要性を
エジソンは伝えたかったのです。


ひらめきというのは、
自然発生的に出会えるものではなく、
ひらめきに出会うためには、
思考のエネルギーをその方向に送り続けることが必要です。

求めよ、さらば与えられん。
という感じにも似ています。

アンテナを立てる
問いかけ続ける
思い続ける・・・
など、
複数の要因が折り重なって、
ひらめきに巡り会えたりします。


ここまでを振り返ると、
正しい努力を積み重ねるためには、ひらめきが必要。

ただし、
逆説的に見えるが、
そのひらめきに出会えるための
努力も必要ということです。

そのひらめきに巡り会うための努力というのが、
思考をスライドする
=場所を置き換えて、違うフィルターでその物事をみてみる
ということです。


変化を加える思考は、
違和感や先入観なのですが、
もう少しわかりやすくすると、

①怖れ・不安・恥ずかしい・もったいない
と、反応するもの。

②理不尽・不条理・不理解
と感じるもの。

です。

①と②が発動したときの、
気配・様子・状況も
合わせて把握しておくとよりいいですね。

そこには何かしら共通項があるからです。


①だと例えば、
「自分はこういう性格だから・・・」
「自分にはこれは無理・・・」
と、過去からの経験や体験から、
やる前からやらないことを決めてしまうような感じです。


②の場合だと、
相手がいて、
その相手から自分は理不尽なことを要求されている、
不条理なことをされている、
理解が得られない、
だから、
自分はやりたい気持ちはあるけど、
やれない(やらない)と、
言い訳の材料にする感じです。


やらないと決めた事が、
本当にやらなくていいこと、
やる必要のないことならそれで全然OKです。

でも本当は、
やった方がいい!
とどこかで思っている、

いつも同じような違和感やモヤモヤを
抱えている・・・

もしそうであるなら、
やる選択ができる自分に成長した方が、
建設的で望む未来を手にすることができますよね。


思考をスライドすることで、
その未来に近づくことができます。


どうスライドするかというと、
「チャンスだ!」というワンアクションを加えていきます。


①怖れ・不安・恥ずかしい・もったいない
と、反応するもの。

②理不尽・不条理・不理解
と感じるもの。

これらに遭遇した。
心が反応した時に、

ということは、
「これはチャンスなんだ!」
というフィルターを通過させます。

※これに何の意味があるのか、
はじめは繋がってなくても全然OKだし、
チャンスと思ったその後に、
今までの思考が広がっても全然かまいません。

とにかく、
怖いな
もったいないな、
不条理すぎる・・・

などと思った時に、
「ということは・・・
これはチャンスなんだな!
(今はよくわからないけど)」

と、
次のステップにいくための回路を
これにより作っていきます。


これが何に繋がっていくかというと、
場のエネルギーを未来におけるようにする!
ということです。

場のエネルギーとは、
わかりやすくいうと、
意識エネルギーだと思ってください。

1日の中で過去のことを考えることが多いか、
未来のことを考えることが多いかです。

例えば、
明日はこのお客さんとのアポイントだな。

と、
未来のことを考えているようでも、

”ちゃんとお客さんと話せるかな”
”契約とれるかな?”
”またこうなるんじゃ、あぁなるんじゃ”

などと考えていたとしたら、
場のエネルギーは過去に繋がっていることになります。


過去に場のエネルギーが繋がってると、
過去は現在より低いところにあるので、
エネルギーは現在から過去に漏れ出ていきます。

すると、
思考がループ状態になりやすかったり、
疲れやすかったりします。


逆に、
未来に場のエネルギーがおけたとしたら、
未来の場は、現在より、高いところにあるので、
未来から現在にエネルギーを流すことができるようになります。

これにより、人生もビジネスも、
人間関係も好転加速していくことが可能になっていきます!


そのためにもまずは、
準備運動のような感じで、
そこに通じる回路・道筋を日々作っていきましょう。

おさらい!
①怖れ・不安・恥ずかしい・もったいない
②理不尽・不条理・不理解

こう感じたり思った時に、
今までの回路に行く手前に、
「おっ!これはチャンスだな!」
というフィルターを一旦通すことを
意識していただけたらと思います。

ということで、
今日は思考をスライドする重要性と、
その1つの方法をお話ししました。

騙されたと思ってやってみてくださいね〜。

ある程度やってくると、
新しい回路が強化されてきて、
気づきやひらめきに出会える確率が高くなります。

それでは今日はこのへんで!

ありがとうございました。

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