先炎上のススメ
コミュニケーション能力とノリだけで生きている僕がススメる、最強の「コミュニケーション方法」をお伝えしたいと思います。
その名も「先炎上」
「炎上させるなら、なるべく早い方がいいですよ」ということです。
なんじゃそらと思われる前に、
以下2つのシチュエーションで、具体的にお伝えしていきます。
シチュエーション1.上司からの指示が不明瞭なとき
あるあるですよね。
この時に一番してはダメな行為が、指示を「理解した風な相槌をうって持って帰ってしまう」ことです。
これをしてしまうと、上司の意図とずれたアウトプットを出してしまい、後で炎上してしまいます。
じゃあどうするか。
盛大に間違ってても良いので、かなり具体的なアウトプットイメージを示しつつ、上司とタスクの意図をすり合わせるのです。
「その指示は、〇〇のソースを参照しながら✖️✖️の観点で内容整理して、〜〜は△△である、というメッセージになる資料を作成するということでしょうか?」
「何言ってんの、全然違うよ!」
間違っている場合は、ここで炎上するので先炎上です。
ただし、このタイミングなら間違っていてもノーリスクですよね。
「観点まではあってるけど、メッセージは、凸凸故に◇◇であることがいえる、だよ!」
と、心優しい真っ当な上司であれば訂正してくれるでしょう。とにかく具体で返して、より詳細なインテントを引き出しましょう。
もともと意図を整理出来ていない指示の場合は、このタイミングでタスク自体をつき返せるでしょう。
盛大に滑ってでも、右か、左か、前か、後ろか、方向性だけは握りきりましょう。
シチュエーション2.AさんとBさんの発言が食い違っているが、どちらかを否定する訳にはいかないとき
これもあるあるですよね。
Aさん「〇〇の件ですが、△△なので◇◇しておいてもらっていいですか?」
Bさん「〇〇、△△だったんですね!では◻︎◻︎しておきます」
僕(AさんとBさん、◇と◻︎で微妙に食い違ってるんだよなあ、、、。俺が知らないだけで、◇と◻︎って同じ意味なのかな?このまま進むと食い違いがリスクになりかねないが、、、AさんBさんどちらにも「え、それ間違ってますよね?」と言うハードルが高いなあ、、、)
こんなとき、先炎上の出番です。思いっきりの笑顔でこう言ってやりましょう!
僕「なるほど、〇〇の件、△△だったんですね!じゃあ、💲💲しなきゃですね!!!」
Aさん「、、、え?いやいや僕さん、△△は〜〜だから、◇◇するんですよ」
Bさん「あ、◇◇だったんですね!◻︎◻︎と勘違いしてました。」
これが先炎上のパワーです。
とにかくピエロに徹することで、クリアな意思疎通を引き出しコミュニケーションを円滑に進めます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
あまり言語化されていない領域なので、思い切って書いてみました。
この手の「不明瞭なまま仕事を進める」タイプの方は得てして、報連相が不得意な方に見られがちな傾向かと思います。
不明瞭なまま仕事を進めると、後で炎上して大変なことになります。何故後に炎上すると困るかと言うと、リカバリーする時間がないからです。
一方、今回のケースでは最初に小規模に炎上させてしまうことで、後ろで大きな火種になることを回避しています。
もともとは僕も報連相は苦手な方でしたがこのコミュニケーション方法を採用してからは、
「上司とそこまでずれていない」ということ自体が自信・安心に変わり、逆に円滑に報連相が出来るようになりました。
皆さんも是非、明日から先炎上にトライしてみてください。
書籍の購入費に当てさせて頂きたいと思います!!