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買ってはじまるご縁もある〜田舎でワクワクする出会いを増やす方法その②〜

起業すると同じ起業家や個人事業主、フリーランスなどとの横のつながりが重要になってきます。

どうやってお客様をつかんでいるのか? どうやって事業を広げているのか? どういう人と付き合っているのか? などなど、起業の先輩からお聞きするリアルな話には、自分ひとりでは得がたい価値があります。

しかし都会と違い、起業家の絶対数が少ない田舎で人と人とのご縁をつくっていくのは難しいのもまた事実。

以前、『田舎でワクワクする出会いを増やす方法』と題した記事を書きました。僕自身の実体験を踏まえて書いたものです。

要点をお伝えすると、田舎で人と人とのご縁を増やすには、

①    田舎ならではの人の価値観を知る

毎日が充実している人ほど、SNSなどネットの発信に割く時間を重視していないものです。それに、不特定多数に時間を使うより、手が届く範囲のコミュニティと深く付き合っています。

だから検索情報だけに頼らず、日頃からアンテナを張ってリアルの付き合いを増やすことが大事です。

②    キーマン(=コネクター)との関係を増やす

ネットワークが限られた田舎ほど、2〜3人介せば誰とでもつながることができます。特に、顔が広いキーマン(=コネクター)との関係を増やしていけば、ゆるやかにでもいろいろな人と知り合うことができます。

まるで、数珠つなぎのように。

そのなかにまた別のキーマンがいて、また別の樹形図が広がって…というように、芋づる式に人が現れるというか、宝探しに似た感覚というか。

だいぶ前置きが長くなりましたが、今回はそこからさらに一歩踏み込んだお話。

出会いのつくり方は分かった。とにかく接触する頻度を増やすしかない。では、関係性を深めていくには? もっと簡単にいいましょうか。

“仲良く”なるには?

手っ取り早いのは「お金を使う」ことです。こういうと嫌らしい表現に見えるかもしれませんが、仲良くなりたい人から

  • ものを買う

  • サービスを受ける

  • 飲食店をしている人ならお店に食べに行く

といったことです。

自分のためにお金を使ってくれたら、誰でもうれしいものですよね。買ってくれた人に対しては、お世話やフォローをしたくもなります。

ただし表面だけ取り繕って買うのではなく、本当にいい商品・サービスにお金を使うことです。そうしないと、お互いに打算的な感情が生まれてしまい関係性に発展しません。

無理にお金を使う必要はない。あなたが本当にいいと思える商品・サービスを提供している人なら、あなたにとっていい人。必要な人。シンプルです。

使うときは出し渋らず、気前よくお金を使いましょう。あなたの誠意を示す意味でも、相手に気持ちよくなってもらうためにも。

繰り返しますが打算的な感情で申し訳程度のお金を使うくらいなら、それはあなたと相手にとって価値ある関係にはなり得ないと思います。気前よく使える相手を選ぶことも大切。

コミュニケーションの媒介物として成り立つお金は、周りまわって返ってきます。それは直接的なものかもしれないし、違う形に変わるかもしれないけれど。

「お金に旅をさせる」ような感覚を持つといいですね。人間関係が豊かな人ほど、バンッと快活にお金を使っているものです。

これを遊びや無駄な時間と切り捨てる人もいます。なぜか、せこせことSNSの更新には時間を使うのに。(SNSを無益といっているわけではありませんよ)

目的を持ってお金と時間を使おう、ということです。お金と時間は立派な資源。資源は計画的に確保し、計画的に使うべきですよね。

買ってはじまるご縁というものもあります。

創業期ほどお金に余裕がなく、使い渋る気持ちも分かります。ここまで書いてきたように誰にでも・何にでも散財する必要はなく、相手を見極めて使うときは気前よく使う。

そうすると周りまわって、お金が別の価値を生み出してくれるはずですから。


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