人生が足りない
はじめまして。しじ美です。
このnoteでは「人生が足りないこと」に気付いてしまった20代後半の私の話を書いていこうと思います。
「え?なんで人生足りないんだこいつ?」と思っていただいた、そこのあなた。そうです、あなたです。読んでいただきありがとうございます。
諸々概要をお話ししますので、どうぞ最後まで見てやってください。
What is しじ美?
まず、お前は誰だ?というところからスタートだと思いますので、軽く自己紹介を。。。
しじ美は現在27才のデザイナー(駆け出し)です。
元々は一般企業に勤めている普通のOLでしたが、デザインの勉強がしたいな、と思いデザインスクールに通って転職したクチです。
最近ではよくある話ですね。
そして昨年結婚し、人妻になりました。
字面だけ見ると、希望の職種につき、結婚もし、「順風満帆な人生だな。」と思われる人生だと、自分でも思います。
でも、私はついに気づいてしまうのです。
気づきに至るまで
「人生が足りない」と、私は今年気づきました。
なぜそう思ったのか、きっかけは本当にいろんなことの掛け合わせでした。
きっかけ① 結婚
先述の通りで、私は去年結婚しました。
主人は元々職場の先輩で、お互いに物事の進め方や考え方などの理解が仕事を通してわかっているので、大きなトラブルもなく、同棲したタイミングから結婚を意識して、妊娠・出産の年齢をデッドラインとしてキャリアや貯金などの予定を組んだ上で一緒に過ごしてきました。
これがおおよそ2年前のことになる訳なのですが、私たちはデッドラインを私が28才になる年に定めていました。
そこで一つ気づくのです。「え?秒じゃね?」と。
そんな数年なんてくしゃみしたら終わるじゃないか、と。
そこまでに子どもに人生を捧げる覚悟が、私も夫もできないことに気づきました。妊娠するにあたってここまでの自分の人生に後悔はないか?それが一つの大きな疑問になりました。
きっかけ② キャリア
私はデザイン業界に飛び込んでまだ2年弱の若手です。デザイナーの2年〜3年目というのは、大体仕事に慣れてきて、どこかに特化していく自分の得意を見つけたい!と思うようになる、非常に難しい時期と言われています。
ディレクターほどの舵取り能力はないけど、オペレーターやアシスタントまで提案しない仕事をするわけではなく、プロとしての提案が求められる。というような狭間の時期です。
どこかに特化して極めた人になる。私自身それを望んでいますし、会社から求められていることもわかります。でも、どれを極めるか、と聞かれると非常に難しいのです。
というのも、小規模のデザイン事務所に入ったので、私のような新人でも裁量があり、WEB、DTP、パッケージ、果ては動画など、様々なジャンルを経験してしまい、どの仕事の好きなところも嫌いなところも知ってしまったからです。
「あれもいいな、これもいいな」があると、なかなか決められない。という非常に贅沢な悩みです。そんなところから私は自分が何を極めたいのか?に
ついて考えるようになりました。
きっかけ③ 戦争
いきなり重いタイトルでびっくりしたかもしれませんね。
書くのも胸が痛いですが、ウクライナとロシアのことです。
ここは論争があるところなので表現に対しご意見があるかもしれませんが、私は戦争と表現させていただきます。
この出来事から感じたことはたった一つで、それが私の中で本当に重い気づきになりました。
それは「人って、死ぬんだな」ということです。
当たり前のことだけど、でも、まざまざと見せつけられた気持ちになりました。この令和という時代になって尚、このようなことが起こりえるんだ、今生きているのは奇跡なのだ、と思い知らされました。
それによって私は後悔なく全力で生きるには?ということを考え始めました。
20代を後悔なく生きたい
以上の結婚、キャリア、戦争、を通して次のように思いました。
子ども産むまでの人生に後悔を残したくない
何かを極めた人になりたい
いつ死んでも後悔のないように全力で生きたい
27才という絶妙な年齢ということもあり、30代に向けての人生の棚卸的な意味も込めて本当に真剣に考えました。そして「20代を後悔なく生きたい。30代に向けてやりたいことは全てやろう!」という結論に至り、やりたいことリストを作った時に、ついに気づいてしまいます。。
気づいてしまった!人生が足りない!
そう、気づいてしまうのです。なんでそうなったか、
私が作ったやりたいことリストを見ていただくのが早いと思うので、見てください。。
やりたいことリスト
グッズデザインを極めたい→アニメキャラグッズ系がいい!
ナレーターに挑戦したい→高校朗読のステージが忘れられない!声の仕事がやりたい!
論文書きたい→大学の哲学ゼミが忘れられない!
心理カウンセラーになりたい→大学通い直したい!院にも行ってみたい!
…….。
…….…….。
ね?人生足りないでしょ??
そう、やりたいこと多すぎなんです。
おおよそ三十路目前で家庭を持つ妻の発言とは思えないですね。はい。
いろんなことやってみた過ぎて経験したいことにはもうとにかくやってみようぜの精神でコンフォートゾーンに収まることがないという人間なのです。
書き出してみて、大パニックになりました。散らかり過ぎてて。
ただパニックになりながらも、しじ美は「20代を後悔なく生きる」を絶対の目標として、この足りない人生をやりくりしていくことを決意します。
決意のしじ美
決意したしじ美は行動が早いです。
やりたいことリストに対して、それを実現するためにどうすればいいか、実現できなくてもその欲求を満たすためにはどうすればいいか。を考え始めます。
そして書き出したアクションリストが以下です。
グッズデザインを極めたい→グッズデザイン会社へ転職
ナレーターに挑戦したい→ナレーションスクールに通う
論文書きたい→院進は厳しいので、仮説から結論を書く場を自分で得る
心理カウンセラーになりたい→セカンドキャリアとして30代から学ぶ
どうでしょう。なんとかやりくりできそうな気がしませんか!?(気だけ)
しじ美は現在、この通りに人生を進めています。
転職活動に向けて退職準備をし、ナレーションスクールに通い始め、そして文を書く場としてこのnoteを始め、心理カウンセラーの勉強を30代から始めるための下調べを今から始めています。
そんな忙しい日常の整理と、論文がわりに文を書く場としてこのnoteを始めました。
デザインの話、ナレーション・演技の話、日常の気付きや仮説、など。。
いろんなことを書いていくので、忙しいしじ美の人生を生暖かく見守っていただけたらとても嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからどうぞよろしくお願いします。