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始める時は勇気、やめる時には潔さが必要


最近は季節の変わり目ということもあり食欲が全くない。朝起きてグラノーラ、夜はサラダとお味噌汁、みたいな勘違い不健康みたいな食生活をしている。

毎年のことだが食欲不振とこの時期から初夏にかけて痩せやすい体質が重なり、1年間で5キロ近い相違が生じてしまう。それを自覚しているからこそ「今年こそは上手くコントロールをしよう」と毎年意気込むのだが成功した試しがない。



日々、人との交流・円滑な流れのためアンテナをあらゆる方向に飛ばしまくっている、そんな私が最近仕事先の方に進められたのが東洋医学。


よく、コラム等でその名を耳にしていたから実は興味が前々からあったけど、やっぱりどこか取っつき辛くて手を出してこなかった分野。そして疑い深い私はその信憑性すら不安に感じてきた。本当に漢字ばかりの薬を飲めば体調が整うのか、なんとなく古臭い感じも漂っている気がしていた。


けれども最近学んだことは「気になることには挑戦してみる」ということ。それは「何かいいな~」と思いつつもスタートの姿勢をとること自体が面倒、且つ失敗をイメージし臆病になる、そうやって何となく楽な方を選んで生きてきたけど、ほんの少し手を出してみれば案外リアクションはサラりと優しさに満ち足りていること。そして淡々と流れる日々に僅かな充実感と達成感を与えてくれることだった。


その影響もあってか、3月に入り英語を学習し直し始めた。といっても、勉強していたのがもう何年も昔のことで単語すら全く覚えていなくて、高校生英語を再び学習中だ。DUO持ち歩いてます。




あんなに勉強をしていたのに、いつから賢さの定義の意味を考えるという体で勉強から逃げたセーラー服だった私は、それでもちゃんと大人になれた。「沢山失敗して進んで転んで、その繰り返しだけど大人になれたよ。」と18の私が知ったら、泣かずとも内心喜びまくるだろう。だから、あんたがサボってきた英語を今学んでみせるから、もっとレベルアップした私が将来にいることを誇りに思って安心してもらいたいな、なんて。



そして、この勢いで東洋医学にも手を出そうとする私。



もう1歩、背中を押してもらえるきっかけを自分で考えたところ、「あ、そうだGENICの記事で私が勝手に憧れ崇拝している龍崎翔子さんも東洋医学な話してたじゃん!」と都合のいい理由も見つけられたからこれはタイミング的にGOサインだと思っている。




いいじゃん、とりあえずやってみよう。


漢字ばっかりで意味分からなくて退屈に思えば途中でやめてしまえばいいのだから。人生を左右する大切すぎることではないし、気楽に初めて気楽に止めるのも手段。始める時は勇気がいるけどやめる時には潔さが必要。潔さは嬉しいことに持って生まれたから、だからほんの少し今の世界からまた一歩前に進んでみようと思う。


何事も出だしが大切。そこからは身を任せていくつもり。


そういえば、チューリップを見かけた。春がきた。




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