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何もしない休日から得るものって何?


今日1日、何も大きなことをしていない。


朝起きて掃除をして、ご飯食べて買い出しに出かけて。日ハムの勝ち試合に喜んだけれど、それ以外ここまで記憶が曖昧な休日を過ごすことが久しぶりすぎて、この時間になって戸惑っている。

きっと私から趣味が無くなったらこんな生活が待っているんだろう、と思ったらゾッとした。感情の起伏が何一つ起きずに淡々と時が流れ、お腹が空いたら食事をして眠くなったら眠る。その基本動作のみで1日が終わるのはなかなかの恐怖だ。


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お一人様の楽しみ方は基本的に、自分の心が向く方向に恥じることなく進めば成功すると思っている。「一人だから」と引け目を感じなければ視線も気にならなくなるけれど、そこが難しいと友人達は口を揃えて言う。それに一人より誰かと一緒の方が充実感があるとも言う。感じ方は人それぞれだ、そう無理矢理思自身を納得させようとしてからもう何年が過ぎただろう。

相変わらず私はこの調子で一人を満喫しているけれど、それは夢中になれる趣味があるからこそであり、それが奪われたら何を目的として生きればいいのか全く見当がつかない。「子供のために毎日必死よ」と幸せそうな友人の顔がどうしてこう言う時に浮かぶほど嫌な女だ。


何もしない日が体と心にとっての休息だと多くのメディアに載っているけれど、どうやら私からしたら逆効果だったようだ。こんな何とも言い難い虚しさを1日の終わりに抱いてしまうのならば、明日はしっかり予定を立てて、ノルマを作って満喫したいと思う。


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上沢投手2勝目、そのニュースが聞けたことが1番の幸せだった今日。少しでも潤いある瞬間があったことだけが救い。





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