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6年半かけて編み出した、「絶景スポット」のさがし方
こんにちは、絶景プロデューサーの詩歩です。
2012年にこの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」Facebookページを立ち上げてから、かれこれ6年半、「絶景」をリサーチしています。
今ではその「絶景」を探し、訪問し、情報発信することが「仕事」であり、ライフワークのひとつにもなっています。
そんな中、よく取材やイベントで聞かれるのが「どうやって絶景を見つけているの?」という質問。
一言で答えられる質問ではないのでイベントではほんの一部しかお話していませんが、この6年間、トライアンドエラーで試してきた様々な方法を、このnoteの記事でまとめてみたいと思います。
💡こんな人に読んで欲しい
・自治体や観光に携わる職業で、新しい観光情報の見つけ方を知りたい方
・旅が好きで、まだマイナーな場所を先取りしたい方
・雑誌等で企画やライターをする方で、新しい観光情報の見つけたい方
まず、「絶景さがし」と言っても、アテもなく歩き回って見つけたり、まだ人類で誰も知らないような場所を発掘したりというようなことはしません。
以下で挙げる①〜⑤のツールを使い、「誰かが発見したものの、まだ有名になっていない場所」の情報を見つける、ということを行います。
GoogleMapを見てゼロからスポットを発掘するのも可能だし楽しそうですが、非効率すぎるので今はやっていません。
それでは、そのツールごとに分けて、具体的な方法を説明していきます。
🛠「絶景さがし」に使うツール
①書籍や雑誌
②テレビ
③インターネット
④SNS
⑤直接人に聞く
①書籍や雑誌
2014年の「絶景ブーム」から始まり、今では書店には「絶景本コーナー」があります。
今では「絶景本」自体の出版数は減っていて、月1冊新しい本が出るかどうかという感じ。そして、絶景本に掲載されているスポットについては、あまり新しいものが多くないので、軽く立ち読みする程度です。(→と感じているので、私自身の書籍はちゃんと新しい情報を詰めています!、と補足。笑)
逆に読むのは「雑誌」。
だいたい季節ごとに、最新情報にアップデートされるので、新しい情報が集まりやすい。
また「桜」「紅葉」などのカテゴリにフォーカスした情報が集まりやすいので、シーズンごとに毎年読んでいます。(桜なら3月頭、紅葉なら9月頭ごろ発刊されます)
また、よりマイナーな情報を知りたかったら行くべきなのが「地方の書店」「コンビニ」です。
私の場合は東京に住んでいるので、行動範囲にある書店に並ぶのは「関東」の情報がほとんど。でもそれ以外の地域の情報も知りたいので、仕事で地方に行った時は、わざわざローカルの書店に行くようにしています。
例えばわたしが地元・浜松の書店で体験したエピソードですが、数年前に「谷島屋」という地元の書店さんに行ったときに、「都田」という街のガイドブックが販売されていたんです。
都田は、浜松の中では街から外れた場所にあり、私も行ったことがない街だったので「なんで”都田”のガイドブックが?」と思って読んでみたら、なんと最近その「都田」がオシャレエリアとして開拓されてきていたんです。
今では都田エリアは「OZ magazine」で表紙を飾るほどの人気エリアに成長しているのですが、当時、東京にはこの「都田がオシャレになってきている」という情報はまったく入ってきていませんでした。
▼この表紙が「都田駅cafe」
ネットの発達により情報格差は減っているけれど、やはり先回りして新しい情報をGETするには、物理的に一箇所に留まってネットを見ているだけでは、得るべき情報は入ってきません。
指先だけじゃなく、身体も動かす必要があります。
また、わざわざ書店にいくのが面倒!という方は、ドライブ中に立ち寄るコンビニの雑誌コーナーにあるドライブ本もおすすめ。
そのコンビニに近いエリアに限られた、すごくディープな情報が手に入るので、意外と旅行前に東京で買った「る○ぶ」とか「○○ウォーカー」よりも、知られざるスポットが紹介されていますよ。
▼北海道のコンビニにあった北海道ローカル情報誌「HO(ほ)」
さて、続いて「②テレビ」に移ります。
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(「noteの購入方法が分からない」とよくリプライ頂くのですが、このブログを一度読んでみてください🙇)
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