見出し画像

不眠やメンタル不安は整腸剤で改善する!:整腸剤のスゴイ9つの効果(3)

私の彼女を紹介します

今朝は4時30分過ぎに起きました。

外はまだ暗い。身体は起きているが、脳はまだ睡眠状態なのでもうすぐ期限が切れるアマゾンプライムを観て外が明るくなるのを待っていました。

しかし、6時を過ぎてもまだ真っ暗です。
それもそのはず、調べてみたら今日の日の出は6時50分でした。

さらに調べると今朝の天気はなんと曇り。このまま待っていたら貴重な「朝の時間」を失ってしまう。

朝の時間は脳が最も覚醒する時間です

脳を覚醒させるには目覚まし時計だけでは不十分で「朝日」と「運動」が必要です。朝日を浴びてセロトニンが分泌し、運動することでセロトニンはさらに増えます。

気温は0度前後ですが、愛しき彼女に会おうと思えばどんな障害だって乗り越えられる。
私の彼女を紹介します、私が愛して止まない朝に昇る愛しき女神こと「朝日」です(そのままか)。


冬季うつというものがあるらしい

日の出日の入りは地域差がありますが、私の地域では11月から日の出が6時過ぎになり、それに反比例して日の入りは17時からどんどん早くなります。このように秋分の日前後から昼と夜の時間が逆転して、

冬は日照時間が短くなります

日照時間が短くても晴れていればまだ救いはありますが、連日のニュースで報道しているように現在日本海側や北海道は大荒れです。

これでは太陽の光で合成分泌するセロトニンが作れません

太陽の光で主に分泌されるセロトニンは精神を安定させ、幸せの感度を上げるはたらきともう一つ大事なはたらきがあります。

セロトニンは夜にメラトニンという睡眠ホルモンに変わります

メラトニンは眠気を起こして脳を覚醒から「睡眠状態」に切り替える、体内時計を調整する脳内ホルモンです。

このメラトニンはセロトニンから合成されるので、セロトニンが不足すれば当然メラトニンも不足します。

メラトニンが不足すると眠気が起きにくくなり、その後の睡眠に大きく影響します

日照時間が短くなることで日常生活に支障をきたす病気に季節性うつ病ともいわれる「冬季うつ」があります。
精神症状は抑うつと同じです。

・一日中落ち込む
・無気力無関心
・やる気が出ない

冬季うつと抑うつが異なる症状は「睡眠」です。

抑うつが不眠に対して冬季うつは過眠です

眠れない人からすれば「眠れるだけでもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、「過眠」とは「眠ったふり」のようなもので、目が覚めても脳は睡眠状態のまま頭はぼんやりはたらかず、十分に寝たはずなのに日中でも強い眠気が続きます。

●不眠はメラトニン不足、過眠はメラトニンの過剰分泌でいずれもメラトニン分泌の異常が睡眠に影響を与えます

睡眠障害といえば「眠れない」ことが問題とされますが、それ以上に問題なのが、

眠れないことで、日中の行動が制限されることです

不眠も過眠も目が覚めても脳が「睡眠状態」のままなので頭がはたらきません。

頭がはたらかなければ集中力も低下して、テレビをぼんやり観ることしかできることはありません。

テレビが発する「ブルーライト」は脳を刺激してメラトニンの分泌を低下させます。冬の睡眠障害の「負のループ」をまとめると次のようになります。

1.目が覚めても頭がはたらかない
2.頭がはたらかないから身体を動かすことさえ面倒になる
3.外は曇り、または雨や雪で気分は落ち込み外へ出られない言い訳にする
3.身体を動かせないからテレビを観るくらいしかやることがない
4.テレビのブルーライトはメラトニンの分泌を低下させる
5.体内時計は乱れて、眠気がないまま朝を迎える

このような睡眠障害はやがて「精神疾患」を引き起こします。

うつは「甘え」ではない

健康な人でも怒ったりイライラしたり、仕事でミスをすれば落ち込みます。それが行き過ぎて過剰になると「精神疾患」として、ひどくなると日常生活に支障をきたすことがあります。私も体調が悪化して以降、精神が不安定で過敏になっていた時期がありました。

・あるときは役所や銀行、病院での納得いかない対応に大声で説明を求めたり(イライラ)
・またあるときは朝に歯磨き粉をつけた歯ブラシが夜になってもそのままだったり(無気力)

うつは甘えだって?バカか、と。甘えじゃないんだよ!

身体と心は「表裏一体」です。どちらかが不調をきたせばもう一方も不調になります。ということは、

どちらかが改善すればもう一方も改善に向かうのでは?

その研究報告が「うつ病患者にプロバイオティクス」(以下、プロバイオ)です。プロバイオとはビフィズス菌や乳酸菌などの「善玉菌」を直接摂取して腸内環境を整えるものです。

うつ病患者の腸内環境は健康な人に比べて善玉菌が明らかに減少していて、セロトニンなどの神経伝達物質も同様に不足しているとの報告があります。

腸内環境が乱れると精神を安定させる「セロトニン」の合成が減少します。

セロトニンが少なければセロトニンを原料とする「メラトニン」も少なくなり、睡眠に支障をきたします。睡眠の支障が「精神の不安定」を招くことを考えたら、

整腸剤で腸内環境を整えたら精神(セロトニン)も睡眠(メラトニン)も安定するかも

心身の不調を改善する「答え」はすでにあります。整腸剤です。後はやる気の出ない精神状態からどうやって行動に移すか、立ち上がるかです。

効果的な5つのストレス解消法

眠れない、イライラするなど精神不安定の主な原因は「ストレス」にあります。ストレスは立ち向かおうとすればそれが大きくなって返ってきます。

些細なことに過敏に反応して大声を出したり注意をすれば、多くの場合「自己嫌悪」となりさらなるストレスを生み出してしまう。

ストレスは立ち向かうのでなくて、「イベント」にして頭を切り替える

曇りや雨の日に「太陽の光」を浴びたいと思ってもどうにもなりません。

どうにもならないことは考えない、捨てる勇気が必要です

今日は日光浴ができなくても明日晴れれば日光浴ができます。そうやって頭を切り替えて十分な日光浴ができるように時間調整や日光浴ができる場所、環境の下調べなど天気が悪い日だからやっておくことがあります。

ストレスをイベントに変える「転換術」を5つばかり考えてみました。

1.ストレスに点数をつける
イライラや落ち込みの感情に気づいたらそれに「点数」をつけることで客観視ができます。

・今日の上司の説教は前回より長いからストレス度数80点
・この職員の対応はありえない、ストレス度数70点、など

ストレスは受け取るのでなく「交わす」方法の一つがこの「客観視」であり、客観視を数値化して分かりやすくしたものが「ストレス度数の点数」です。

2.ストレスを日記で言語化する
ストレスは心に留めたままだとやがて大きく肥大化します。
特に夜、電気を消した暗闇で襲ってくることが多いのでこれが「眠れない原因」にもなります。

ストレスは日記をつけて言語化する

最初は「単語」だけでもいいので、とにかく頭に浮かんだことをひたすら言語化します。書き終えてみると、たいしたことではなかったとわかるはずです。多くてもA4用紙で2枚です。

紙に書くことは心にあるもの、ネガティブなものでもなんでもいいですが、一つだけルールがあります。

最後の言葉は「ポジティブワード」で締めること

例えば自分に価値などない、この世から消えてしまいたい、「だけど」消えてしまう前に人に親切にする、明日は人に感謝される一日にする。最後のポジティブワードがあなたを眠りに導きます。

3.ストレスを友達や同僚と共有する
あなたが嫌いな人は周りの人も嫌いなはずで、あなたがストレスに感じることは他の人も同じように感じるはずです。

女子会はわかりませんが、サラリーマンの飲み会で盛り上がるのは決まって上司や同僚の「悪口大会」です。

・上司に昨日こんなこと言われたけどどう思う?
・先週こんな嫌なことがあったけど最悪でしょ?

このときストレス度数や日記が役立ちます。ストレス度数や日記は「客観視」が主な目的ですが、他者との共有にも役立ちます。

相手と同じ気持ちを共有することで「それ、わかる~」と連呼すればそれはもはやストレスではなくて相手と気持ちをつなぐ「絆」になります。

4.ストレスを受けたらおいしいものを食べに行く
上司に怒られた、嫌なことがあった帰りは一旦忘れて「おいしいお店」を探しましょう。おいしいものを食べる、でなくおいしいお店を「探す」ことが重要です。

別のものに意識を向けることでストレスは軽減します

今日のストレスは40点だから次に取っておくとか、今日は80点を超えたから週末に必ずおいしいものを食べに行く、などストレスを「イベント」にして頭を切り替えます。

ストレスを受けるたびに「食べる」のでなく、月に数回ならばストレスに耐えてがんばった自分への「ご褒美」になります。

5.ストレスを受けたら人に親切にする
普段から人に優しく、親切にしておきたいものですがなかなかできるものではありません。

だからストレスを受けたときくらいは人に親切にします

イライラしているならば電車で席を譲るのも恥ずかしくありません。イライラには「パワー」があるので同僚の仕事を手伝うことでイライラを鎮めるとともに「貸し」を作ればあなたが困っているときに助けてくれるかもしれません。

車に乗っている人は「横断歩道」の標識を見つけたらスピードを落とし、渡ろうと待っている人がいれば車を止めて渡してあげましょう。

見知らぬ歩行者に会釈をされるのでうれしくなります、お互いウインウインな気持ちになります。

本来は横断歩道で歩行者が待っていたら止まらなければいけませんが、そういう人が少ないからこそ車を止めて渡してあげれば感謝をされます。

不眠とは体内時計の乱れによる「睡眠」と「覚醒」の切り替えができないことが原因です。それが精神疾患の原因にもなりますが無気力、やる気が出ない状況でもいつか「転換点」がやってきます。

あなたが今読んでいるこの記事がその転換点になりますように。

この記事が参加している募集

私のストレス解消法

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?