UX勘違い①…画面全体を情報や機能で埋め尽くす癖……本来UXとは「空間づくり」だ!
スマホUXデザイナーの悪い癖。
画面が狭いゆえにその画面上に余白(間)が作れない。
全てを情報と機能で埋め尽くそうとしてしまう。
目を覚まそう。
真っ白で何もない壁に絵がかかってる。
だからこそ、その絵が映えるのだ。
つまりは
こういうことだ。
スマホは、『AV家電のリモコン』と一緒。
まず最初に達成したい機能(操作ゴール)があって、
それに必要なボタンが操作面積を埋め尽くしてる。
この二つのデバイスの共通点……どっちも「目的が有って“仕方なく”使っている。」ということ。
楽しくて、ワクワクする使い方なんて、どちらにも存在しない。
例えばリモコンであれば、
その先にあるTV番組にはワクワクするかもしれない。
でも『リモコン操作』にワクワクする人はいない。
残念ながらスマホは、
狭い面積に番組とリモコンが同居してる状態。
そして肝心の番組がリモコン機能に押されて
“端に追いやられている”ような状態だ。
もしあなたが
ワクワク、ドキドキ、サプライズや感動や素敵なサービスとの出会いを生み出したいUXデザイナー(エンジニア)なら、
今すぐスマホのUIデザインに関わるのを辞めなさい!
そこはユーザーを刺激して、新しい行動に駆り立てる発展的コミュニケーションは決してない……不毛な地だ。
本来のUXとは余白づくりの世界。
素敵な体験とは、余白の中に突如現れるモノなのだ。
美術館
売場VMD
大画面タッチスクリーン
こんまりさんの言葉を借りる。
『ときめかないモノは捨てないさい。』
“ときめかないデバイス”を捨てるとき
が来たのだと思う…。
以下、弊社が手掛ける次世代UXのご紹介動画。
イベントレポートを参照。
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