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話をおもしろくする3つのポイント

おはようございます。
人事のパパです。

「話をおもしろくするにはどうしたら良いのか?」というテーマで語っていきます。

ポイントは3つあります。

ポイント1  
最初のつかみで意外性を作る
まず1つめは、「最初のつかみで意外性をつくる」ということ。スピーチやプレゼンは、はじめのつかみが何より大切です。なぜかというと、最初に「この話つまらないな」と思われてしまったら、そのあとの話が全部伝わらない可能性があるからです。 プレゼンであれば最初に期待値を高めて、その期待値を消費しながら、最後まで話す感じなので、最初におもしろくなかったり、興味を持たせられなかったりしたら、もう終わりです。

私が特に印象に残っているのは「初代iPhone」発売時のスティーブ・ジョブズのプレゼンです。冒頭、少し間を置いてからこの一言から始まります。

2年半、この日を待ち続けていた。

この瞬間会場の空気が一気に変わり、会場にいる全員が惹き込まれました。


ポイント2  
情報は出来る限り調べておく

次のポイントは、「情報は出来る限り調べておく」です。
これは最も時間がかかる作業ですけど、大事です。大げさなことや意外性のある話をしていると、相手の感情は動きますが、相手は感情が盛り上がったあとに理屈を求めます。その感情に慣れてしまい、「具体的にどういうことなのか」「どういう理屈でそう思ってるのか」って話を聞こうとします。
そのときに、関係する情報を事前に調べておいて、話の中にたくさん混ぜると、「この人の主張は、信用できることだ」と思ってもらえます。
意外性を作れば作るほど期待値があがるので、その期待値に対しての理由や根拠がしっかりしていないと、「なんだ、口だけか」って思われるリスクが高まります。


ポイント3  
あえてネガティブなことを言う
3つ目のポイントは、「あえてネガティブなことを言う」こと。
プレゼンやスピーチは相手に行動を促します。その行動を促すということは、ポジティブなことを言わなければいけません。 ですが人は良いことばかり言われると疑います。「本当にそんなに良いことばっかある?」みたいな感じです。だからこそ自分からネガティブなことを言うべきです。 そうすることで「この人は悪いところもすべて分かったうえで、これを勧めてるんだ」と思ってくれます。たとえば結婚式のスピーチをする時に、新郎新婦の良いところばっかりを言うんじゃなくて、ちょっとおちゃめなところを紹介するとか、長所とも短所ともいえるところを紹介するとか。 そういうことをすることで、より話にメリハリがついて、納得感が深まります。

以上、参考になったら嬉しいです。

本日も、一人でも多くの人が救われますように。
それでは、また。


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