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あの日から10年。

シゲクです。

2011年3月11日から、10年の歳月が流れました。10年経つと「知らない世代」も徐々に増えてきているようです。

2020年3月11日に「あの日から9年。」という記事を書いてから1年が過ぎました。

思えば「2020年」は世界中で感染拡大が起き、2021年3月10日の集計では感染者1億1740万人で死者260万人を数えています。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の場合は、2021年3月10日の集計では死者と行方不明者が1万8425人、避難生活などで亡くなった「震災関連死」は3700人以上、死者と行方不明者に「震災関連死」の方を加えると2万2200人にのぼります。

この集計には含まれていない「自殺」などを加えようとするのであれば更に数は多くなると思います。

「死者数」として数えてみると驚くほどあっさりしたものですが、「死者」ということは「それぞれの人生を歩んで生きていた方」ということであり、「生きていれば必ず自分にも死が訪れる」ということはわかっていても、なかなか受け入れがたいものです。

「2020年」と「2011年3月11日」を思い出して思うことは、「死」は常に自分のすぐ近い場所にあるということです。また、「死」というだけではなく精神的肉体的な「傷」は生きている方々に残り続けていると思います。

「自分がやるべきことをやれているか」「大切な人との時間を十分に取っているか」「亡くなった人をたまには思い出しているか」、自分一人に出来ることは限られていますが「生」の時間を大切にしていきたいものです。

今日は、この辺で失礼します。


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