2022。誰よりも多くの人と事を動かした。
2022年はたくさんの人と関わりながら仕事をした1年でした。なんかふと振り返ったらよくこんな吐きそうなくらいやってたなと思います。笑
まあでもそんなしんどいと言う記憶はなくて、子どもも産まれてたくさん家族との時間も作れたし、その中で、ドット道東で本当に多くの人と仕事ができたし、そんな環境に身を置けてる自分が幸せだなと思ってます。
と言うことで2022年の振り返りなんですが、こんな人と仕事をした、みたいなことを中心に書いていこうかなと思います。
ドット道東という組織で働いている特性として、会社の特定のメンバーとプロジェクトを動かすのではなく、それぞれのプロジェクトで全く異なるメンバー構成で仕事をしています。しかもできる限り意識しているのは「一つのプロジェクトが動くたびに新たに人が増えていく」と言うこと。
それが本当に顕著に現れた1年だったなと個人的には感じていて、その整理も含めてここでまとめておきたいと思います。
それぞれの個別の事例や出来事についても具体的に書きたいんだけど、ちょっと時間が足りないので、基本的には事実を羅列する感じになります。いつかそういう事例的なのも詳しく書き残しておきたい。。。
ビジョンブック
1月から9月まではビジョンブックの制作から販売まで怒涛だったことが何よりでした。
「1000人の理想を集める」「クラファンで制作に関わるリターンを入れてくれた114名の人とどうやって関わっていくか」をどう回していくかが自分が担ってた役割の一つでした。より多くの人に少しでも関わってもらうためにどうしたらいいかを常に考えてた気がします。
1000人の理想を集めるのは、クラファンで理想を書くリターンを入れてくれた約350人以外は、制作メンバーを中心に、地域でチームを作ってとにかくたくさんの人に声をかけまくってもらって集めることが中心でした。
制作メンバーの中で中心的な役割をになってくれたのは熊谷さん。
去年の今頃は、どうやったら理想が集まるかみたいな打ち合わせを2-3日に一回くらいしていた記憶があります。そしてその後、集まった1000人の投稿をカテゴライズしたり、校正の取りまとめをしてくれたり、まじでMVPの活躍でした。
集めた後は1000人の流し込みもきつかったが、皆さんの協力のおかげてなんとか入稿まで持っていけたとてつもないビジョンブック。その一部始終はYoutube配信でも話してるのでぜひ聞いてみてください。
そして熊谷さんはビジョンブック発売後も別のドット道東の仕事を手伝ってくれてたりしてそれも感慨深い。そして配信に出てくれてる石川くんというこの春に東京に就職した道東出身の若者は今、東京にいる道東にゆかりのある若い子たちと仲良くしてるらしい。まじで嬉しい。
伊藤さんも自分ごとのように語ってくれて嬉しい。
理想を集めると同時に、SNS企画チームも稼働してました。この企画は制作メンバーだけがチームになっていました。オールオンラインで、いまだに直接あったこともない人もたくさんいるんですが、50市町村を擬人化したり、道東診断の企画を考えて、制作まで持ってくれたメンバーがいました。第一弾からSNS企画に携わってくれてるワッピーさんは実は未だにリアルで会ってない。他にも十勝出身の東京在住の女性や根室地方出身のイラストレーターの方などなど多彩な顔ぶれでとても印象深いチーム構成でした。
と同時に、制作を進めていたのが、
自然の郷ものがたり
2020年から1年単位で動かしている環境省さんの事業なのですが、2022年の1-2月はちょうど佳境の時期でした。佐野さんと菊池さんが中心にまとめてくれた第一弾を引き継いで、それ以上のものを作るために、2021年7月頃から第二弾のディレクションを引き継いでいました。入稿したのがたしか2月末。
この本は地域に暮らしている人をインタビューすると言うのが基本的な業務なのですが、その地域に暮らしている人それぞれにドラマがあって。仕事を通してその人たちの人生を聞きまくるわけです。自分自身に刺激に鳴りまくる仕事はなんて贅沢なんだと思わせてもらう仕事でした。ライター、カメラマン、編集、デザイナー、とたくさんの人に関わってもらって制作し、入稿ギリギリまで掲載に関して許可が必要な関係機関に交渉と調整しまくってたのが懐かしい。何よりライティング、編集をお願いした再考編集室の2人には本当にお世話になりっぱなしでした。Webでも公開してるのでぜひ読んでほしいです。
第三弾はかしこが頑張ってくれてます。3月くらいにお披露目できるのでぜひお楽しみに。
そして、それと全く同じタイミングで2月に入稿したのが
#ミルシルシホロ
2020-21年にかけて、製作したよってくマップの第二弾企画を2021年8月から開始。士幌に長期で滞在してくれた大学生5人とatLOCALの皆さんとワンズプロダクツさんと一緒に40ページほどの冊子の完成を迎えたのもこの時期でした。
「地域の人にもっと地域のお店に足を運んでほしい」というコンセプトのもと、学生とともに取材を始め、企画は紆余曲折を極めつつも、学生の提案からイベントまでも企画し、大成功し。収穫も反省もありまくった学びと思い出深い企画でした。こういう企画をもっとたくさんしたいし、他のエリアでも真似してほしい。
カンノンサウナのクラファンプロジェクト
そしてもう一つ同時に稼働してた。やばい。
帯広の農家さん一家が仕掛けるサウナ事業。「カンノンサウナ」クラウドファンディンの実施の手伝いをさせてもらいました。
十勝でサウナ入るならぜひカンノンサウナに入ってください!
つつうらうら
3月末公開で、浦幌町のつつうらうらと言う就業に関するサイトもローンチ。この企画でなんとなくWeb制作の道筋が理解できました。その道筋を立ててくれた、Webディレクターのはるちゃん、それを実現してくれたデザイナーのしょうごくんと、久米くん。最高でした。何より依頼をくれた小松くんありがとう。荒水くんの書いたコピーも最高だった。
公開後にたくさんの記事が上がっていたり、たくさんの人が体験記事なんかを書いてくれてたりしてめちゃくちゃ嬉しい。とにかく嬉しい。
同時に制作を進めた道東ではたらくのnote記事も浦幌の雰囲気がすごくわかるので最高です。ライターは菊池。
結構思い入れのある企画でその思いについては以下にまとめてるのでぜひ読んでみてください。
4月になって落ち着くかなーなんて思ってたら、すぐ始まったのが
釧路市インターンシップ
「集客」に関しては、これまでの知見があるからなんとかなりそうな気もしていたが、「インターンの実施」については、どうやってやる?と言う自問自答をしながら、ちひろさんやかしこと企業の方へのヒアリングを重ねて、メンバーとして巻き込んだのが、前述した士幌のよってくマップの企画でインターンシップとして参加してくれた、ウッシー。
大学4年生で、就職活動が終わったばかり。就活の経験と釧路への思いを踏まえた上で、学生に近い目線も含めて、いいものが作れそうだと思い声をかけました。ウッシーが大活躍してくれて無事インターンの企画はいいものに仕上がったのでした。
インターン生や思いの丈募集
6月には、大学生インターンの募集と社会人の思いの丈、として関わってくれる人を募集するという取り組みも開始しました。
多くの人がここから新たに関わってくれて、今思うとここで出会ったメンバーも2022年の後半は大活躍をしてくれました。ここで新たな出会いがあってよかったし、2023年も早速新たな出会いをもっとしたい。
北海道宇宙サミット
2021年に引き続き、帯広で行われた宇宙関連のビジネスカンファレンのPR、クリエイティブを担わせてもらうことになったのですが、昨年と同様のデザイナーのちほっしゅさんには迷惑をかけまくりました。そして当日は昨年同様にカメラマンの我妻さんとも仕事ができたことは何よりで、毎年同じ仕事をいただき、同じメンバーで仕事ができると言うことは幸せなんだなと言うことを噛み締めた仕事でした。当日の空間造作はめちゃかっこいいので是非みてほしい。そして何より….
SNSの運用をインターンに応募してくれた中島くんと一緒にやったことが新しい収穫でした。Twitterの運用を彼と一緒に試行錯誤して、どんどんチャレンジしてもらって。フォロワーの目標もほぼ達成したし、何より当日の集客にもしっかり貢献できたことで、僕自身も大学生と一緒に何かやる、と言うことにおいて自信を深めることができる仕事でした。
もう一つ縦動画を一緒に作った誠舟さんもマジでいつも僕の無茶振りに付き合ってくれてありがとう。
単発だけど、動画マンが4人揃ったやつ
動画を製作する仕事はちょくちょくやるんだけど、そのメンバーとは個別で仕事がすることが多い。たまたま依頼を受けた仕事がとにかく映像を撮れる人とたくさん仕事をする、と言うことで、急遽、声をかけられる人たちに声をかけまくり集まってくれたこの3人。こう言うのができるのもこの仕事の特典だなと思った。
でここまでが9月くらい。この時期くらいから制作だけでなく、新たな仕込みもできる時間ができて、プレゼン資料を作る時間とかが結構あったなという記憶です。ちょっとずつ公開できると思うので楽しみにしておいてください。そしてそのうちの一つが。
三ッ輪運輸のプロジェクト
こちらは現在進行形の案件なのですが、このチーム構成もめっちゃ好きで
映像制作はいつも一緒にやってる誠舟なんですが、
演者に道東のアナウンサーの川上くん
彼も2020年に道東に移住してきた1人で↓のnoteも書いてくれていて、一緒にこうして彼のスキルを存分に活かした仕事ができるのが最高でした。
そして音源を作ってくれてる谷くん。東京から札幌に帰ってきた直後ということで、彼にはいつか道東に住んでほしいという思いを込めまくって色々話してるんですが、それの一歩になったと思います。笑
ああでもないこうでもないと言いながら、その場その場でアイデアを出していった取材。ぜひ完成を楽しみにしておいてください。
道東ではたらく
そして2023年にしっかりと軸にしたい仕事として、拓郎とちひろさんが中心となってサイトをリニューアル中なのですが。
この仕事の関係性の作り方としては、依頼をくれる事業者さんはもちろんなんですが、ライターさんと連携できるという点も非常によかったなと。
2022年は、
大樹町の岡山さんと
上士幌、みきおさんのくまでご一緒したノリさん
ご近所の外山さんと
そして、現在、進行中で佐々木ののかさんや高山さんと記事制作も進行していますので乞うご期待!
道東ではたらく事業は記事制作だけではなく、1月にこんなことやあんなこともやりますので是非!
ドット道東の情報は、広報担当してくれているありさを中心にほぼ毎週情報発信をしています。ぜひ登録してみてください。
と、2022年の振り返りはこんな感じかなと思います。
ここに出てきていない人もたくさんいるんですが、それはごめんなさい🙇
本当にいろんな人と関わりを持って、そのチームの中心となってできた良い一年だったと思います。そしてそこに新たな家族もできてということで感慨深い一年だったと思います。
2023年も皆さんよろしくお願いします。ぜひ興味ある人お声掛けください。ちょっと前のめりに来てくれたら僕が全部広げます。
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