見出し画像

カフェ+新商品開発+キャンプ場!? 鹿追町・牧場直営のカフェでスタッフ募集!【#道東ではたらく】

ドット道東

大雪山国立公園の麓、北海道十勝・鹿追町の郊外にある木造三角屋根のカントリー調の小さなカフェ。そこが「カントリーホーム風景」です。

酪農法人・東瓜幕協和生産組合が直営するこのカフェでは「牧場のおいしさを、その場所で」をコンセプトに、牧場の新鮮な牛乳を使ったアイスクリームや、人気のスロウバーガーなどのフードメニューを提供しています。

「カントリーホーム風景」。ウッドテラスもあります

目の前には十勝らしい広大な自然の景色が広がり、愛犬と一緒に過ごせるドッグランのスペースも。都会の喧騒を離れて、のんびりと過ごせるこの場所には、毎年本州から来られるリピーターのお客様もいらっしゃるそうです。

ドッグランスペース。休日はたくさんの人でにぎわう

現在、この牧場のカフェでは、一緒に働いてくれるスタッフを募集中。カフェの仕事だけでなく、新しい商品を開発したり、新規事業としてキャンプ場をつくるという構想もあるそうです。

そんなカフェ風景について、そして仕事の内容について、カフェを運営する株式会社風景の専務取締役である清水伸哉さんにお話を伺いました!

カフェのお話を伺った清水伸哉さん

《こんな人におすすめ》
・自然豊かな環境で、地域の強みを活かした産業に従事したい方
・新規の事業開発やキャンプ場開発に関わってみたい方
・自分でカフェ運営をしたい方、冬場に長期休暇を取りたい方

生乳を生産する酪農法人・東瓜幕協和生産組合でも募集中です。

創業当初から続く「おいしい牛乳づくり」へのこだわり

「ひいおじいちゃんが鳥取から入植したと聞いています。そして知人から牛を2頭譲り受けてもらって酪農を始めたそうです」

そう話してくれた伸哉さん。たった2頭から始まった牧場は1963(昭和38)年に法人化、創業当初からおいしい牛乳をつくることにこだわり続けている酪農農家です。現在、牧場は700頭近い牛を飼育するまでに成長しました。

白樺の向こうに見えるカフェ

そんな牧場が敷地内に小さなカフェスペースをオープンさせたのは2000(平成12)年のこと。当時はアイスクリームやコーヒーを提供するだけでしたが、2007(平成19)年に牧場のカフェとしてリニューアル、現在のお店になりました。

「カフェをオープンしたのは私の母です。子どもたちに安全で安心な加工品をつくりたいという思いから、当時、町の施設を使ってアイスクリームやヨーグルトなどを試作していました。そこでおいしいものができたことで、商品として販売をはじめたのです」と、伸哉さんは当時を振り返ります。

青い看板が「カントリーホーム風景」の目印

カフェスペースをつくるのに合わせて加工工場も建設。立ち上げ当時は、牧場の仕事が終わった夜にアイスクリームやヨーグルトを製造していたそうです。

今でこそ、生産するだけでなく商品への加工や販売といった6次産業化を進める牧場も多くなりましたが、当時は十勝でもそこまで取り組んでいた牧場は少なく、風景はその先駆けともいえる存在でした。

カフェの店内は開放的な空間

そんな風景が商品づくりで大切にしているのは「シンプルにつくること」だと伸哉さんは言います。

「私たちは素材本来の味をお客様に届けたいと思っています。牧場の敷地内に工場とカフェがあるのは大きな強みだと思います。良質な原材料をすぐに製品に加工できますし、それをカフェで提供することができる。おいしい牛乳を生産するために、牛の餌にするための牧草も、一番コンディションが良い時期に自分たちで刈り取っているんですよ」

牧草は伸びすぎてしまうと栄養価が下がるのだそうです。ほとんどの牧場は牧草の刈り取りを農協に依頼しているそうですが、それだと一番良いときに刈り取りができないこともある。とにかく良い商品を消費者に提供したいという、牧場の大きなこだわりです。

自社牧場の新鮮な生乳から生まれる「草原のヨーグルト でーでーぽっぽ」と「牧場てづくり のむヨーグルト」。どちらも風景の人気商品

風景は十勝管内だけでなく道内各地や本州からも毎年多くのお客様が訪れます。商品づくりへの思いとこだわりが、たくさんのお客様の心をつかんでいるのです。

「カフェに来てくださるお客様は、ワンちゃんとドッグランをしたりオープンスペースでのんびりくつろいだりと、皆さんそれぞれに時間を過ごしてくださいます。私たちもこの鹿追の自然や空気感を楽しんでいただきたいので、お客様のそういう姿を見るとうれしくなりますね」

伸哉さんは、笑顔でそう語ってくれました。

ウッドテラスものんびりとくつろげるスペースだ

地域おこし協力隊もOK! 希望する働き方ができる!

多くのお客様から愛されているカフェ風景ですが、現在、人手不足が大きな課題なのだそう。そのためカフェ部門を任せられるスタッフを大募集中です!直接雇用にはこだわらず、地域おこし協力隊としての受け入れも検討しているそうです。

「基本はカフェ運営の仕事が中心になりますが、地域おこし協力隊の場合は、新商品開発なども一緒に担っていただきたいと思っています」と伸哉さん。その背景には、「もっと多くのお客様に良質な商品を提供したい」という思いがあります。

カフェへの思いを語る伸哉さん

地域おこし協力隊は、特に人口減少が著しい地方において、地域外から人材を受け入れる制度です。おおむね1年以上3年以下の期間、地域で生活して各地での活動を行います。地域おこし協力隊として採用された場合は、活動費を使えるなどのメリットがあり、自分で必要と思う研修に参加したり、視察の費用などにあてることができます。

商品は全て自社工場で製造している

カフェはどうしても夏は忙しいのですが、冬は客足が少なくなります。そのため、「協力隊として来ていただいた場合、夏はしっかりと働きますが、その分、冬に時間をつくって自己研鑽の勉強や視察をしてもらってもいい」と伸哉さんは言います。

「極端なことを言えば海外に視察に行きたい希望があれば、それも構わないと思っているんです。それくらい積極的にいろいろなことにチャレンジする方が来てくれるとうれしいですね」

ソフトクリームも人気。素材の味をしっかりと感じることができる

応募者が希望する働き方に合わせて雇用形態を選択できる求人はなかなかありません。「例えば、地域おこし協力隊として働いたのちに、本人の希望に応じて直接雇用に切り替えたり、自分で独立して事業を起こしてもいい」と伸哉さん。

本人のやりたいことや目指したい将来をしっかりと伝えていけば、それが実現できる可能性は大いに高いといえるでしょう。

もちろん純粋に「カフェをやりたい!」という方でも構いません。カフェだけをやりたい場合は、直接雇用になる可能性が高いそうです。

将来は海外へ!? 仕事の幅はどんどん広げられる!

でも、具体的にはどんな仕事をするのだろう……? そう思う方は多いと思います。ここから具体的な仕事内容などについて、伸哉さんに伺っていきます。

「カフェにとどまらず、本人のやりたいことがあれば実現させていきたい」と伸哉さん

―カフェスタッフの具体的な仕事内容を教えてください。

「まずは調理や接客ですね。フードメニューやソフトクリームなど、お客様に提供する商品は一通りつくれるようになっていただきます。調理はそれほど難しくはありませんので、すぐに覚えていただけると思います。あとは店内の清掃や商品の発注業務などもあります。いずれは店舗運営全体をお任せできるようにしたいと考えています」

―未経験の方でも大丈夫ですか?

「経験がある方だとありがたいのは確かです。でも未経験の方であっても、私たちがしっかりとサポートをしていきますので、ご安心ください!」

調理は厨房で行う。はじめは一つひとつの仕事を伸哉さんたちがしっかりとサポートしていく

―希望すればカフェ以外の仕事も?

「基本的にはカフェの仕事が中心になりますが、新しいメニューや商品も開発していきたいので、そちらに興味がある、やってみたい、という方の応募も大歓迎です。現在の人気商品はヨーグルトやアイスクリームですが、新たなラインアップを一緒に考えていただけると私たちもうれしいです。販売網も拡大していきたいので、開発した新商品の販路を自らで広げていく、といったことも可能です」

風景で提供しているフードメニュー。新しいメニューを考えるのも楽しそう!

―カフェだけでなく、本人がやりたいことがあれば、実現していける環境なのですね。

「例えばですけど、カフェで店舗運営を勉強していただいた後に、独立してもいいと思っているんです。もちろん、私たちの商品を使っていただいてですけどね(笑)。店舗を広げていくことも私たちの目標の一つなので、東京に住んでいる方が風景で修行をして、将来は東京に自分でお店を出していただいても構わないと思っています。将来の目標ややりたいことがより具体的であれば、私たちもそれにあったサポートができますし、私たちもうれしいです」

―夢が膨らみますね!

「私個人としては、いつかイタリアに店舗を出したいという夢があります。ジェラートの勉強でイタリアに行ったことがあるんですよ。そのときにいつか絶対に出したい! と思いました。もし共感していただける方がいたら、ぜひご応募ください(笑)」

―こういう方に来てほしい、などはありますか?

「接客業ですので、まずは明るい方ですね。風景は鹿追の街中からも車で20分くらいかかりるのですが、リピーター様もとても多く、遠方からもたくさんのお客様が来てくださいます。そうしたお客様と楽しく接してくださると大変ありがたいですね。もちろん、これまでにない環境で新しいチャレンジをしたい方も歓迎します! あとは田舎なので、田舎の生活も楽しめる方ですかね。一番近いコンビニまで車で15分かかりますから(笑)」

「お客様とのやりとりもぜひ楽しんでほしい」と伸哉さん

「イタリアに出店したい」というご自身の夢も語ってくれた伸哉さん。カフェの仕事にとどまらず、やりたいことがあれば実現に向けてのサポートは惜しまないそうです。海外への展開だって決して夢ではありません!

新規事業はキャンプ場! ここでしかできない体験があなたを待っている!

風景は、これまでお伝えしてきたように、今後は商品ラインアップや販売網を拡大していきたいという目標がありますが、同時に新規事業展開も視野に入れています。伸哉さん、最後にこのお話を聞かせてください。

「プライベートキャンプ場をつくりたいんですよね。そこにはサウナもあったらいいなと思っています。実はカフェの近くに土地を購入しているんですよ。天気が良い日は帯広の夜景も見える場所なんです。なので、キャンプ場をイチからつくってみたい! という方も大歓迎です!」

「ここがキャンプ場予定地です」と伸哉さん。「お客様が心から楽しめる場所をつくりたい」と話します

キャンプ場予定地までは車でわずか5分。キャンプで宿泊した人たちが牧場で乳搾りを体験したり、自分たちが絞った牛乳で加工品をつくるといった体験プログラムなども考えているそうです。都会では決してできない体験は、とても魅力的でワクワクしますね!

「牛舎には乳搾り以外にも仕事はありますから、そういった仕事を体験していただいてもいいかなとも考えています。牧場は誰もが入るのは難しいのですが、キャンプ宿泊者限定プログラムとか、やり方次第で牧場の仕事も組み合わせられると思うんです」と話す伸哉さん。できれば2〜3年のうちには具体化していきたいそうです。

キャンプ場予定地は現在、林の状態ですが、木を切り倒して整地をし、少しずつ整えていく。どんな設備やプログラムがあればお客様が喜ぶか。そういったことを考えながらつくり上げていく。アウトドアが好きな方や、大きなモノづくりをしたい方にはピッタリな仕事かもしれません。

今は林のキャンプ場予定地。理想のキャンプ場をイチからつくることができる!

「本気でやりたい方がいれば、自分が理想とするキャンプ場をつくっていただいても良いと思っています。それくらいのほうがやりがいがありますよね。地域おこし協力隊として来ていただいて、カフェをしながらキャンプ場をつくり、任期が終わったあとで事業としてやりたければそれで起業してもいい。私たちと一緒にこの環境で楽しく仕事をしていきましょう!」

そう伝えてくれた伸哉さん。鹿追町は移住者も多く、外からの人材を受け入れる環境も整っています。都会と異なり、人のつながりを感じることも多くあります。

「ぜひ、私たちと一緒におもしろいことをつくり上げていきましょう!」と伸哉さん

鹿追町は天空の湖と呼ばれる然別湖や天然温泉など、地元の人たちも楽しめる観光資源も多く、車で帯広市までは約40分、札幌も2時間30分ほどで行くことができます。

めちゃくちゃ便利なわけではないけれど、そこまで不便というわけでもない。

そんな鹿追町で新しいことにチャレンジしたい方。十勝の産業を担う酪農や食に興味のある方。伸哉さんの思いやアイデアに共感された方。北海道の大自然の中で暮らしてみたいという方……。

どんな動機でも構いません。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ応募を検討されてはいかがでしょうか! きっとこれまでにない経験を積むことができますし、何よりも、ここでしかできない体験があなたを待っていますよ!

募集要項

▼募集職種
カントリーホーム風景のカフェ運営や商品製造、新規商品開発など
(関わり方の度合いや雇用体系(正社員やアルバイトなど)は相談可能です)
2名採用予定
▼業務内容
・カフェ
調理、接客、発注管理など、店舗運営に関わる業務全般
・工場
乳製品の製造及び資材管理、状況によっては接客や販売部門にも従事していただきます。
・キャンプ場
新規事業となるため、上記の業務に加えてその事業に関わること全般
▼応募資格
<必要なスキル>
・普通自動車運転免許
(生活のために必要です。採用決定後の取得でも可能です)
<歓迎スキル>
・店舗運営の経験
・製造業の経験がある方
・地域貢献に前向きな方
・明るく前向きな方
・体力に不安のない方
▼採用情報
◎勤務地:北海道河東郡鹿追町東瓜幕西18線28番地26
◎勤務時間:出勤8:30、退勤17:30 実働8時間
◎休日・休暇:シフト制で月6日。冬季休暇5日付与。
※冬場に長期休暇が欲しい方は取得することが可能です。(条件などは面談でお話しします)
◎給与:月給20万円~ もしくは時給900円〜
◎待遇:
《賞与》年2回1ヶ月程度支給予定
《社会保険》健康保険・年金保険・雇用保険・労災保険加入
《福利厚生》交通費規定支給
《そのほか》車貸与(要相談)、家電貸出、
採用決定次第すぐ、時期については相談可能です。
▼応募・採用フロー
まずはメール shinya-shimizu@countryhomefukei.com をお送りください。
↓ その際、簡単に経歴がわかる内容を送付していただけると幸いです。
メール到着後1週間以内に返信いたします。

面談(リアルもしくはオンライン)1回または2回

内定

▼企業情報
株式会社風景
http://www.countryhomefukei.jp/
従業員:役員5名(男性4,女1)、従業員4名(男2,女3)、パート3名(女3)
年齢属性:22-53歳
勤続年数:1~12年

https://www.instagram.com/countryhomefukei/?hl=ja

取材・文:コジマノリユキ
撮影編集:ドット道東


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!