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私たちは、常日頃からたくさんの情報を
受け取っている。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、感覚など
多くの手段を気にせずに使いながら、
世界を感じ取っている。

子供の頃から、情報はT Vから入手している人が
ほとんどである。
今でこそ、情報は人の手が入り込んでいると
言われているが、それを踏まえて、情報を仕入れる
メディアを選んでいるだろうか。

TVには映像が意図的に言葉で表現できないことを
補足している。それどころか、映像のみで
情報を伝えていることもある。

もちろん、それが悪いということではなく、
視覚的に情報を入手しようとすると、
疑うことをしなくなる。

実際に映像が流れてしまうと、
信じずにはいられなくなる。
目の前にリアルに画像が判断を遮る。

見ていると画像に感情がひもづいてしまい、
自分の家にいるのに、同じ感情になっている
自分がいる。

知らぬ間に、感情が奪われてしまう。

気づくと、映像の中の出来事に心を奪われ、
共感や同情を感じてしまう。
取捨選択のできない映像は離れて、
今でこそ、TVよりラジオを聴くようにした。

ラジオは学生の時に、夜、寝ている時や
試験勉強のBGMで聴いていた。

改めて、生活の一部にしてみた。
家族がいるときは、ラジオの話題で
話をするが、一人の時は夢中になってしまう。

それでも、ラジオは言葉で全てを表現していること。
この世界観が、深く考える私たちには恰好の時間になる。

・集中することで、無駄に考えることを止められる。
・想像を膨らませて、イメージを育てる。
・表現力を学べる
・言語力を身につけられる

これだけのメリットがある。
繊細で深く考える私たちには、最高の環境であり、
さらには、ニュース以外にネガティブな表現が
少ない。

つい、嫌なことを思い出して、ぐるぐる考えて
辛い気持ちに浸ってしまうならラジオをお勧めする。

事実、感情をコントロールできなかった私が、
ラジオを聴くことで心の平穏を作ることが
できるようになった。

それだけではないが、これも一つの方法で、
モヤモヤしている時ほど聴く時間を作ってみると
嫌な感情を少しでも忘れる時間が作れる。

環境を作る、少し変えることも
自ら選ぶことをしてみよう。

私たちは、選ぶことができる。

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