久しぶりに作った同人誌はコピー本でした～コピー本作成記録
※これは更新当時のお話であり、価格であることを注記しておきます。コピー代は変動しておりますのでご確認されることをおススメします。
私がウン十年ぶりに同人誌を作ろうと思ったのは、自分の作品を形にしたいと思ったのと、今まで読んでくださったFacebookやブログがらみのお友達以外の方に「こんな作品を書いてるんだよ」と言いたかったからです。
とはいえ細々と創作活動しているもので（エブリスタのブックマークも二桁いったことは無い）何から始めようかなっと思った時、コピー本を作りたいと思い立ったわけです。
ちなみに印刷はセブンイレブンのコピー機でやりました。
で、私の作品の中でも綺麗に完結出来て表紙画像のイメージも浮かびやすいものを本にしようと思いました。
それがダリヤ化粧品店というお話です。
↑校正前の作品ならこちらから読めます。本にする為にかなり手を加えたのでだいぶ荒いですがよろしければ。
初めてで何もわからないので、最初はそのまま印刷し、上からシールで貼り付けて本にしました。大きさもA5サイズで今とは全く違うイメージです。
試作品をお譲りしたのですが、どうしてももっとうまくやり直したい！と思って同じコピー本でもサイズを変えて印刷してみることに。
A5からB6に組み替えたので、中身の装丁も変わることに。
セブンイレブンのコピー機ってめちゃくちゃ賢いので、ＰＤＦで4の倍数でページさえ作れば、簡単に冊子印刷してくれるのですよ！
最小でＢ６～最大でＡ４サイズまでの本が作れます。（面付するから最大用紙サイズの半分の大きさになるんです）
ただコピーだとどうしても上下左右に少しずつ隙間が空くのです。機械の性能上しかたないのですけどね。
なので、表紙は大きめに印刷（Ａ４サイズ）して、B5に断裁。
残った端切れの紙をしおりにしてエコロジーを意識。（ただのケチともいう）
カラーコピーの欠点である、色移りのしやすさ（トナーが乗ってるだけなのでこすれに弱い）は透明フィルムブックカバーでカバー。（駄洒落か）
という訳で無事に本が完成。
今回本を作るのに用意したのは、ＰＤＦ原稿（USBケーブルに保存）と表紙画像、透明のブックカバーと中心を綴じることのできるホチキス。
ホチキスは画材屋さんとかでも売ってますが、Ｄａｉｓｏとかに製本用のグッズが置いてあったように思います。（ホチキスで製本できるグッズを見かけたことあります）縦横変化するやつも600円も出せば買えます。
価格は白黒A5サイズまでなら４Ｐ毎に２０円。カラーはＡ４サイズまで５０円、A3は８０円。
何ならハガキも作れるので、ギリギリ少部数で！という人にはかなりおすすめです。（白黒２０円、カラー６０円）
ちなみにこの本、コピー本にしたのは良いのですがお友達にかなり好評でして……結局８０部くらい作る羽目に。
そんなに売れるんなら、印刷所に頼んで綺麗な本にしてもらえばよかったよ……トホホ。（切って折って、めっちゃ大変だったのですよ）
あと数冊だけ残っておりますので今度の文学フリマに持参いたします。
宜しければ手に取ってやってくださいませ。
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