しがない社長

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最近の記事

WYSIWYGなリッチテキストエディタを作った

まさにnoteのようなリッチテキストエディタを作った。 もうほとんどnoteのエディタと同じ。 下書き保存もできるし、UNDOとかもある。 意外と無料で使えるリッチテキストエディタがないので、オープンソースで公開とかしたいんですが、いい方法ないかね?

    • サブスクにおけるコンバージョン単価及びCPAの考え方

      大前提としてリピートがなく、単発で終わる商品はCPA<商品価格でなければならないのは言うまでもない。 ※ここで言うCPAやコンバージョンというのは、売上が発生するものに限る。 例えば寝具。一家に一台ベッドやマットレス、布団や枕があればそれで十分で、年に一度も買い替えることがない。そのため、もし販路のメインが広告であるのであれば、原価引き後、人件費引き後などの粗利よりも広告費が安くなければならない。もはや海老で鯛を釣るくらいでなければビジネスとして成立しない。 物凄く快適な

      • ペイするまで

        CPA2万円の場合は21か月で黒字化する。 980円のサブスク21か月分という話。 Google広告なら660クリック、DMなら1300通、インスタなら1600クリックできる計算になる。 目標としては、1サブスクあたり12か月でペイしてCPA12000円。月15万円の広告費で12.5件のサブスク。 24か月後には300件のサブスクがあり、累計の広告費と収益が逆転する。それでも月間294千円の収益しかないが、12か月後以降は広告費がサブスク収益で賄える。問題は、最初と最後は鈍

        • 色々振り返り概要

          【モバイルオーダー】 モバイルオーダー「シンプルQR注文くん」のGoogle広告を0523に出したので、18日ほど経ったらしい。 途中あまりに失望して色々いじったので平均費用は一日2500円ほど。 【改善】 ・ディスプレイネットワークは無駄 クリック単価は低いものの、ディスプレイネットワークは誤クリックらしい2秒直帰ばかりで完全に無駄。リファラを使ったから分かるものの、クエリパラメータを使うとクリック元がわからないため落とし穴。 実際に自分もauの何とかっていうところ

        WYSIWYGなリッチテキストエディタを作った

          QR注文くん=モバイルオーダーを作ったので広告を出した

          モバイルオーダー市場は急上昇中だ。 チェーン店に行って、タブレットオーダーかモバイルオーダー(スマホオーダー?セルフオーダー?QRオーダー?以下モバイルオーダー)がなければ、最近では違和感すら感じるほどだ。 まだ中規模都市ではチェーン店以外ではほとんど導入されていないが、大阪や神戸、東京ではもはや口頭で注文するのがおかしなくらい。 そこで、モバイルオーダー事業アツいのでは?と思ったのが多分1年前くらい。しかし、サーバーを用意するとか、その辺の仕組みを何で実装するかとか考え

          QR注文くん=モバイルオーダーを作ったので広告を出した

          Androidデバイス間のP2P通信を可能にする方法

          文字通りAndroidデバイス同士で、サーバーを介さずに通信する方法を紹介。いわゆるピュアP2Pだが、Wifi-directやnearbyを使うのでは双方がアプリを導入する必要があるためハードルが高い。そのため、片方はアプリ、もう片方は不特定多数のブラウザからの接続を前提としている。 もちろん、サーバーはどのような形であれ不要。 自分用の備忘録ですが、希少な情報(というか調べても出てこない)なので一応有料公開もしてみる。 --------------------------

          有料
          29,000〜
          割引あり

          Androidデバイス間のP2P通信を可能にする方法

          備忘録:Android開発は一番ややこしい

          今回はAndroid開発で、あれ?となったことを備忘録として残す。 1:Android14でWritable dex file '/data/data/~/code_cache/.overlay/base.apk/classes3.dex' is not allowed.というエラーが出るように(SecurityException) はじめは、android14からの変更点である動的にコードを読み取る場合FileにsetReadOnlyを付けなければならないというやつかと

          備忘録:Android開発は一番ややこしい

          ビジネスを決めるファクター分析

          ビジネスを決める要素は実はそれほど多くない。ビジネスモデルにもよるが、飲食店であれば 通常想定売上高:総数×需要率×リピート率×常連率×単価×独占係数 特別想定売上高:認知度×効果範囲×需要率×単価 成否は主にこれで決まる。(全体に季節要因などの係数がかかる) 総数とは、常連になる可能性が十分にある人間の総数である。つまり近くを通るとか、よほどその商品を気にいるとかそういう人間のことだ。 この総数は交通の便にもよる。都心であればバス停や駅の有無、郊外であれば駐車場の有無だ。

          ビジネスを決めるファクター分析

          世の中の半分が平均以下という事実とSNSの炎上

          IQ(知能指数)というのは正規分布に従うとされており、平均値は100,中央値も100だというのは誰もが知っていることだ。 IQの標準偏差は10とする場合もあれば15とする場合もあるらしく、ただひとくちにIQ120と言っても、どのような方式で算出するかでもその相対的水準は異なる。 ただ、いかなる場合でも真実なのが、IQ100に満たない人間は世の中のちょうど50%の割合でいるということだ。 街を見渡しても、ショッピングモールを見渡しても、成人式に集まった若者を見渡しても、半分

          世の中の半分が平均以下という事実とSNSの炎上

          経営者としての視点

          普通、「経営者としての視点」と対比されるのは従業員としての視点だが、本質的に経営者としての視点というのはこのような類のものではないと考える。 一般的に言われている従業員の視点というのは「今日働いて給料がもらえれば会社の利益は関係ない」というもので、それと対比されている経営者としての視点というのは、「客が来て会社に利益をもたらすこと」的な視点であると一般的には考えられている。 私自身もそんな風に考えていたことがあったが、そもそも従業員のうち半数は会社の利益について興味関心を持

          経営者としての視点

          最初から持っていないvs持っているものを失う

          私は経済的な話においてほぼ完全にゼロスタートだったわけだが、ゼロから頑張ってイチを作ることに十年くらいの情熱を持つことができた。 しかし、今少なくともゼロを脱却したわけだが、もしもう一度ゼロに陥ったら同じような情熱を持って、現時点まででも頑張ろうと思えるだろうか?と疑問に思う。 なかなか、いわゆる「普通」の暮らしをしていると、ずっとゼロのまま自転車操業(労働賃金の大半を消費する生活)になるので、イチの話というのはピンと来ない人が多いと思う。 その辺の考えをまとめてみたい。

          最初から持っていないvs持っているものを失う

          飲食店開業してみた話1

          ソフト開発という一応金のなる木である事業を一度休み、一人社長という悠々自適で経費計算も少ない立場を辞め、思いつきで500万円を現金で投じ、始めた飲食店経営について色々書いていく。 まだ開業してすぐなので、アウトプットを兼ねている感じだ。 まずは開業について書いてみよう。 物件を見つけたのは8月だったと思う。通りがかりで「テナント募集」という看板を見たのがきっかけだ。 その頃ソフト開発はある程度落ち着いていて、そこそこキャッシュがあり、法人1期目の残りは勉強に費やそうかなと思

          飲食店開業してみた話1

          結局運とは

          運は試行回数×成功確率だという話であった。 要するに上手くいきそうなことを何度もめげずに繰り返せばいいよという話だ。そして一発目から少し上手くいく兆しがあればメンタル的にも続くし、一度うまくいったことは成功確率が高い可能性が高いと。 ただ上手くいきそうなことって少ないし、自分のこととなると色眼鏡がかかっちゃったりもするし、自分では同じことをやってるつもりでも、世間から見ると最初とは変わってるみたいなこともありがち。 得に芸術系やお笑いみたいなのは、世間からの評価こそ全てで

          社長初心者2

          暇の延長で始めたソフトウェア開発で法人事業を始めたという話であった。 実際、プログラミングができるという人は世の中かなりの数いるし、私より遥かに優秀な人材がいくらでもいるのに、なぜ私が法人設立できる程度には儲かったのかという話をしたい。 それは第一に「総合力」、第二に「運」が重要なファクターである。 「総合力」 というのは、とにかく色々なことが満遍なくできるということだ。 学生時代、数学は物凄くできるけど国語の点数は平均以下という理系特化型の人間(国語が出来ないことは能力の

          社長初心者2

          社長初心者1

          まずは簡単に自分の今の情報 ・20代アラサー ・某国立大に在学5年、休学3年後中退(編入) ・某通信制大学に3年次編入学し、一応扱いは在学中のはず(?) ・法人設立して2期目に突入した社長 ・1期目は総売上高で3500万円ほど ・法人設立時はソフトウェア開発だが、2期目を目前に飲食店開業 このnoteは何となく思ったことをそこはかとなく書き留めるものである。 大学に入ってから「意識高い系」という存在を初めて見た。 「起業する」とか「人脈」とかそういうタイプで、当時はそうい

          社長初心者1