Androidデバイス間のP2P通信を可能にする方法

割引あり

文字通りAndroidデバイス同士で、サーバーを介さずに通信する方法を紹介。いわゆるピュアP2Pだが、Wifi-directやnearbyを使うのでは双方がアプリを導入する必要があるためハードルが高い。そのため、片方はアプリ、もう片方は不特定多数のブラウザからの接続を前提としている。
もちろん、サーバーはどのような形であれ不要。
自分用の備忘録ですが、希少な情報(というか調べても出てこない)なので一応有料公開もしてみる。

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一般的な通信方式はサーバークライアント方式と呼ばれており、LINEのようにクライアント同士で通信する場合も、仲介するサーバーが存在する。
この方式が一般的だが、サービスを提供する側としてはサーバーの規模が大きくなればなるほど費用がかかるということだ。
この費用は当然ながらユーザーにしわ寄せがくるため、サブスクリプションや広告などといった形でユーザーが負担しなければならない。
LINEのように基本無料だが広告を掲載したり、企業アカウントをサブスクにしたり、スタンプが使えるようにしたり、関連コンテンツで儲けたりしているサービスもあれば、店舗に導入している決済サービスやwebサービスのように、企業がサービスの提供者として料金を負担することで消費者は快適に店舗を利用できるようになっている場合もある。

ここでは、一つのandroidアプリをサーバーとして複数のブラウザとの通信を行う。

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