見出し画像

甲賀忍者だけじゃない!甲賀をもっと感じようツアー①

しがレポは、滋賀県各地の“くらし”と“仕事” を取材する移住体験プランです。地元愛と人脈に深い、地域コーディネーターがご案内!普通の観光では体験できない密度で、地域の魅力に出会えます。地元の人たちと囲む食事会が地域になじむカギ。
写真を撮るのが好きな人、文章を書くのが好きな人田舎暮らしに興味がある人に来てもらった、おためしステイのレポートです。

しがレポの詳細はこちらより

人と土地、そして未来の自分と出会うために

人との出逢いと土地との出逢いを求めて参加しました。来年からの日本一周に向けて、まず出逢ってみたくて来ました。日本一周の際に、観光がしたいわけではなく、人と出逢い、その土地の文化と出逢い、未来にどこで暮らしていきたいか?を見極めていきたかったので、来年につながるような出逢いがあればと思い、訪れました。

そして来年からの出逢いの事業のためにも参加しました。来年からは人との出逢いを大切にするようなプログラムもなりわいのひとつとしてその土地の人々に提供しながら旅できればとも思っています。

地域の方から溢れ出る滋賀への情熱

出逢った方々が、熱く語られているシーンが印象的です。初日は、かもしか荘での林社長の想い"みんなのために働いている"と語るシーンや、案内してくださった中嶋さん達の公務員の現状などについてどうにかしたいんだと問題提起されていることが心に残っています。

画像1


二日目はMINORILabにて、安達さんが"ごきげんでいられることを大切にしたい"と語られるシーンや、女性の起業されている方々や商工会議所の方々が自分の今ここに至るまでを語られるシーン、その日のイベントに来られている方が"楽しいことをしているんだ!これが働くことなんだよ!"と言われているシーンも心に残っています。
どれも、今ここで自分の気持ちを大切にしながらも、もっとよりよく生きていきたいという熱い気持ちが伝わってきました。そしてそんな会話が、机を囲んで聞くことができること、それがなんだか心の距離が近く感じられて、私にも何かできることは無いだろうか?と、みなさんのお力になりたいなと感じました。

ワクワクな毎日が滋賀にはある

働く魅力とは、そこで生きていくこと、そこで続けていくこと、そしてそこの景色を作っていくことが、働くということなのかもしれないと感じました。
そして働くことが楽しいと思えること、ワクワクと動き続けることができること、そんな土壌があるのが、滋賀県の人たちの中にあるような気がしました。
例えば、かもしか荘のオートキャンプ場。この景色は毎日毎日、今まで林社長が手入れをしてきているし、スタッフの方々や地元の方々、利用者の方々、いろんな人たちの中で行動され続けてきていて、その結果がこの景色であり、これを保つということは何よりも難しく、何よりも価値のある、林社長だからこそできることなのだと感じました。

画像2

人と人が繋がりやすい雰囲気がある甲賀

滋賀で暮らす魅力は、その土地の人たち、コミュニティ、関係性だと思います。どこで生きてもいい、どこで何をしてもいいこの時代に、滋賀を選ぶというのは、そのコミュニティに価値があるからだと思うのです。

画像3

共にご飯を食べにいくことができる友達がいること、ご飯を食べに行った先で丁重にもてなしてくれるお店があること、人との出逢いを大切にできる場があること。特に、滋賀の甲賀市はどこか柔らかい人、人と人をつなげることが好きな人、つながること自体が好きな人など、人と繋がろうとする人がとても多い気がしました。繋がろうとするから、優しく柔らかい人も多い気がします。そしてそこで食べるご飯もまた、美味しかったのです。

もう一度来たくなる温かい地域性がここにはある

出逢いも、なりわいにも、繋がりました。来月12月にはまた、お伺いしたいとおもいます。また、子育てがしやすいのかもしれないなとも感じました。滋賀には、なんだか柔らかくて優しく、人を気にかける文化があるような気がしています。

人との出会いがたくさん感じられたプラン

想像以上に濃い出逢いに恵まれ、ありがたいお話も山ほど聞かせていただきました。感謝でしかありません。ただ4にした理由は、他の方だとどうなのかな?とふと感じたからです。私はフリーランスでサービス業なども経験があり、やりとりが楽しく嬉しい派だったから大丈夫だったかもしれませんが、移住のみを考えている人やコミュニケーションに弱さがある方は少ししんどくなるかもしれない濃度の出逢いだったかなと感じました。来てよかったです。
(30代・女性)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?