『この壊れすぎた世界の果てで』
『この壊れすぎた世界の果てで』
「終わらない」ものだけを求めて歩き続けた道
忘れられた約束は誰のもの?
窓辺で風に揺れる手紙
貴方の笑い声が聞こえた気がした
この壊れすぎた世界の果てで
愛を知ってしまった
諦めることが怖くなって
強く 強く 目を閉じた
せめてこの想いが嘘にならないように
もう少しだけ
過ごした時間が色褪せたとしても
そこにもちゃんと色はある
叶った夢は何処へ行くの?
写真の笑顔が語る幸せは
人が造れる永遠の限度
この儚すぎた夢の畔で
傷を負ってしまった
失うことが嫌になって
深い 深い 眠りについた
せめてこの涙が最後にならないように
今この時だけは
あぁ季節の移ろいも心の切なさも
時の理は全てを想い出に閉じ込めて過ぎ去ってゆく
それでも無くせない貴方への想いが
本当のぬくもりを教えてくれた
この壊れすぎた世界の果てで
愛を知ってしまった
諦めることが怖くなって
強く 強く 目を閉じた
せめてこの想いが嘘にならないように
もう少しだけ・・・
この美しすぎた世界の果てで
愛を思い出してしまった
諦めることを諦めて
そっと そっと 目を開けた
ずっとこの想いが続いていくように
変わることのない
ー「愛してる」ー
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