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私のオーストラリアでのワーキングホリデー【第八章】

どーも!「SHIFTGOOD」のタカハシです。

前回の七章から少し時間が空いてしまいましたが、久々にこちらのマガジンを書こうと思います。

前回はオーストラリアでの英語を学ぶ機会と友人の作り方について私の経験から書かせてもらいました。


本日は気を付けることについて書かせてもらいます。

当時は「熱中症」なる言葉もあまり一般的でなく、言葉を言えば「熱射病」というのを聞いたことがある程度でした。今考えると「熱中症」なるものをまさかオーストラリアで掛かってしまうとは思ってもいませんでした。

そうです、私はあろうことか、異国の地で「熱中症」になってしまったのです。とは言っても病院に行って診断されたわけではないのですが、症状と経緯を冷静に振り返ると間違いないなと思っています。


オーストラリアについて一ヶ月ほどしたころ、私はあるものにハマってしまいました。それは自転車です。

日本では高校生くらいの時までよく乗っていましたが、車の免許を取って以降はもっぱら車ばかりでした。

しかしながらオーストラリアに行くと車を買うわけには行かず、でも公共の交通機関だとお金もかかるし、歩きだと遠出は出来ないしと悩んでいました。すると偶然にも私のホームステイ先には使っていないロードバイクがあったのです。それを自由に使って良いとのことだったので、日に日に自転車で遠出することが増えました。


そしてある日のこと、時間をかけて遠出してみようと思い、一人で1日でどこまで行けるか試してみました。

しかしながらその日は気温が40度近くありましたが、過去に熱中症なるものに掛かったことない私はただ外が暑いだけ、オーストラリアは暑いものだ!という思いだけで自転車で炎天下をひた走りました。

2時間ほど自転車でかっ飛ばしていた私は、さすがの暑さに疲れマクドナルドで休憩することしました。

が、何かいつもと違う感覚が。大好きなソフトクリームを食べ、喉を潤そうとコーラを飲みましたがなかなか疲れがとれません。でもまだまだだと思い、さらに自転車を漕ぎました。


1時間ほど進んだところで、ちょっとコレはまずいかも。。。と思い、引き返すことに。それから数時間家に向かって自転車を走らせ、バテバテでビショビショのままシャワーを浴び、横になりました。

さすがの疲れで気付いたら寝ていて、起きると夜でした。そこで気づきました、「やばい、きつい」と。でもまだ20代前半の私はとりあえず寝ることに。

次の日の朝目を覚ますと、吐き気はするし、頭はクラクラです。体温計をかりて計るとなんと、38度超え。高熱です。

オーストラリアという異国の地で、家族もいない状況でこれはきついと思い、でも「熱中症」などとは全く想像せずとりあえず休んで回復させることで精一杯でした。


ホームステイ先にも迷惑は掛けないよう、一人で自力で完治させました。若かったからか、もう一日寝ていると熱も引き歩けるくらいに回復しました。

その日以降、自転車で遠出するのが怖くなり、遠出する時はなるべくバスか電車に切り替えました。

その時はオーストラリアでの思い出が一つ出来たなくらいでしたが、いまいま考えると一歩間違えるとやばい状況だったなと思っています。

異国の地だろうと人間は人間、何も変わりません。外国だからより日本より気を付けるべきだと、これからワーキングホリデーへ行く方にはお伝えしたいですね。気をつけましょう〰!


「SHIFTGOOD」管理者 タカハシケンジ


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