見出し画像

【8】「元吉本芸人の志望動機の考え方」@月給500円の元吉本芸人が「新卒でエイベックス」⇨「中途でLINE」に入社するまで

就活で学んだ様々なこと〜志望動機の考え方〜

そして、私はとにかく無我夢中で就活に励みました。わからないなりにも、色々就活についてや企業について勉強しました。

色々学ぶうちに、何となくですが、志望動機の考え方を下記のように整理するようにしました。

3つのWで考える
①なぜその業界なのか(why)

②なぜその会社なのか(why)

③その会社で何をしたいか(what)

この答えに対して原体験を元に話す。さらにオリジナリティのある言葉をつけてさらに印象を強くする。

このような考えでESを書いたり、面接に臨んだりと、一応就活生らしく取り組んでいました。

そして、私がどのような業界を志望していたかと言うと、もちろんエンタメ業界です。

Why?エンタメ業界
今まで表現者として表舞台に立っていた自分は、志半ばで芸能界で活動することを諦めてしまいました。ただ、やはり今も芸能界を夢見て戦ってる人はかっこいいし、尊敬するので、少しでもそのような「夢追い人」の方々をサポートできる人間になりたい。と思ってエンタメ業界を志望しました。

このロジック一本でありとあらゆる企業にESを提出しました。
ただ、自分はどちらかというと、

特別な原体験」

の持ち主だったかと思います。
やはり、元々吉本興業でお笑い芸人やっていた学生なんていないわけで、そんな経験あれば、色んなことが書ける。ということもあったと思います。

ほとんどの学生がこの学生時代の特別な原体験がなく苦しんでいます。
そんな中、自分のやってきたことがこんな大きな財産になってるだなんて、思ってもいませんでした。
なので、今の学生さんたちには、やっぱり

本気で打ち込む何か。

を一生懸命探して欲しいです。この打ち込んだ原体験を活用して、就活に臨めば、恐らく就活は楽になるかなと思います。

特別な原体験が無いと、就活には不利なのか?

という問いには、「そんなことない。あなたの個人の考え方や人柄を見てます」という優等生な回答もあるかと思いますが、やはり企業側も

「優秀な人ほど動く」

という考えも多少あるかなと思います。勿論動いた先にどのようなプロセスでどのような結果を出したかは一番重要なのですが、この「動く」という初めの動作というのは意外と出来そうで出来ないのかなと思います。

なので、もしこれから就活を控えてる学生さんにはこの「動く」というシンプルなことを実行してもらいたいなと思います。

続く


サポート頂けると大変ありがたいです。精一杯頑張ります!