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しばイッヌ展覧会

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2020年11月の記事一覧

ポンポコリンは踊っているか。

きのうの夜、テレビをつけると「ちびまる子ちゃん」だった。 中学生の頃、ちびまる子ちゃんを見ながらよく未来の自分を想像していた。 まるちゃんが大人になったような女性と結婚するのかもしれないし、まるちゃんのような子供を育てるのかもしれない。 はなわくんのように、お金持ちで優しさと自信にあふれ、頼もしさと気品を兼ね備えた男になりたいな。 大野くんと杉山くんのように誰かと組んで何を成しとげるのだろうか。 って。 想像していた、というよりも希望を持っていたの方が近いかもしれない

褒められたとき「ありがとう」と言えていますか。

人から褒められたとき。 「そんなことないですよ」というべきなのか「ありがとうございます」というべきなのか。 わたしは「ありがとうございます」に一票入れたい。 *** 20代前半の頃の話。 同僚に40歳の女性がいた。 背が低く童顔だったその方は、角度によっては25~6歳くらいに見えてしまうほどの容姿。 くすみのない白い肌とサラサラとした髪の持ち主で、お顔立ちも整っていた。 そのため、初めてその方に会う人たちは必ず「若い」「きれい」「かわいい」と褒めていた。 しかし本人

16時台は宝庫。

柴犬に心を奪われているのに飼っていない”しばいぬ家”。 唯一、犬を身近に感じられるのは、人さまの家のお犬さんがさんぽで道ばたをクンクンしているときだけ。 夕方の16時台に外を歩いていると、見事に犬のさんぽをたくさん見かけることができる。 これがなぜか15時台や17時台だと、とたんに少なくなる。 不思議なことに16時台だけ、300mの間に5組くらいとすれ違えたりする。 しかもここは東北の大都会。 庭に犬小屋があるような家も立ち並んでおり、和犬もじゅうぶん見かける。 なので

時代が回っている。気がする。

先日、「GREAT PRETENDER」というアニメを観ながら、背景美術がオシャレだなあと思っていた。 ©WIT STUDIO/Great Pretenders/NETFLIX 同時に、この絵のタッチはなんだか見覚えがあるなあという既視感(デジャブ)のようなものがあった。 よくよく思いかえしてみると「あっ、これは80年代だ」に、たどり着いた。 イラストレーターとして1980年代を代表とする、鈴木英人(すずきひでひと)さんや、わたせせいぞうさんのようなテイストにそっくりだ

もう感謝しかないですよ。

例年よりも、インフルエンザワクチンが早めに在庫切れになってしまう診療所が多いらしい。 インフルエンザで高熱が出れば、診察ではコロナウイルスの可能性まで考えなきゃいけないのだから、みんなが接種したがるのも当然だ。 まさかワクチンがそんな事態になっているとはつゆ知らず。 このタイミングで接種を思いたった今日。 事前に電話で確認したが、うわさどおり近くの病院はどこも在庫がなかった。 *** 「はい、A医院です」 「あのー、インフルエンザの予防接種を受けたいんですが・・・」

いまの体温計はあらためてすごいと思う。つくった方々へのお礼もかねて。

いまやほとんどの店頭にアルコールが設置してある。 また、入店時に非接触型の体温計で「ピッ」「はいOKです」と体温を計測される機会も増えた。 この「ピッ」「はいOKです」の体温計。 なんか当たり前に使っているけど、いつの間にこんなハイテクな機器が庶民にもゆき渡るようになったのか。 Amazonで調べると価格も3~4000円程度で買える。 15年くらいまえに「ミミッピ」という、耳に入れて測る体温計とはじめて出あったときも衝撃だった。 いまは、肌に触れもしないで体温が測れる

「頭の回転」が売っているなら並んででも買う。

コールセンターのQCという謎の仕事をしている。 カスタマーサポートなどに電話したとき「通話品質の向上のためこの通話は録音しています」なんてアナウンスを聞いたことはないだろうか。 いまは、だいたいのコールセンターが顧客との通話を録音している。 その録音を聞いて、オペレーターに対しあーだこーだアドバイスをしているのがわたし。 オフィスでデスクに座り、イヤホンをしながらひたすら聴く。 聴いた通話内容に対し、アドバイスをExcelに打ち込む。 この作業をひとりで黙々とやってい

なにげないとき、の質問力をかんがえる。

たしか松本人志さんだったと思いますが、いつぞや美容室で聞かれる「休みの日はなにをしていますか?」という質問がこまる、と仰っていた。 こまる理由は、それは休みの日によって違うからなあ、だった。 わたしも松本さんと同意見だった。 会話のキッカケを作ろうと非常にありがたいことなのだが、ついつい「えーっと、えーっと・・・」と考え込んでしまう。 ただ美容師さんからすれば、まじめに考えられてもこまってしまうと思う。 お互い悪気がなく、気遣いあってのことなのにそこで会話が止まってしまう

手の届かないところにあるブドウは酸っぱい。

「酸っぱいブドウ」という話。   「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)。 キツネがおいしそうなブドウを見つけるが、高いところにありどうしても届かない。しまいには「あのブドウはきっと酸っぱくてまずいに違いない」と言って去る。 引用元:コトバンク   ひとことで言うと「負け惜しみ」「言い訳」ってこと。 手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を「価値がない・低級で自分にふさわしくない」ものとみてあきらめ、心の平安

同意と共感のたいせつさ。と、むずかしさ。

会話ってむずかしい。 もう、あふれんばかりに日々あつかわれているネタ「男女の会話のすれ違い」。 よくあるパターンのひとつに「別に答えを求めてないんだけど」がある。 たとえば奥さんから「きょう仕事でさ~、〇〇が△△だったから超つかれた~」と言われた場合。 「それは〇〇を◇◇にすれば解決するんじゃない?そうだなあ、しかも■■にすれば、もっと良くなるんじゃない?」 なんて返してはいけない。 絶対に。そう、絶対にだ。 もうこんなこと、昭和の末期くらいからあまたの先人がアドバイ

暗闇では目をつぶれ。

夜道を運転しているとき、ラジオから聞こえてきたこのことば。 パーソナリティーは「よく剣道の先生がそう教えてました」と言っていた。 おそらく剣道において”極意”のようなことばなのだと思う。 たしかに、森のなかで星もみえない夜に戦うハメになったとき、敵の動きを目で追っていたのではやられてしまう。 それならいっそ目を閉じ、他の”四感”を研ぎ澄ませて戦え、ということなのだろう。 敵との対峙で目を閉じるという行為はすごい度胸が必要だ。 さらに、不利な状況で冷静に不退転の決意ができ

ボジョレーなのか、ボージョレなのか。

今日はボジョレー・・・ボージョレ?の解禁日。 調子にのって居酒屋で注文する以外にワインはまったく飲まないので、あまり気にしていなかったが「ボージョレ」と「ボジョレー」はどっちが正解なんだろう。 発売元各社でそれぞれ名称が違うので、素人の私はなんて呼んだら良いのか迷ってしまう。 このままでは「ヌヴォー」と「ヌーヴォー」はどっちが正解? なんて、ほとんどあげ足取りみたいなことをさらに言い出しかねない。 *** ワインの世界がとんでもなく広く深いことは存じている。 ので、通

しばいぬと柴犬。

今日はいまから健康診断。 いい大人なのに注射がめんどうで、すこしゆううつ。 うなだれながら病院にむかって歩いていると、横断歩道の反対側にさんぽ中の柴犬とおじいさんを発見。 おじいさんは信号待ちのあいだ、しゃがみこんで柴犬をワシャワシャと撫でている。 しかも撫で方がかなり強め。 それはもう「よしよし」ではなく「ごしごし」。 まるでシャンプーでもするかのように、頭からお尻まで撫でまくっている。 おじいさんのかおは嬉しそう。 でもそのあいだ、無表情でこちらを見てくる柴犬

note連続投稿50日目。いちばん思ったことを24文字で。

こんにちは!しばいぬたろうです。 毎日記事投稿をしていると、書くネタを悩んだり、睡眠不足になったり、さまざまな体験があります。 そのなかでも、いまいちばん思うことは・・・ 記事を書いているときの じかんが過ぎる速さは異常 時間をください。 #本当は52日目