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いつだって、ロールモデルがいない問題

こんにちは。働きママン愛好家のShihoです。

私がワーママになったのは約12年前。
当時は、会社に妊娠の報告をするのにも勇気がいった時代。
今では信じられないかもしれないけど、マミートラックと言って、
【妊娠=キャリアから外れる】ことを意味する会社も多かったからね。
妊娠報告するとあからさまに嫌がられたもんだよ。
(関係ないけど、社会もまだまだ寛容ではなくて、「ベビーカーでバスに乗るなんて非常識!」なんてことを言われることもあったっけ…)

当時、私が働いていた一部上場の大手企業も完全なる男社会。
バリキャリとまではいかないけれど、必死に食らいついて仕事をしていこうとしていた矢先の突然の妊娠だった。

妊娠初期につわりで2カ月も入院してしまったこともあり、その後のマタニティ期間はできる限り今までと変わりなく働いて、
出産後も「なるべく早く復帰しなくては…」と妊娠中から認証保育園を予約して、10カ月で復帰した。(東日本大震災もあり、ちょっと予定より遅れたけど)
朝は8時前に預けて、お迎えは20時ギリギリ。
ムスコはいつも最後の一人か二人のどっちかだった。
(その時のお迎え最後友達のママは、最初のママ友でもあり、今でも仲良しの私の戦友だ)

息子への罪悪感と、
自分のキャリアを奪われないように必死で戦う日々。

今思うと、何をそんなに焦っていたんだろうかと思う!ww
結果、離婚もしたし、実親とも絶縁寸前までいく大騒動を巻き起こすんだけど、それは語りつくせないStory なので、また今度。

その後、走り続けることに疲れてしまい、結局、育休復帰後1年半で退職。

いろいろあって、そのあとは
時短正社員→フリーランス→専業主婦→派遣社員→フルタイムアルバイトを経て、またフリーランスで仕事を始めることになった。

私は一回りくらい年下の素敵女子たちと働く機会が多くて、
幸運なことに仲良くしてもらっている。
その時にも、
「バリバリ働いている上司などは筋肉マッチョなママで、とても真似できない。ロールモデルがいない」
っていうお悩みも聞いた。
(筋肉マッチョママ、っていうネーミングセンスがなんて素敵なの!)

分かるっ!!!
結局、成果を出して、役職が上になっている人たちって、
スーパーママみたいで、とても真似できないと思っちゃうよね!

そう、どの時代もロールモデルがいない問題ってあるよね。

でも、ロールモデルなんていなくても、
アナタが幸せに働いて、子育てもして、自分の人生を楽しめれば、
それでよくない?
あの頃の私にも言ってあげたいww

今、必死で自分のキャリアと母としての自分の両立のために頑張っている後輩ママたちには、できるだけスマートに、楽しい日々を過ごしてほしいと思う。
そのために、私が経験してきたことも勉強してきたことも、
感受性の高さゆえ、多少のスピリチュアル的なセンスも含めて、
働きママンの力になりたいと思う!

ということで、活動をスタートします。

すべての働きママンにエールと癒しを♡


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