売れるコンセプトは、この5ステップで完成する
こんにちは。
身長193cmマーケターの川畑です。
ここ最近、コンセプト作りの連載をしています。
前回までの話の要点をまとめると、
コンセプトを変えると、様々な場面で反応率が上がり、売上が大幅にアップする可能性がある
売れるコンセプトを作るは「その人の強みや特色」「絞り込まれたターゲット設定」「競合との違い、独自性」この3つの要素が必要
について、お話しました。
前回までの連載はこちら
1)コンセプトを直す“だけ”で売上が伸びるの本当?答えは…
2)事例を元に深掘り解説)売れるコンセプトvs売れないコンセプト
(↑を読まなくても、内容について来れるように配慮しています😊)
さて、安定的に売れている個人事業主は、ほぼ全員コンセプトを練り上げています。
つまり、個人ビジネスで安定売上を作るなら、売れるコンセプトの構築は必須項目です。
とはいえ、一体どうやって、売れるコンセプトを構築すればいいのでしょうか?
今回は、大まかな全体手順について、ざっくりと解説していきますね。
(次回以降、より細かい、具体的な手順について解説していきます。)
売れるコンセプトは、5ステップで構築できる
売れるコンセプトを完成させるまでの工程は、大きく分けて5つのステップで構築できます。
それが、コチラ。
強み、リソースを掘り起こす
ターゲットを設定する
競合をリサーチする
自己紹介文を作る
キャッチコピーを作成する
まずは、それぞれのステップで何をするのか、ザックリと説明していきますね。
1.強み、リソースを掘り起こす
強力なコンセプトには必ず、その人の「強み」を、しっかりと反映させています。
つまり、安定売上を確保するには、強みが見込み客に伝わっている形で言語化させるのは、必須条件なんですね。
ところが、ほとんどの方が「自分がどんな強みを持っているか?」を自覚できていません。
だから、「どんな方向性でビジネスを構築したらいいんだろう?」と迷子になってしまうんですね。
なので、コンセプト構築の1番最初として、「どんな強みを持っているか」をしっかりと掘り起こし、これから勝負していくための手札を集めていきます。
2.ターゲットを設定する
強みを把握できたら、次は「ターゲット」を設定していきます。
ターゲットとは、「あなたの商品を購入してくれる方の人物像」のことです。
例えば、ダイエットトレーナーだったら、ぽっちゃり体型に悩む人が、ターゲット像になりますよね。
売れてないビジネスのほとんどは、このターゲット像の絞り込みが甘いです。
これだけ競合が多い現代では、かなりキッチリとターゲット像を絞り込まないと、商品、サービスは売れていきません。
ですが、びっくりするほど多くの方が「生きづらさを抱えている人」「夢を叶えたい人」といった、フワッとしたターゲット像を設定してしまっています。
しかし、反応が取れるLP、メルマガ、LINE、セミナーやセールス、、、
こういったものは必ず、超具体的なターゲット像が設定されているんですね。
なので、この段階でしっかりと、ターゲットの絞り込みを行なっていきます。
3.競合をリサーチする
コンセプトを作る上で、競合リサーチは欠かせません。
そもそもあなたが戦おうとしているマーケットには、一体どんなライバルが存在するのか?
そして、ライバルは一体どんな打ち出し方をしているのか?
誰をターゲットにしているのか?
こういったことを、入念にリサーチしていきます。
競合リサーチを避けてしまう人がいるのですが、それはNGです。
せっかく強みを見つけても、似たような強みを持っている競合がいたとしたら、コンセプトがモロ被りしてしまう可能性があるからです。
なので、コンセプトのモロ被りを防ぐためにも、この段階でしっかりと競合リサーチを行なっていきます。
4.自己紹介文を作る
ここまで、「強みの発掘」「ターゲットの設定」「競合リサーチ」を終えたら、1つのコンセプトに練り上げていく作業を行なっていきます。
それが、自己紹介文です。
例えば名刺交換の時とかに、1分〜2分ぐらいで、短くスパッと興味を持ってもらえるように自己紹介できると良いですよね。
で、この自己紹介文の話をした時
「なーんだ、私は名刺交換とかしないから、このステップは飛ばしてもいいや」
と思った人はいるかもしれません。
が、それは間違いです。
良いコンセプトに練り上げられないと、良い自己紹介文は作れません。
逆に、良いコンセプトを作れたなら、それを端的に説明できる文章は、オンライン上でも必ず必要になってきます。
僕はコンサルをする時、自己紹介文を作成してもらうことで、売れるコンセプトに仕上げています。
5.キャッチコピーを作成する
ここまで、コンセプトをしっかりと練り上げていったら、最後にキャッチコピーを作成します。
あなたのことを全く知らない人がキャッチコピーを見た時に
「え!この人何者だろう!!」
と、ググッと関心を引きつけることができます。
見込み客を、あなたのファンに次々と変えていくには、この“良いキャッチコピー”の存在が欠かせません。
キャッチコピーの完成まで出来たら、売れるコンセプトの完成です。
以上です!
ここまでお読みいただけたことで、コンセプト構築の全体像は頭に入りましたか?
それでは、次回のメルマガで、それぞれのステップで具体的にどのように取り組めば良いのかを、事例を元にガッツリと解説していきます!
どうぞお楽しみに!
身長193cmマーケター
川畑
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