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いのちのやくそく・ 目に見えないものを信じる(2)/ 221

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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は、「9章 目に見えないものを信じる(2) 221」です。

「いのちのやくそく」は、今回で最終回を迎えました。
長いようで短く、連載を始めてからあっという間だったように感じます。

2015年からどんなに忙しくても、1ヶ月に1回ぐらいの割合で約1年間にわたってウェブに書き続けていた文章があったのですが、その文章を基に「いのちのやくそく」の原稿をまとめて書籍化させていただきました。

書籍化のお話がもともとあったわけでは無いのですが、とにかくこの文章は多くの人たちに読まれることになるという思いで書き綴った文字。
それをある日、偶然にもセンジュ出版の吉満さんにお会いして、それらの文章が出版されるようになったのです。

「はじめまして。ところで出版しませんか?」
池川明先生とのコラボ講演会をしていたときに、彼女にお会いして、第一声に声をかけて頂いたのがこの言葉でした。

「この講演会のほんわかとした雰囲気をそのまま本にして、出版したいんです。」

主婦として大手出版社で働いていたバリバリのキャリアウーマンだった彼女は、出産をきっかけに退社して、新しい自分の生き方を模索していた時でした。

「出版したいんですけど、まだ会社は無いんです」
声をかけてくださった時、彼女はまだ会社を立ち上げている最中で、何も無い状態でした。

それでも、彼女が人生の中で苦しんできて、求めていた答えのヒントだと思ったのか、その時に感じた何かを、その彼女の「思いを出産や子育てで苦しんで困っている人たちへ出版して届けたい」という情熱を感じたのです。

もしこのマガジンを読んで、彼女の感じたような「自分のたましいの本当の声」といったような思いを感じられて、苦しみを手放せて、少しでも前へ進むきっかけとなりましたら幸いです。

この場をお借りして、彼女への感謝の意を表したいと思います。
そして池川明先生、出版に関わってくださったたくさんの皆さま、ありがとうございました。

それから、これまでご愛読してくださった皆さま、ありがとうございました。

続編とも思って書きました「アルジャーノン・プロジェクト」も一緒に読んでいただけましたら幸いです。

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9章 目に見えないものを信じる(2)

みんな親になるのは初めてで、戸惑いながらもひとつずつ経験していくもの。

さまざまな出来事を通して、自分の親との関係を見直していき、子どもとの繋がりを通して、自分の親との関係を見直していき、子どもとのつながり持ち、そして幸せを感じて、みんなで少しずつ成長していくのです。

お腹を痛めて産んだ赤ちゃんですもの、可愛くないはずがありません。

それでもときには子どもに辛く当たってしまい、自己嫌悪してしまうのも解ります。
そんなときにはぜひ、自分や子どもとの「たましい」のつながりを見直してみてください。

家族の中で、お母さんやお子さんが、そして家族のみんなで瞑想を生活の中に取り入れて、「たましい」のつながりを感じることができれば、それぞれが家族の一員であることに幸せを感じられるようになるのです。

目に見えないものを信じる人は、幸せな人です。

誰もがたましいで感じることを信じて、幸せを感じてほしいと思っています。
今のあなたにしか感じられない幸せが、きっとあります。

そして、あなたが自分の内なる幸せに気づいていくと、家族や友人、そして世界中の人たちがあなたの幸せに導かれていくのです。

どうかそのことを、ずっと忘れずにいてください。

あなただけが持っている感性が、光り輝く幸せとなって、世界を幸せへと変えていくのです。
諦めずに希望の光を見つめていけますように。

僕の心からの願いです。


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